Fate辞典-チ

「Fate/stay night」「Fate/hollow ataraxia」の用語辞典です。

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中央図書館 ちゅうおうとしょかん

 冬木市の中央図書館。外観は小綺麗な近代建築。新都(この図書館が登場した第四次聖杯戦争のおりにはまだ開発途中であった)の市民公園の中にある。
 恐らくは、栄えある「第四次聖杯戦争において犠牲になった建造物」第一号。どうしても外に本を持ち出したかったイスカンダルによって、シャッターが無残にも破壊された。



中華まん ちゅうかまん

 ホロゥにおいてセイバーを虜にした食品。
 肉まんを一生懸命食べてたり口元に食べかすを残してたりはふはふ言ってたり他の種類の中華まんにも興味津々なセイバーは見物である。そりゃあ士郎の財布の紐も緩みます。タイミングよく駆けつけたライダーはもしかしたらある意味士郎の蛮勇を諌めたカタチになったのかもしれない。
 また、そのライダーがこの中華まんの宣伝用ののぼりに隠れた姿も見物である。
 凄い美人でしかもカッコイイライダーが、緊張感溢れる表情でいささか緊張感の無いこののぼりに半分身を隠している。あのライダーが「今年もそろそろ中華まん」なのである。その絵は無論視覚的に面白かったというのに、こうして文章にしてみてもやはり面白いという破壊力抜群なシチュエーションである。



跳躍の秘奥 ちょうやくのひおう

 クーフーリンが影の国にてスカサハから授かったもののひとつ。
 明言はされていませんが、恐らく彼の優れた瞬発力と浅からぬ関係があるのではないだろうか。



直感 ちょっかん

 戦闘において自身にとって最適な展開を感じ取る能力。という事は危険回避に限定されるわけではないのかもしれない。心眼(真)とは異なり先天的な物。
 セイバーに至っては最早未来予知に近いレベルであるようだ。視覚・聴覚へ干渉する妨害を半減させる効果もある。



治療魔術 ちりょうまじゅつ

 文字通りの魔術。教会ではご法度とされているが言峰はこれを習得しており、桜ルートでは何度となくお世話になる。
 ちなみに彼曰く、これを習得したキッカケは目の前で死病つきに死なれた事(恐らく彼の奥さんの事ではないだろうか?)だという。いざ学んでみれば思いの外相性が良かったらしい。切嗣が第四次聖杯戦争時に得た情報によると、その腕前は師である時臣以上だとか。

 アインツベルンの治癒魔術はいわば錬金術の系譜にあるもので、怪我人自身の肉体を再生するのではなく、魔力によって新たな組織を練成して移植し、馴染ませるという手法にならざるを得ない。
 対象がホムンクルスである場合は問題ないが、人間である場合はいわば臓器移植手術を行うも同然の負担を与える事になる。