Fate体験版雑記(5)

 TECH GIAN12月号に付いてたFate体験版のネタバレ雑記です。順番とかあんま考えない。

 41:十字架

 そういや凛の私服に十字架のような模様があるのは言峰あたりの影響なのかな、とも思ったんですが、それ以前に父が遺したペンダントにも同様の模様がありましたっけね。
 あれは遠坂の家紋みたいなものなんだろうか? そうだと仮定したら聖杯を手に入れるのは遠坂の義務、とまで言っていた凛の父の言葉とも繋がりそうな。


 42:クラス固有の能力

 クラスというのはあくまでサーヴァントを実体化させやすいようにする為に、聖杯側によって割り振られた役割であるらしい。要するに、無制限に召還できないのだからそういうカタチで制限を設けたというわけなんだろう。
 TECH GIAN12月号にてクラス固有の能力(「対魔力」とか「騎乗」とか)に関して解説されてましたが、これは前述の召還ルールを設けた結果としておまけで付いてくる物……というか、それらを付加してやる事自体がルールであって、故にクラス"固有"の能力であり、サーヴァント個人が元々持っていた能力ではないという事なんだろうかね。実際これと個人が習得したスキルとは別個の物として別の情報誌では説明されていたし。


 43:クラスチェンジ?

 聖杯側によってクラスが割り振られる、という事はつまりサーヴァント個人の能力と照らし合わせて、最も適性の高いクラスへって事なんだろうか。
 そうだとしたらひとつ疑問に思う事が。もしもサーヴァント個人の能力に変化があったら違うクラスとして召還される、或いは召還後に異なるクラスへと変化するような事はあるのだろうか?
 戦闘においてクラス固有の能力とは別にサーヴァント個人が習得した技能を活用する事もできるらしいので、彼等の能力の全てが聖杯によって与えられた、常に一定で変化しない物だというわけではないと思われる。だったら彼等自身が経験を積んで成長する事もありそうな気がするんですが。

 もしクラスチェンジがあるのだと仮定したら、剣士としても非常に優れているアーチャーならセイバーになれたとしても不思議はないかも。或いは彼の場合実は既にセイバーになる為の条件は満たしているが、弓の扱いが飛びぬけて巧かった為にアーチャーへと割り振られる事になったという事もあり得るかも。

 もっともはぐれサーヴァントやらマスターやらの敗者復活もストーリー展開によってはあるそうなので、更にクラスチェンジなんて要素を絡めてややこしくするような事は流石にないかなーと思ったりもする。


 44:最強のクラス

 クラスが聖杯側の都合で設けられた役割だというのなら、セイバーというクラスが最強とされるのはそのクラスになる為の条件からそうとされているだけの事であって、セイバーのサーヴァントであれば必ずしも最強であるとは限らないのかもしれない、などと思った。
 クラスはあくまでクラス。サーヴァント個人の能力の優劣もそれに縛られるとは必ずしも言えないわけで、故にアーチャーの自分が最強だという自信は根拠の無い物ではないと思う。セイバーは厳密には最強というよりは最強のサーヴァントである事が多いクラスと考えるべきなのかも。
 あ、誤解のないよう補足しておきますがセイバーが弱いという意味ではありませんので。


 45:キャスターと魔力

 そもそも私の以前の予想と違って、サーヴァントはマスターの魔力に依存してこの世界に存在している。つまり、存在するだけで魔力を消費しているわけだ。
 さてそうなると今回登場している騎士タイプのサーヴァントなら特に気にする事はないんですが、魔術を行使するであろうキャスターの場合、更にその為の魔力はどっから来るんだろう。

 サーヴァントは精霊クラスなだけであって精霊ではないらしい。これが実際の精霊なら世界から直接エネルギーを汲み上げられるみたいなんですが(そもそもそんな存在に魔力を供給する必要なんてないから契約自体できるのかどうか疑問ですが)、彼等にはそれができないと考えた方が良いと思う。
 じゃあキャスターの魔術も元を辿ればマスターの魔力によって起動している事になるとおもう。そうなるとマスターの魔力消費量は尋常じゃなくなるだろう。

 もしもこの予想が当たっていたら、キャスターのマスターになるにはシエル先輩みたいに魔力キャパシティが極端に大きくないと不充分だという事になってしまうような。うーん……なんらかの抜け道があるのかなあ。


