Fate辞典・ア

「Fate/stay night」「Fate/hollow ataraxia」の用語辞典です。

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アーチボルト あーちぼると

 魔術師の家系の名門のひとつ。ロード。バルトメロイとは多少交友がある。
 時計塔は降霊科の一級講師をつとめていたケイネス・エルメロイ・アーチボルトが九代目。魔術刻印は彼の両肩に刻まれていた。
 時計塔の花形で、「神童」、「ロード・エルメロイ」などと呼ばれた彼と、ソフィアリ家の息女ソラウ・ヌァザレ・ソフィアリとの婚約など輝かしい未来が約束されていたと言える状況だったのだが、第四次聖杯戦争においてこの二人が共に命を落とす事となり、家は没落一歩手前となる。

 だがその件に関わりがあり、責任を感じたある魔術師見習いが奔走して家を立て直した。後のロード・エルメロイ二世である。
 といっても彼はケイネスの門派において学んでいただけでアーチボルトの血を引いているわけではなく、本来の跡継ぎは末席に居た、事件当時は幼かった少女。その彼女が彼の功績を讃えつつ、元々はお前の責任なんだし、などと言って彼にこの名を与え、自分の下に縛ったのだという。
 このエルメロイ二世が何者であるかは……いずれFate/Zeroにて明かされるか、暗示する記述が登場する可能性が考えられるかもしれない。というか大抵の読者は既にあの男だと思ってるだろうし、多分それで正解なんだろうけれど。



アーチャーの腕 あーちゃーのうで

 逃げないが猛毒を持ったはぐれメタルみたいな物。



アーチャーの釣具 あーちゃーのつりぐ

 ホロゥにて港に現れたアーチャーが使用していた釣具。
 上下ともにギョシンさんばりにキメキメのズボンとジャケット、99%カーボン製の高級ロッドに、リールは釣具屋で連日品切れとなっているフ○セスーパーオートメーション。また、その他各種オプションも全て高級品で、「本物を買えば」総額二十万三千円にもなる。
 特にリールはランサーの野生の勘と同等、或いはそれ以上の機能を有する最新型で、十六個のボールベアリングを装備した電動操作の高速巻き上げ式。データさえ入力しておけばほとんどリールがやってくれるという。あの贋作嫌いの金ピカですら興味を示していたほどの逸品である。
 それらを全部投影してしまってるもんだから、そりゃあ士郎は早くから凛に目を付けられているわけだなあ、と妙に納得してしまった。



アイオニオン・ヘタイロイ あいおにおん・へたいろい

 「王の軍勢(おうのぐんぜい)」参照。



アインツベルン あいんつべるん

 聖杯戦争のシステムを作り上げた御三家のひとつ。冬が永住し、雪に閉ざされた山間の城に住まう。
 冬木の聖杯を考案した一族であり、聖杯戦争においては器である聖杯を作る役割を負う。錬金術に特化しており、その魔術特性は力の流動、転移。あまり戦闘には向かない為、聖杯戦争においてはマスターの戦闘能力面の問題で辛酸を嘗め続ける。

 イリヤの言などによると昔は第三魔法を有していたようだが、少なくとも現在は既に失われている。聖杯もむしろこれを再び手に入れひいては「外」へ出る為に欲したわけであり、願望機としての機能が目的ではないようである。
 ともあれ彼らはかつて聖杯に手が届きかけた千年前よりひたすらにそれを求め続け、あらゆる手段を用いて聖杯に近付こうとした結果、聖杯を錬鉄する(ただし器のみ)に至る。
 分家も持たず、他の魔術師との交流も無く一千年もの歴史を重ねた数少ない家系のひとつであり、その情報はロンドンは時計塔においてすら極めて入手し難い。
 十年単位ですら劣化する集団の意思をそれほどの長きに渡って繰り返し、一度も道を誤らなかった怪物達。既に魔の領域さえ突破している。
 第四次聖杯戦争の頃の当主はユーブスタクハイト・フォン・アインツベルン。今後当主交代に関する情報が出ない限り高確率で彼はイリヤの祖父であり、日本に関して愉快な偏見を持ち、それを孫に余す事無く伝えたステキ爺さんであり、セラからは御館様と呼ばれている人物であろう。
 ユスティーツァの時代こそ知らないが二世紀近く生きている老魔術師で、聖杯探求から聖杯戦争へと転換して以降のアインツベルンは彼が統べてきた。八代目当主である事にちなんで「アハト」と呼ばれる。
 だが気の遠くなるほどの長い間聖杯を求め続けた結果、彼の代の頃には既にその行為は手段から目的へと摩り替わってしまっていた。

