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へっぽこ へっぽこ
衛宮士郎。命名は遠坂凛。いや、命名ってのは変かもしれませんが。
これまた士郎に負けず劣らず的確な形容をなさる。
蛇 へび
葛木先生が習得していた独特な腕の使い方をする戦闘技術。彼は二十年間ただひたすらこの技だけを鍛えていた。
「蛇」というのは仮の呼称ではなく、彼がかつて属していた集団の中でも実際そのように呼ばれていたらしい。
ボクシングで言うところのデトロイトスタイルのような構えから繰り出される左腕が閃光の如き速度で放たれ、鞭のようにしなりながらも直角に変動し、更に肘を起点にして二の腕が変化し、外から内へ大きく回りこんであらぬ方向から拳が相手を奇襲する為に視認は困難。無論狙うは悉く急所である。クロスレンジでの戦闘ともなると相手に気付かれるよりも先に後頭部に一撃を食らわせる事も可能。
肘から先は基本的には円を描くが、時として真上から垂直に打ち落とされる線の軌跡を描く事も。そして拳のみならず蛇の胴体、即ち肘も拳の奇怪な軌道を作り上げる役割に止まらず、時としてそれ自体が武器となる事もある。
回避が非常に困難な一方、少なくともセイバークラスにとっては威力自体はそう大きくはなく即死の一撃という程でもない。が、受ける度に走る激痛は意識を停止させる。その隙に後頭部を叩けば勝利したも同然だろう。左腕の拳は死に至る毒を帯びた突起物と例えられていたが、言い得て妙。
また、なまじ相手に紙一重で躱せるだけの反射神経があった場合、その瞬間軌道を変えて食らいつく。士郎の場合セイバーのような反射神経がなかった為、結果として初見とはいえセイバーを圧倒した技であるにも関わらず攻撃を凌ぐ事が出来たと言える。
一方右腕は忙しなく動く左腕とは対照的に、基本的に照準をあわせて静止した大砲の如しだが、ここぞという時には砲弾とも槍とも例えられる強烈な一撃を見舞う。
相手の視界においてその軌跡は左腕の「線」とは違って「点」。それだけで非常に回避が困難なのだが、しかもこの右腕は躱されてなお指をアンカーの如く相手の体に突き刺して引っ掛ける事も。
個人的に思うのだが、左腕が既に述べた毒蛇のような特性に加えて平面上ではなく三次元空間を高速で蛇行するが故に蛇であるのなら、右腕は牙をむいて獲物に飛び掛るが故に蛇であるといった所ではないだろうか。
なお、戦法とは形がない事を極意とする為、この技はあまりに奇異で特殊な形であるが故に、初見では抜群の奇襲効果を発揮する反面慣れられると見切られやすくもある。尤もそれは相手がセイバークラスであった場合の話ではあるようだが。
しかしこんな技を平然と繰り出していた葛木先生の関節っていったいどーなってんだ。
ベリーベリーベリー べりーべりーべりー
フルールの製品のひとつ。正式名称はトリプルベリーパイというらしい。
>どちゃっと現れたパイの上に広がる、クリームと各種ベリーの競演
という士郎の表現からはどうしても個人的に食欲をそそられない。
なんか物凄い赤色の競演らしい。そしてイリヤは平気らしい。まあ、なんとなくイリヤらしいというか。
凛も平気なのは彼女が赤いあくまだからなのだろう(?)。
味はまあ当たり前だがご想像通り甘いようだ。具体的には士郎が「味」ではなく「甘」と書いて「あじ」と読んだくらいに。
ベルベット べるべっと
魔術師の家系のひとつ。ウェイバーの家。
まだ三代しか続いておらず、名のある家門というわけでもない。だが、ウェイバーはその積み重ねてきた歴史の差というハンデを覆さんと努めてきた。
変化 へんか
強化よりも上位の魔術。強化が対象が元から持っていた能力を高める物であるのならば、こちらは対象が持っていなかった能力を付属させると言うもの。作中では刃物への発火能力の付属が例として挙げられている。
便利そうな魔術なんだけど、士郎の投影の性能がデタラメだった為に結局あんまり必要とされなかった感じ。RPG等で魔法の類が多数用意されてると、ひとつやふたつはクリアするまで一度も使用せず終いな物が有ったりしますが、なんだかそういうのに通じるものがある気がする。
ペンギン型カキ氷機 ぺんぎんがたかきごおりき
セイバーのハートを鷲掴みにした、つぶらな瞳がステキなペンギンのカキ氷機。このペンギンと目を合わせたまま動かなくなったセイバーを見てむしろこっちが動けなくなりました。
どうやら可愛らしい物が役に立つという点が大きな衝撃であったらしい。しかし頭をぱかっと開いて中に氷を入れるお馴染みのタイプなわけであるが、その点がちょっとセイバーの夢を壊したらしい(笑)
土蔵のガラクタの中から発掘された事もあってか見た所少々皹が入っているが、使用には全く差し支えないようだ。
余談だが体験版プレイ時、私はカキ氷を作っている場面でちょっとそのまましばらく中断していたのだが、復帰した際も氷をかく音は鳴りっぱなしだった。でもセイバーだから違和感がなかった。
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