 46:バーサーカーの欠点

 なんでもTECH GIAN12月号によると、バーサーカーはほぼ全ての能力が最低ランクでもある条件さえクリアしていれば該当するクラスなのだそうな。そしてそれ故に能力が高かった場合契約したマスターを自滅させてしまうおそれがあるという。
 まあ最低ランクのバーサーカーならその危険性は低いみたいですが、今回登場するイリヤが契約したバーサーカーがそうである、というのは物語をつまらなくしてしまうのでその可能性は低いんじゃないかなと。

 さて、自滅といっても具体的にどういった理由で自滅するのか。まず考えられるとしたら制御不能になって自分のマスターをも攻撃してしまうから、といったところでしょうかね。
 でも、「能力が高い」と自滅するという言い回しから、ちょっと45で書いた事とかぶってしまいますがどちらかというと魔力消費が他のサーヴァントよりも激しいから、というのがしっくりくる気がする。マスターの魔力消費量はバーサーカー自身の能力に比例すると。
 つまり、最初に述べたバーサーカーというクラスに該当するための条件ってのは固有能力である「狂化」への適性みたいなもので、狂化すると能力が飛躍的に上昇する反面マスターから吸い上げる魔力量も激増すると。そういう事なのではないかと予想してます。

 マスターも攻撃対象に入ってしまうという理由だって「能力が高い」と自滅するという言い回しにそぐわない事はないんだろうけど、そもそもサーヴァント自体魔術師の手におえる存在じゃないんだから、その中の最低ランクなら攻撃されたってどうにかなる、とはちょっと考え難いかなあと。まあバーサーカーのクラス固有能力に「対魔力」はないわけですが、それを考慮に入れても個人的にちょっと。


 47:結界を張ったのは誰か

 まあ、柳洞が言っていた夜の校舎に居る人物とやらなんでしょうが。さて、一体何者か。現在発覚している登場キャラの中に居るのかどうか。

 まず多くの人はランサーのマスターを疑うと思う。が、私は多分違うと思います。
 そもそも彼は自分のマスターがやったとはヒトコトも言ってない。それに彼は義理堅くマスターの意思にはキッチリ従うタイプらしいんですが、にも関わらず登場シーンでは結界が自分の主の物であるにしてはそれが消されるかもしれないというのにのんびりし過ぎだと思うし。

 とりあえず、結界を張る理由から考えてみるわけですが。大量のエネルギーが欲しいから、というのは既に明かされている。では何故欲しいのか。

 1:そのままでも充分なのだが、念には念を入れて
 2:そうでもしなければ戦闘に勝てそうにないから


 1の場合マスターの性格による所が大きいと思う。サーヴァント側からの提案という可能性も捨てきれませんが。とりあえず、解釈次第では該当しそうな人物が多くなりそうなので置いておく。

 で、2ならマスターの魔力が少ないか、大量のエネルギーを必要とするサーヴァントであるか、という可能性が考えられるだろう。
 前者の場合、もうひとつの魔術師の家系の半人前の後継者ではないかという推測が当たっていれば慎二などが怪しい。でも凛は彼がマスターである事を否定してたっけ。
 もしかしたら魔力殺しを使用して令呪の存在を隠していた可能性も捨てきれませんが。シエル先輩もアルクも志貴の眼鏡の事をひとめで見抜いた、というような事はなかったわけだし、凛とてすぐには気付かないかも。
 凛よりも付き合いが多そうな士郎の視点で慎二が登場した際、普段身に付けていない何かに士郎が気付くという事があれば……なんて思ったりもしますが。
 でも慎二の性格を考えるとあんなヤバイ結界を作る度胸なんてなさそうなんで、その時点で彼である可能性は低いか。しかし桜いわく、最近は優しいとか。もし急に優しくなったんだとしたら、彼の身辺になんらかの変化が生じたという事になるわけで、それがちょっと気にかかりますが。

 後者ならば45で書いた推測が当たっていればキャスターなどが怪しいのではないかと。
 それに「結界」である時点でキャスターのクラス固有能力である「陣地作成」とやらが怪しくもある。結界自体に用いられている技術が凛の手におえないレベルである点も、神代の魔術師であるというキャスターなら、なんて。