 その長い聖杯探求の果てに二度、外部からの協力者を得ている。
 冬木の聖杯戦争システムの構築にあたってのマキリ(間桐)と遠坂の協力を得たのが一度目。過ちを五百年繰り返した後に自分達だけでは聖杯は成らないと受け入れるのに三百年を要した結果である。これによって聖杯を手に入れ得る手段を確立するが、同時に自らを他の魔術師同様一参加者へと貶める事となる。
 第四次聖杯戦争にむけて、その開始の九年前に切嗣を迎え入れたのが二度目。純血の血統を誇っていただけに、この事は当時協会でも噂になった。
 一度目の屈辱に関しては、本国のアインツベルン城は礼拝堂に存在するステンドグラスに描かれている。それを眺めながら切嗣は、いずれ自分が同様の描かれ方をした絵窓が新たに追加されるのだろうか、などというような事を苦笑しつつ思っていた。

 聖杯戦争に参加するにあたってはルールを破り、常に最強のカードをたぐり寄せようとする。……詰まる所、アンリマユなんてもんに大聖杯が汚染された事も、必勝を期して送りこんだマスターであった筈の切嗣が聖杯の中身を見て裏切った事も、彼等自身の失策が原因なのである。
 なんつーか、やる事なす事尽く裏目に出てますね。遠坂同様そういう遺伝的特質でも受け継いでるんでしょーか?

 アインツベルン製のホムンクルスは、失敗作とされたモノですら凡百の魔術師よりも強い。
 二百年前の当主だったユスティーツァもまたホムンクルスであり、イリヤの母アイリスフィールはその同系機にあたるらしい。彼女と切嗣の間に生まれたイリヤもまたホムンクルスと言える事は言えるが、厳密にはホムンクルスと人間の間に生まれた奇跡の存在であるとか何とか。
 またアイリスフィール曰く、「アイリスフィールとしての私」がいなくなっても「私」が消えるわけではないという。詳細はまだ語られていないが、ともかくアインツベルンの女はそういう存在であるらしい。



アインツベルン城 あいんつべるんじょう

 常冬の城で寒く、基本的に明かりが落とされる事のない不夜城。建造物その物は俯瞰すれば凹字型になっており、中央のへっこみ部分が中庭に当たる。対霊加工は完璧で、半端な幽霊では進入出来ない。出来るとしたらそれは霊格の高い、名のあるモノのみ。

 中庭は一番寒い所で、管理担当はセラ。無断で入ると彼女に怒られるが、イリヤと一緒であればその限りではない。
 元々アインツベルンは冬山の城なだけに花を育てる伝統は無いのだが、それでもイリヤの希望をセラが汲み取って花壇が作られた。セラの手による花壇作成の記念碑があり、イリヤ曰く「ガラじゃなーい」。……あんまりである。
 イリヤ御一行がこの城にやって来たばかりの頃は荒れていたが、その段階でも咲いていた花は残っていたらしく、士郎は十年前はかなりの数の花が咲いていたのではないかと予想している。後にその荒れた中庭はセラとリズの働きにより整えられる。
 ホロゥにおいてイリヤは他人に誇れるほど雅ではないと自信なさげであったが、少なくとも一般人の視点から見れば充分美しい庭園になっていたと思う。二年後くらいには今以上に花いっぱいの庭園になるのを目指してセラが頑張っているようだ。
 ちなみにその外観とは裏腹に防犯用に作られた地下牢直通の落とし穴があったりもする。

 ホロゥでは三階はイリヤ曰く凛が散らかしたままの面白い状態、士郎及び一般人の感性で述べるなら危険な状態で放置されているらしい。というかなんだ、気に入っているのかイリヤは。

