歌月トーク(3)


 順番はテケトーです。

 その21 レンは喋れる?

 はて。とりあえず夏祭り前まで進めましたがハッキリとした答えはでませんでしたなあ。
 うーん…思うに喋れる事は喋れるんじゃないかと思います。
 声帯の方は機能してるみたいですね。Hシーンで声出してましたし。
 言葉は間違いなく知ってますね。意思の疎通が可能だし。
 可能性としては脳の言葉を発する指令を司る部分が充分に機能してないか、或いは理由があって喋らないのか。
 前者はまあ、半分が猫(動物)であるという事が原因とか。或いは生みの親である魔術師が意図的に言葉を封じたとか。封じた理由としては言葉を発する事が自身の意思を外に伝える事に繋がるから…トカ…。彼は最初に「自らの意思で行動してはいけない」と教育してたからねえ。それに繋がる可能性のある要因はあらかじめ排除しておいたという可能性もあるかな、なんて。
 よって後者は前述の魔術師の教えを忠実に守るため、とか。
 ………なんかどれも弱い気がするねえ。
 喋るのが不得手って可能性もあるかもしれないけど歌月本編見た限りじゃわかんないや。


 その22 レンの志貴に対する二人称

 Hシーンで1回だけ名前を口にしてたわけですが。志貴のモノローグでは「シキ」、レンが直接口にしたのは「しき」、でもこの時呼吸が乱れててまともに喋れてなかったのでひょっとしたら「志貴」かも。…聞くぶんには全部一緒ですが。
 いずれにせよ呼び捨てですね。レンのキャラクターは素直で一途な印象を受けたのでちょっと意表を突かれたかも。でもそのギャップが案外面白いかも。
 しかし単に呼吸が乱れてたため敬称略だった、てのが真相だったとしたらマヌケですな、わし。


 その23 ガイアの怪物・プライミッツマーダー

 夢十夜は朱い月にてロアがちょびっと語っていたガイアの怪物。その正体はランダムメッセージによればプライミッツマーダーでありました。

 ガイアの怪物という異名と前述のロアの語りからして恐らくはガイア(地球)が生み出した超越種であり、ガイアのアルティミットワン…なのかもしれない。アルティミットワンであると断言できないのはやっぱりそうであると明言されてないからなんですが。アルティミットワンって名前の通り唯一無二の存在であるはずだから、世界が生み出した超越種であれば無条件でその称号を得られると言える訳ではないでしょう。それどころか超越種である事が前提条件だとも限らないわけですが。
 しかしどうもロアと朱い月の会話からガイアの怪物は朱い月と同等の存在であるともとれそうなのでアルティミットワンである可能性は充分ありうるのではないだろうか。…あー 馬鹿みたいにアルティミットワンを連呼してる
 まあそんなわけでこのガイアの怪物、ヒトと敵対しながら同時に朱い月とも敵対する可能性があるものと思われる。

 自然(地球)から略奪するヒト・略奪される側である地球が生み出したヒトを殺害するガイアの怪物たるプライミッツマーダー・そして両者を調停する朱い月、という構図が浮かび上がる。…のか?

 ちなみにガイアって単語を使ってた事からタイプ・アースじゃなくてタイプ・ガイアという言い方をするっぽいですね。他のアリストテレスに関しても惑星名は英語だったし、地球は英語でアースだからそっちだと思ってたんだけれども。ちなみにガイアってのはギリシャ神話の神様ですね。他の惑星名も実はそれにちなんだ名前であり。てことはコードネームの由来はそっち繋がり?>アリストテレス

 あとヒトに対する殺害権利ってなんだろうなあ。権利を持ってたところでそれを無視してしまえば良さゲな気もするのだけど。もしかしたらヒトをこの権利行使から逆らえなくする何かがあるのかも。

 そうそう、外見は白い犬らしい。お姫様(アルトルージュ)と白い犬。絵になる組み合わせですねえ。


 その24 死徒二十七祖の定義

 しかしなんだな。ランダムメッセージにてプライミッツマーダーが「死徒ではない」と明記されてたり、同じく死徒ではない朱い月が含まれてたりする辺り死徒二十七祖の定義ってのがワケワカランもんになってしまいました。
 手がかりとしては二十七祖も朱い月があがいた結果に過ぎないというロアの言葉かなあ。つもり元々は朱い月が自身と同等の後継者を生み出そうとして作り出した数あるシステムのひとつに過ぎないという事だろうか。うぬぬ。


