Fate辞典-ハ

「Fate/stay night」「Fate/hollow ataraxia」の用語辞典です。

戻る























































戻る

バーサーCAR ばーさーかー

 元々イリヤの乗り物だったが、まさかここまで乗り物だとは。
 イリヤ曰く、別の世界のスーパーカー。……確かにスーパーなカーなのだが走りを追求したスポーツカーというよりは戦車である。
 目からビームを出したり周囲に広がる衝撃波らしきものを放ったり爆走した後に炎の轍を残したりとやりたい放題であるが、そのわりに口の部分に装着された大砲らしきものが使用されたところを見た事は無い。
 恐らくイリヤ城の元ネタであると思われるたけし城のラストバトルの水鉄砲戦では、相手の車に設置された的の紙の方が分厚かったと記憶している。この点がバーサーカー(の宝具)のイメージに通じるなーなどと思ったり。実際耐久力は滅茶苦茶高い。
 もしも本国に持ち帰ったらラッセル車として活躍するのではあるまいかと妄想した。ほら、アインツベルンって雪山にこもってるし。



はいてない はいてない

 TYPE-MOON世界のこの分野においてはふたりの頂点が確認されている。
 えろい意味での頂点たるカレン・オルテンシア。
 やばい意味での頂点たる征服王イスカンダル。
 両者が雌雄を決する日が来る事は、たぶんない。



ばかしゃもじ ばかしゃもじ

 蒔寺が考案した士郎への呼称そのに。
 過去をほじくる物らしい。……過去をほじくるという言い回しはよくあるが、その際の道具としてしゃもじを連想するとあまりにもシュール過ぎると思う。



ばかスパナ ばかすぱな

 蒔寺が考案した士郎への呼称そのいち。いや、考案というか突発的に思いついたのだろうけれども。
 「スパナばか」ではなく「ばかスパナ」と言うからにはつまり、本体は「ばか」ではなくて「スパナ」だという事か。体はスパナで出来ているのか。



破山剣 はざんけん

 中国に伝わる、一振りしかできないがその一振りで山をも断つという魔術品。その特徴から基本的に強力な武器である宝具は一人の英霊につき一つとされる事の例えとして用いられていた(のだと思う)。



 はし

 「冬木大橋(ふゆきおおはし)」参照。



バター畑 ばたーばたけ

 藤ねえがバルハラ温泉で垣間見た物。バターといえば虎がぐるぐるぐるぐる回ると(以下省略)



羽のサンダル はねのさんだる

 ペルセウスがゴルゴン退治の際に与えられた宝具のひとつで、空を駆ける事を可能とするサンダル。
 圧倒的不利な戦闘において、その機動力を以ってかろうじてペルセウスを致命傷から逃れさせてくれたようである。



破魔の紅薔薇 はまのべにばら

 ランク:B
 種別:対人宝具
 レンジ:2〜4
 最大捕捉:1人


 ゲイ・ジャルグ。「ジャルグ」は「赤色」を意味する。ディルムッドの宝具のひとつで、二槍流において右手で操る二メートルあまりの真紅の長槍。

 ディルムッドの養父であるドルイドのアンガスより贈られた魔槍。あらゆる魔力の循環を遮断する事が可能で、対象に刃が触れた瞬間その魔術的効果をキャンセルする。武器としての属性そのものが宝具としての性質を帯びているタイプ。
 この槍の前にセイバーの魔力で編まれた鎧は瞬間的に消え去り、風王結界は風が弾け不可視化の効果が失われ、ランスロットの疑似宝具は単なる鉄塊と化した。
 ただし、魔術そのものを根元から解除するわけではない。セイバーの鎧は傷ひとつ付いていない状態に戻ったし、風王結界も瞬間的に機能を失っただけ。ランスロットの疑似宝具もまた、斬られた後なお普通に機能していたようだ(彼の下を離れ墜落したF15は別)。
 が、それでもサーヴァントのようにその武装が魔力や魔術的効果を頼みとするような存在にとっては厄介であろう。特に手にした物を疑似宝具化するというランスロットの能力にとっては天敵といえる。特別な破壊力があるわけではないので派手さはないが、使い勝手の良い宝具と言えるのではないだろうか。

 フィン王の依頼で“海の三勇士”がけしかけた“不滅の猛毒犬”達との戦いや、フィン王の乳母の魔女が駆る“空飛ぶ挽き臼”の迎撃において活躍したという。第四次聖杯戦争序盤のセイバーとの戦闘においては、最初は柄から刃先まで呪符を巻きつけその能力と正体を隠していた。



ハルペー はるぺー

 不死殺しのハルペー。蛇狩りの鎌。
 ペルセウスがゴルゴン退治の際に与えられた宝具のひとつで、ゴルゴンがキビシスの結界返しによって自ら放った暗黒神殿に捕らわれ身動き一つ出来なくなった隙を突いて、これによってその首を断った。