 地下にワインセラーがあるが利用していない。本国の城の方であれば蒸留所もある。ただし、飲む為の酒ではなくて魔術的な用途を目的とした物であり、詰まる所魔術の実験材料の工房である。
 ちなみに温泉がある。……バルハラ温泉とは違うのだろうか。
 この城における士郎にとっての最強の敵はセラ。



アヴァロン あう゛ぁろん

 「全て遠き理想郷(すべてとおきりそうきょう)」参照。



アヴェスター あう゛ぇすたー

 「遍く指し示す万象(あまねくさししめすばんしょう)」参照。



蒼崎 あおざき

 日本屈指の霊地(「日本有数の歪芯霊脈を持つ土地」とも。恐らく日本で唯一魔法の起動を可能とする土地であると思われる)を管理する魔術師の一族。風属性。
 魔術協会からは異端とされ、魔術師の世界において厄介事の代名詞とされる。資料によって古い家系だが名門ではないとされてたり、逆に名門と記述されてたりする。

 何代か前の当主(恐らく三代目)が開いた「道」により、この家の当主は高い確率で魔法使いを継承する。
 しかし子供や弟子には恵まれず、魔術回路は次第に失われていき、ある夫婦の代に至ってはほぼ無くなっていた……が、その子供達が色々ととんでもなかった。

 今代の魔術師はその姉妹であり、六代目にあたる。
 妹の青子さんは元々後継者となる予定ではなかったのだが、祖父の心変わりにより魔術師として修行を受ける事となり、後継者争いの結果魔術刻印を継承した。
 月姫の主人公に大きな影響を与えたりした人で、第四の魔法使い。魔術師としての腕前はそう高くないが、ぶっ壊す事に関してだけは突き抜けている。
 姉の橙子さんは当初魔法使いの後継者として英才教育を受けていた天才で、協会からも注目されていたのだが、後継者争いの結果怒って師匠である祖父をぶっ殺して蒼崎の家と縁を切ってロンドンに渡った。
 そしてロンドンでは一角の人物になった人で、トップランクの魔術師で最高位の人形師だが、封印指定を食らって日本のとある街に隠れ住む事となる。詳しくは「空の境界」参照。
 サイドマテリアルの用語集でも触れられているように、橙子さんはFateにもちょっとだけ関わりがあるとの事。明言されてませんがやはり士郎の体、なのでしょう。
 ライダーの眼鏡も元は橙子さんが持っていた魔眼殺しなのかも、とも思いましたが流石にこちらは現段階ではわかりません。

 実家は月姫の舞台でもある三咲町にあるらしい。祖父の工房は山奥にあったとか。



 あか

 凛やアーチャーのイメージカラー。凛が多分好きな色。高飛び士郎の思い出が強く心に残っていたのは赤い夕暮れだったから。いや冗談ですが。
 ともかくそんなわけで遠坂凛及びアーチャーはjpeg殺し。このふたりをセットでよく描く人は大変だ。

 ちなみにFateにおいてはあまりそういう傾向にはなかった気がしますが、月姫等では魔を象徴する色として描かれる。……そういや凛にせよアーチャーにせよ赤い格好をしたキャラは性格に一癖ありますな。



赤いあくま あかいあくま

 遠坂凛。単に「あくま」とも。命名は士郎。言い得て妙である。
 「あくま」はひらがな表記でなくてはならない(断言)



赤枝の騎士団 あかえだのきしだん

 ご存知の通りクーフーリンが属していた、アルスターの騎士団。彼の叔父であるフェルグスも、王に息子達を殺された怒りからコノートに寝返る前まではここに属しており、騎士団の誉れであった。
 ランサー(クーフーリン)の言から察するに、その在り方はセイバーあたりの世界のイメージでいう「騎士」とは程遠い。不忠さえなければ好きに戦って良く、気安く余所にケンカ売ってその後あっさり宴を開いたりと自由奔放な世界であっただけに、騎士団の面々も曲者だらけ。お陰で他国より自国の方が油断ならなく思えるという楽しい集団であったらしい。
 ここに属する前の成人していない戦士見習いからなる集団も存在し、幼年組と呼ばれる。クーフーリンも赤枝の騎士になる前はここに属していた。



