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定番おやつ十傑衆 ていばんおやつじゅっけつしゅう
推測するに、セイバーのお気に入りおやつベストテン。こんな言い方をするあたりがセイバーらしくかつ可愛らしいと思う。
ホロゥにてサーターアンダギーが目出度く十傑入りしている。果たして他九傑は如何なる存在か。もしも公式のFate/hollow ataraxia用語辞典が作られるような事があるのなら、月姫読本の用語辞典の死徒二十七祖の項よろしく一覧表にしてセイバーのコメント付きで解説して欲しいところである。
テムズ川 てむずがわ
生前のアーチャーが、観光の際に遠坂凛によって「歌に出てくるような橋(恐らくロンドン橋の事であると思われる)」の上から叩き落された所。しかも冬。故に、衛宮士郎にとって橋は鬼門であるとか。
落ちる橋から落ちるというネタなのだろうか。一体どんな経緯があってそんな事になったんだかよくわからないが、士郎と凛という組み合わせであれば十分起こりうる事件だと思えるのがなんとも。
転移 てんい
意識の転移。人間という装置の入力先のみを移し変える魔術で、遠見や憑依はその応用である。
入力先を身動きの出来ない物に設定すれば対象を無力化することも可能ではある。が、以下の二点からこの魔術を得意とするアインツベルンや遠坂の魔術師でさえ攻撃に用いることはまずない(彼らの魔術特性が戦闘に向かないとされる理由のひとつだと思われる)。
・「他人の意識にかける転移」は成功率が低い
よって本編の士郎の例では彼に抵抗の意思がなかった事と、アインツベルンの森が術者であるイリヤの所有物であったが故に成功しやすかったに過ぎない。
・意識の本体が刺激を受ければ危険を感じた本体が離れている意識を強制的に呼び戻してしまう
結果としてこの魔術は専ら自己保身の為に用いられる事になる。つまり本体は安全な場所に隠し、自身の意識を使い魔や身動きの出来る人形に転移させる。これならば仮に転移先の器が破壊されても意識が本体に戻るだけなので、安全に魔道の探求を行う事ができるというわけである。
ただし転移先に魂がある、つまり独自の命令系統(理性)を持っている場合主導権はそちらに握られてしまう為、対象が見ている映像を一緒に見ているだけの状態になってしまう。このケースで主導権を自身が握るとなると、それは転移ではなく転生の魔術の領域である。
なお、生物にこだわる場合は魂のない使い魔にすれば良いわけだが、その条件で作るとなると現代の魔術師の力ではあまり高い戦闘能力は望めない。せいぜい術者の代弁者としてしか使い道がないというレベルが関の山らしい。
また、意識を別の物に転移させても本体が死亡した場合転移先の意識も消えてしまう。入力先のみを変更する魔術であるというのだから、当然といえば当然だろう。故に不老不死を実現するほどの奇跡足りえない。
転換 てんかん
力の転換。遠坂の魔術師が得意とする、基本にして万能の魔術。魔力等を様々な器に移し替えたり、変化させたりする事が出来る。
通常、魔術という式として発動させていない"純粋な魔力"は体外に出すと間もなく消えてしまう為に移し替えは困難なのだが、遠坂の魔術師はコレによって例外的に自身や他の術者の魔力をそれ以外の何かに蓄積させ、しかもいつまでも純度を保たせる事を可能とする。その保存先の容器として彼等にとって相性が良いのがご存知宝石というわけである。
なお、難度は上がるが魔力以外のモノの移し替えも可能。桜ルート終盤でイリヤが、自分が居なくなった後の士郎の処置に関して凛をアテにしていたのは恐らくそういう事だったのではないかと思われる。
ちなみに転換は万能であるが故に、これを得意とする者はなんにでも手を出せるらしい。凛は力の蓄積、流動、変化を基本として有名どころの魔術は抑えており、結界作りも教室ぐらいの広さなら形だけは整えられるとの事。
その特性を活かして多くのモノに手を出すという事は、同時に等価交換を原則とする魔術の世界においては代償も多く支払うという事を意味する。そして実はあまり攻撃に向かないので、凛は戦闘においては予め魔力をこめておいた物を使い捨ての限定礼装としている。しかも遠坂にとって相性の良い器は宝石。これらの事柄が意味するところは……説明するまでもないでしょう。
伝承保菌者 でんしょうほきんしゃ
ゴッズホルダー。神代から現代に至るまでフラガの家が伝えてきた、魔術回路とは異なる魔術特性。
どうやら血筋によって遺伝するというよりは、代々保管してきたあるモノに病原体が生きていたという事であるらしい。きのこさんの発言から察するに、神代の神秘がいわばウイルスに該当するようだ。
バゼットさんはこの特性のおかげで自身の血を鉱石にたらし、秘密の技法を以って地下に一ヶ月保管しておく事によって、フラガラックを作る事が出来る。ちなみに作れて一年に十本くらい。
天のドレス てんのどれす
アインツベルンの千年の積み重ねの成果たる、第三魔法に至る為の外付け魔術回路。イリヤはこれを着る事によって小聖杯としての本来の機能を発揮する事ができる。
人間が触れると黄金になってしまう為、運営するのは精霊・小人・ホムンクルスといった存在でなければならず、リーゼリットはその為に作られたホムンクルスである。
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