 その25 アラヤの怪物

 ロアと朱い月の会話にも登場したアラヤの怪物。会話から察するに朱い月・プライミッツマーダーと同格であり、ヒトの無意識の領域に深い関わりを持つ存在ではないか。

 それじゃあアラヤってなんだろう?
 自分なりに色々調べてみたのだが、これは仏教の世界における「阿頼耶識(あらやしき)」の事を指してるんじゃないだろうか。それならヒトの無意識ってあたりとも合致するし。
 でまあ…この阿頼耶識だか八識だかについて調べてたんですが…後にプレイした酔夢月で詳しく書かれてましたわ。む…無駄骨(汗)
 というわけで阿頼耶識に関してはここで詳しい説明はしません。酔夢月をやってみてくだされ。かなりじんわりとくる良いお話です。

 アラヤの怪物に話は戻ります。某所にてきのこさんがヒトの意識の統一存在なるものがある、というような事を言っていました。コレが恐らくアラヤの怪物を指しているのだろうと思います。阿頼耶識とアラヤの怪物の関係は世界とその世界に生み出された超越種の関係に似てるかもしれない。
 そしてロアの言葉にもあるようにアラヤの怪物は霊長の敵対者を抹殺対象とみなすようで。「赤い鬼神」での超能力に関するくだりにて、ヒトの無意識が生み出したヒトにあだなすモノ達に対する抑止力、といった内容のものがある。これと同様にアラヤの怪物はヒトの無意識が生み出したカタチを持った抑止力なんじゃないでしょうか。


 その26 根源

 さて、阿頼耶識はヒトの識の根源とも言えるもの。そして根源といえば月姫本編で登場したアカシックレコード。果たして両者は同じモノだろうか?
 私は違うんじゃないかなーと思うデスヨ。なんでかというとアカシックレコードというやつはアルクェイドの説明からすると人間も真祖もその他諸々も全てひっくるめた根源らしいから。そうなると阿頼耶識は人間の識の根源である筈だからアカシックレコード=阿頼耶識としてしまうと矛盾するわけです。
 また、人間とは自然から独立した存在とされています。その独立は恐らく無意識の領域にまで及んでおり、既に根源と阿頼耶識は別個の存在となっているんじゃないでしょうか。つまり、元は根源の一部であったが自然からの独立に伴い人間の無意識の集合体が根源から乖離し、それが阿頼耶識となった。
 実際の学者さんたちの間でアカシックレコードと阿頼耶識が同一とみなされてるのかそうでないかは知りませんが、少なくとも月姫世界においては別物なんじゃないでしょうか。
 ちなみに仏教の世界においては阿頼耶識よりも更に深い領域に第九の識があって、そこから更に世界に繋がっているトカ、ナントカ。そんな話もありました(ウロオボエなんであんまりアテにしないでくだされ)。

 ところでロアが「アラヤ」という単語を使っていたのは欧州の学者さん達の間でも「アラヤ」で意味が通じるからなんでしょうかね。その辺は良く知らないのんですが。
 仮にそうでなかったとしたら転生術を編み出すにあたって輪廻転生の概念が存在する仏教に関して色々と研究したから、という可能性もあるかも。


 その27 朱い月

 とりあえず朱い月について判明した事を列挙。

 ■アルティミットワン(究極の一)。
 ■最初の真祖。
 ■後から生まれた真祖たちはコピーのようなもの。しかしアルクェイド・ブリュンスタッドという例外を除き皆朱い月に及ばず。
 ■他の真祖達と違いオリジナルたる朱い月はガイア・アラヤの両方と敵対する可能性がある。
 ■全ての真祖には朱い月を受け入れるために設けられた個所が存在する。
 ■真祖も死徒二十七祖もアルトルージュ・ブリュンスタッドも朱い月が自身の後継者を生み出すためのシステムであったらしい。


 アルティミットワン。月のアリストテレスたるタイプムーンなんじゃないでしょうか。
 夢十夜の「朱い月」冒頭のモノローグにもあるように、真祖の目的は地球をあるべき姿に戻す事とはいえ、地球には鏡など無い。故にその目的のためには鑑定者が必要となる。そしてその鑑定者たりうるのは同じ天体である。
 つまり、この場合の鑑定者たる条件を満たしているのが月であるから、最初の真祖である朱い月はタイプムーンなのではないかと。故にガイアともアラヤとも対立する可能性があるのでしょう。

 それとブリュンスタッド城を最初に作ったのもこの朱い月なんだろうなあ。根拠としては朱い月以降のアルクェイド以外の真祖がいずれも朱い月には及ばなかったという事。ならば最初にブリュンスタッド城を作ったという「過去に最も力のあった真祖」というのは朱い月以外に考えられますまい。