悪魔 あくま

 結果はともかくとして、人の苦悩を理解し、取り除こうとする架空要素。故に基本的にその名のイメージとは裏腹に優しく、まして人間を叱るような事はない。
 思うに、そういう観点から述べるとアンリマユは悪魔のクセに悪魔らしからぬお人よしというべきだろうか。そして「赤いあくま」という形容はある意味致命的に間違っているのかもしれない。
 人の目には見えず、取り憑かれた本人以外の第三者にはその事実が判らない。つまり、憑かれた者が変貌するまでその事実が判明する事は無い。真性の悪魔は極力霊障を抑えて育ちきるまで巧妙にその事実を隠蔽する。



悪魔憑き あくまつき

 日本で言う所の狐憑きや犬神憑きに近い霊障で、西洋においては大抵が「悪魔」が原因とされるが故にこう呼ばれるものと推測。
 カテゴリとしては呪術・呪いに近く、人間に人間ではない「何か」が取り憑き、その内面から崩壊させていくという物。だが日本の憑き物の例とは違って「呪う側」の意志はみられず、悪魔自身が人知の及ばぬ理由と基準に基づき善良な人間に取り憑く。

 初期症状として取り憑かれた人間は、理性の下に隠された醜悪な側面を曝け出され周囲の人間を脅かす事となる。
 長く取り憑かれ重度の症状ともなると、取り憑いた存在がカタチのない自身を人体で再現しようと試みた結果、精神面のみならず肉体面にまで影響を及ぼす事となる。この肉体面の変化の人間離れの度合いは取り憑いた魔の強さに比例する。
 無論悪魔のカタチは人のそれとはかけ離れたものであるが故に、人体で再現する事は不可能。よって無理な変形を強制された結果憑かれた人間は命を落とす。
 しかし何事にも例外は存在するというべきか、稀に自身の魂を食らう悪魔を利用して生き延び、その変質に耐え切ってしまう異端も存在する。ただしカレンの場合は霊障を再現しているだけであり、このような例には該当しない。

 他にもラップ音やポルターガイストなどの周囲への干渉など、発生させる霊障は多岐にわたる。というか多岐にわたりすぎて系統化できないくらいだそうな。なお、病気のように他者へ感染し拡大するような事はない。

 悪魔は人の目には見えず、取り憑かれた本人以外の第三者にはその事実が判らない。つまり、憑かれた者が変貌するまでその事実が判明する事は無い。真性の悪魔は極力霊障を抑えて育ちきるまで巧妙にその事実を隠蔽する。
 育ちきった悪魔を祓う術は教会にはない為に最早焼却する以外になく、これを成せるのは異端審問に特化した代行者のみ。悪魔祓いはそうなる前に憑かれた者を発見して悪魔を祓う必要が有る。



悪魔祓い あくまばらい

 エクソシスト。カレンの言葉から得られた情報をまとめると、教区の司教から代行を許された、式典(ことば)や秘蹟を以って悪魔を祓う特別な司祭であるようだ。

 とりわけカレンの師が関わったのは厳しい方の試練であり、立ち向かうのは完全に「成った」モノ。曰く地獄の釜の底を洗うような作業だとか。
 人間の性能では成った悪魔には太刀打ち出来ない事と、そもそも肉体は聖遺物が守護してくれる事から、彼らにとって重要なのは肉体的な能力よりもむしろ自身の精神・魂を守り抜く鉄の信仰(意志)である。故に、彼らが恐れるのは悪魔ではなく、自身の心が折れる事である。

 悪魔は人の目には見えず、取り憑かれた本人以外の第三者にはその事実が判らない。つまり、憑かれた者が変貌するまでその事実が判明する事は無い。真性の悪魔は極力霊障を抑えて育ちきるまで巧妙にその事実を隠蔽する。
 育ちきった悪魔を祓う術は教会にはない為に最早焼却する以外になく、これを成せるのは異端審問に特化した代行者のみ。悪魔祓いはそうなる前に憑かれた者を発見して悪魔を祓う必要が有る。
 故に隠れた悪魔を探し出す行為は、彼らにとって初手にして熟練の者でも常に綱渡りの行為となる最大の難手である。

