戻る
ア
イ
ウ
エ
オ
カ
キ
ク
ケ
コ
サ
シ
ス
セ
ソ
タ
チ
ツ
テ
ト
ナ
ニ
ヌ
ネ
ノ
ハ
ヒ
フ
ヘ
ホ
マ
ミ
ム
メ
モ
ヤ
ユ
ヨ
ラ
リ
ル
レ
ロ
ワ
戻る
|
家 いえ
Fateにおいては尽く大きな物。登場人物達の住む家を順に挙げてみればわかると思う。
衛宮邸・遠坂邸・間桐邸はいわずもがな、柳洞寺は広いし教会だってでかい。藤村の屋敷は登場していないが当然大きいだろう。イリヤに至っては家だの屋敷だのすっとばしてお城である。
にもかかわらず大抵の登場人物達の経済観念が一般人離れしてはいない(凛は反対の意味で一般人離れしていると言えるかもしれませんが)っぽいのが不思議といえば不思議ではある。
異界の邪神 いかいのじゃしん
蛸。セイバーが食べるのに抵抗を覚えた物。なんでも似たような容姿をした存在に関して嫌な思い出があるらしい。異界の魔魚とも形容している。見た瞬間密かに間合いを取り出す彼女の姿は愉快だった。
ちなみにたこ焼きを美味しくいただいていたのは調理前の姿を知らなかったからである。なるほど、味の好き嫌いが原因ではないという所がなんともセイバーらしい気がする。
異界の魔魚 いかいのまぎょ
「異界の邪神(いかいのじゃしん)」参照。
一生木の回りを走り続ける いっしょうきのまわりをはしりつづける
トラぶる道中記においてブルマがトラへの最後の令呪として予定していたもの。要するに、言峰のランサーへの最後の令呪と同じようなものである。と書くとあの場面のシリアスさ加減が台無しであるが、無情にもわりと間違いではないのである。
偽り写し示す万象 いつわりうつししめすばんしょう
ヴェルグアヴェスター。ゾロアスターの教典の写本。
アンリマユの宝具で、効果は受けた傷を相手に返す呪い。傷を共有する原呪術。
自身の傷を相手の魂に写す為、相手は真っ当な手段では治癒する事ができない。この宝具の使用者が自身の傷を治癒させるか死亡するかしない限り、ダメージが回復しないという事になる。痛みや肉体の欠損による感覚の消失は再現されるが、肉体的な損傷その物は再現されない。
本来ならばこの手の呪詛返しは強力な魔力抵抗を持つ英霊には成立し難いが、この宝具は以下のふたつの条件さえ満たせば問答無用で成立させる。
1:一人の相手に一度だけの使用である事
2:術者の生存
ただしゴッドハンドによる蘇生のように自動的に発動するのではなく、使用者自身がタイミングを計る必要があるので軽い傷では1の条件から、重すぎる傷では2の条件から無意味となり、使い所の難しい宝具である。
アンリマユ曰く「傷を負わなければ攻撃できない、クソっタレな三流宝具」であり、使用者自身もまず前提として傷付いているが故に危険な状態になる。よって相手の方が使用者よりも死に難い存在であれば単なる自殺行為にしかならないものと思われるが、腕の立つ仲間が居れば使用者が存命している内に相手に止めをさす事が可能である。
遍く指し示す万象(アヴェスター)の贋作のような物であるが、何者も傷つけないオリジナルとは正反対の機能を有する宝具であるなと思った。
|