 さて、志貴・ロアと会話をしていた朱い月。あれは朱い月自身ではなくてアルクェイドの内面に存在する朱い月としての側面であるらしい。アルクェイドに設けられた「朱い月を受け入れるための個所」とやらがカタチを持ったモノ、とも言えるだろうか?
 では本物の朱い月はどうしたんだろう。肉体は滅びたらしいがその意思は?
 私が思うに朱い月の意志とは月の意志と同義ではないだろうか。前にも同じような事を述べた気がするが、アリストテレスというやつは星そのものと言えるものかもしれないから、と思うので。
 月と意志を同じくする真祖たる朱い月、という構図ではなく、月の意志によって動く朱い月。朱い月の意思というモノがあるのではなく、月の意志が朱い月の肉体を動かしている、まさしく月の触覚たる朱い月という構図。
 まあ、確たる裏づけはないんだけれども…強いて挙げるならロアとアルクェイドの朱い月たる側面との会話。「貴方の工場は…」という所があるけど、真祖は自然発生するものだから朱い月が後の真祖を作る、というより月の意思が真祖を作る、と考えた方がしっくりくる。ならば「月(或いは自然とか世界とか)の工場は…」といった言い方をしなかったあたり、月=朱い月と考えた方が納得がいく気がするんですね。うん。

 関係無いけどアルクェイドの朱い月としての側面を口説いてる(違う)志貴を見ていずれ彼女も(アルクェイドと同一人物なんだけど)志貴の毒牙かかるのでは(笑)などと妄想したりして。お姫様相手だろうと容赦しない絶倫超人。


 その28 立ち絵

 特にアルクェイドの新規立ち絵が印象に残ってますね。やはり。アルクェイド好きだから。
 前作ではなかった赤面アルクと、寝起きワイシャツ姿にいきなりKOされかかりました。
 そして化け猫退治でのコミカル着ぐるみ、剥ぐとせくしーという二段構え(笑)

 しかし一番強烈だったのは翡翠。アルクェイド好きな私の中でもアルクェイドを押しのけて翡翠。

 妹切草の翡翠のアレ。

 まさかアレが噂の暗黒翡翠拳ですか!!(*1)
 或いはセクシーコマンドーの最終形態?
 普段の翡翠のキャラとギャップありすぎて笑い死にするところでしたヨ。…もしや今までの翡翠のキャラはこの日のための長い長い前振りだったのでは。違います。
 しかしあれだけ強烈なのにTYPE-MOONさんの歌月ネタバレ掲示板では最近になってようやく話題になったってのが意外だなあ。ひょっとして妹切草って出にくいのんかね??

 ちなみに一番注目すべきは翡翠がお気に入りである武内さんがアレを描いたという事かもしれない。

 *1:休日アキラといちゃついた夜に志貴が読んでた漫画に登場する本編とはなんの関わりも無い少女が体得している謎の拳法。ところでこの時シエル先輩のCGが出るんだけんど、コレ、ギャラリーには登録されないのだなあ。月姫で使われてたものに手を加えただけで、新作ではないから?


 その29 魔法

 使い魔に関する解説の中で、死者を蘇生させたわけではないから魔法の域には達していないとかなんとかいう内容のものが。という事は月姫世界において死者を蘇生させる事は魔法だという事がほぼ確定したって事になりますね。いや、もちろん現代文明の技術で可能かどうかの問題を考えればある程度どんなものが魔法と言えるか想像はつくけど、あくまでそれは予想の域を出てないため確定ではありませんので。

 さて、現存する5つの魔法の中にこれが含まれているのかどうかが気になるところ。
 ちなみにシエル先輩の蘇生は魔法と同格…かもしれませんが、蘇生させているのが世界であるから5人の魔法使いの5つの魔法とは別個に考えた方が良いでしょう。


 その30 魔術回路・魔力回路

 魔術回路とはをアップした後にロアの言葉を確認したところ、実は「魔術回路」ではなく「魔力回路」という単語を使っていたのでもし両者が別物であるならば修正せねば、などと思ってたんですが、使い魔の解説ではどちらも同じような意味で使われてました。
 でもこれとは別に「魔術回路を強く宿す部分」なんて言いまわしが使われてたんで結局修正せな…。つまりアルクェイドが「目は魔術回路」と言っていたのは目自体が魔術回路というそのままの意味ではなくそれとほぼ同義、という事だったらしいですな。


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