 教会は厳格ではあるが非道ではないので、悪魔祓いの役職には拒否権がある。



 あね

 Fateにおいてはことごとく一筋縄ではいかない人達ばかりである。
 ホロゥで登場したステンノ&エウリュアレは最強のルーキー達であると言えるかもしれない。



アホ毛 あほげ

 セイバーのチャームポイントのひとつ。生真面目な性格とのギャップが良。
 そして私は実はこれが第四の宝具だと思っ       嘘。
 ちなみに黒セイバーにはありません。



雨合羽 あまがっぱ

 教会に行く際、鎧を脱ごうとしないセイバーに目立つからと士郎が着せた物。雨が降っていない場で、しかも黄色くて目立つ。セイバーが微妙に不機嫌だったのも無理からぬ事だろう。



遍く指し示す万象 あまねくさししめすばんしょう

 アヴェスター。自動的に起きた出来事を記録していく補助的な宝具。それ自体は戦闘的な機能ではない。
 言葉にならない感情、本人も気付いていない感情を言葉として記録する事を可能とするという利点がある。その名に相応しい、何者も傷つけない宝具。
 アンリマユの「偽り写し示す万象(ヴェルグアヴェスター)」はいわばこの宝具の贋作のような物。



アルスター あるすたー

 古アイルランドに存在した五つの国の内のひとつで、北方に位置した。ご存知アイルランドの大英雄クーフーリンと、その彼も属していた赤枝の騎士団を擁する。
 この国のコノール王の父・赤王ロスの妃マガと優れたドルイドとの間に生まれた姫デヒデラが常若の国にて太陽神ルーとの間にもうけた子が後のクーフーリンである。
 この国の男には他国に攻め入られると衰弱して戦えなくなるというヘンテコな呪いがかかっている。士郎も驚いていたがそんな状態であったにも関わらず繁栄していた国があっただなんて、当時のアイルランドはなかなかにワンダーランドであったようだ。
 不幸中の幸いかクーフーリンはアルスター生まれではなかった為、この呪いによる影響はなかった。しかし結果として彼はコノートの軍勢を相手にたった一人で戦わざるをえなくなった。



アロンダイト あろんだいと

 「無毀なる湖光(むきなるここう)」参照。



アンリマユの短剣 あんりまゆのたんけん

 アンリマユが愛用する左右で大きさ・形状の異なる逆手用の奇形の短剣で、左は「左歯噛咬(ひだりししがみ/タルウィ)」、右は「右歯噛咬(みぎししがみ/ザリチェ)」。表面の模様はアンリマユの全身に施されたモノと酷似している。宝具ではない。
 本編でアンリマユがやっていたように左はソードブレイカーとして敵の刃を絡めとり、その隙に右で敵を断つという戦い方をする。しかしセイバーの魔力放出の前にはその必勝パターンに持ち込みながら逆に破壊されてしまった。
 ちなみに遠坂神社で凛がパッと見で中央アフリカのとある部族が使用するスローイングダガーと同じ物だと勘違いしていたが、本編で士郎が投影したこの武器を投擲していたりするのでそういう風に使用する事も可能であるようだ。その際はあの形状が複雑に空気を引っかき混ぜるが故なのだろうか(?)、蛇のような軌道を描いた。

 見てわかる通り獣の牙を模した形状をしており、アーチャーは悪魔の牙との関連を推測している。また、アンリマユがこれによって殺害した人間の傷口と、「残骸」たる怪物によって殺害された人間の傷口は一致していた(バゼットさんはその場の人間全てがアンリマユによって殺害されたと思い込んでいた)と思われる事、士郎が残骸達を手本にして同じ物を投影していた事は、恐らくアンリマユと残骸との関係に関する伏線であったのだろうと推測。



アンリマユの紋様 あんりまゆのもんよう

 アンリマユの全身に描かれた絵描き泣かせの紋様。“この世全ての悪”をあらわす呪いであり、シンボルたる“アンリマユ”以外の部分は時代・時間によって変動する。

 これを一分で描いたバゼットさんは正直我々の理解の範疇を超えていると思う。



アンリミテッドブレイドワークス あんりみてっどぶれいどわーくす

 「無限の剣製(むげんのけんせい)」参照。


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