 もしも46で書いた推測が当たっていればイリヤも当てはまるかもしれない。自滅する可能性を避ける為に大量のエネルギーを確保しておきたいところだろう。
 それと彼女は白くて残酷というコンセプトのキャラらしいので、ああ見えて案外学校に張られたような危険な結界を躊躇なく使用すると言う事もありうるかもしれない。そう考えると理由1の方も当てはまりそう。
 仮に犯人がイリヤだったとしたら、士郎が夜の校舎に居たのは柳洞あたりに頼まれたという理由以外にも、オモシロ半分にイリヤが学校に危険な結界を張ったから消せるものなら消してみろー、などと言っていたから慌ててやってきたという事も有り得たりして。

 他に可能性がありそうなキャラは金髪の男だろうか。前にも書いたけど彼は凛達が登ってきた坂を下っている。そっちの方向には学校もあるわけで、あの時学校に結界を作りに行っていた可能性もありえないではないかも。無論現時点では証拠不充分ではありますが。

 というわけで結論として容疑者は。

 本命:イリヤ
 対抗:キャスター、或いはそのマスター
 大穴:慎二・ランサーのマスター・金髪の男


 と。現時点ではこんなふうに考えています。なお、魔力の少ないマスター+魔力消費の大きいサーヴァントという最悪の組み合わせである可能性も考えられるかも。
 ちなみに繰り返しになりますがキャスターとバーサーカーの魔力消費量に関してはあくまで推測って事で。イリヤの場合それだけでなく最初に挙げたふたつの理由のうちで1も当てはまりそうな分を考慮に入れて本命扱い。


 48:騎士団・月姫

 なんのこっちゃって人はこちらを参照。で、何が言いたいのかというと、サーヴァントの中にはこの騎士団に属していた人とか、アルクェイドという名前を元々付けられていた人とかいたりするのかなーと。だったら面白いなと。
 ちなみにこの元アルクェイドさんが登場する作品=Fateって可能性は……無くはないけど流石に考え過ぎか。


 49:黄理がサーヴァントになったら

 まだ情報が不充分ではありますが、サーヴァントってどうも優秀な戦闘能力を誇った人々が死後亡霊へと成長した存在っぽい気がするんですよ。同じ考えの人は沢山いそうですが。で、そんな事をなんとなく考えてた時にふと表題のようなもしもの話が頭の中に浮かんだわけです。

 やっぱクラスはアサシンだろうか。しかも暗殺者のわりに真正面からの戦闘でも半端じゃなく強そうな気がする。灼熱の能力次第ではわかりませんが、生前は敵わなかった相手である紅摩すらも倒せるんじゃないだろうか。なんせ人間以上の身体能力を持つ存在と渡り合う技術を持っていた者が、身体能力においても彼等と肩を並べるレベルになるようなもんだし。
 サーヴァントの強さの秘密ってまさにそこにあるんでしょうかね。人間時代でも充分強かった者が亡霊化して、基本能力が人間以上のレベルにまで引き上げられた結果があの尋常ではない戦闘力なのかもしれない。
 そんなサーヴァント達の中でも、黄理だったらかなり上位の実力者になれそうな気がする。彼の強さは充分どころか混血達を一方的に殺して回るほどに常軌を逸していたから。もっともサーヴァント達の人間時代の腕前の平均はどのくらいだったのかが明かにされてないので断言は出来ませんが。

 ちなみにあくまでもしもの話。サーヴァントになる為の条件がハッキリしてないので、実際黄理がそれに当てはまるかどうかはわかんないです。というかむしろ聖杯戦争とは全然縁のない人だから、普通に考えたらありえなさそうだなあとは思うんですが。


 50:魔術刻印

 魔術刻印といえば遺産相続騒動の原因となった蒼崎の魔術刻印。私はこれ、蒼崎に伝わるあるひとつの魔術を起動する為の魔術回路で、それ専用の単一の機能しか持たない物なのではないかと予想してました。
 でも凛の説明からするに、その実態はデータベースみたいな物らしいですね。魔道書に例えられてるし。要するに青子先生は実際には蒼崎の研究成果の全てが記された、質量をホトンド持たない魔道書を受け継いだというわけなのだろう。
 ならば最初に書いたような、単一の魔術を起動できるだけのものという予想よりも遥かに有用ですね。膨大な量の情報が記録されているのだから様々な局面で役にたつ。……もっともそれを利用する青子先生の腕前はそうたいした事ないみたいですが。

 そして書物というカタチで記さずこういった記録媒体を用いて後継者に受け継がせるのは、研究成果を他者に明かさないという魔術師達の原則ゆえかもしれない。どうも刻印を持つ者以外には記録された内容を参照する事はできないっぽいから。
 凛が父の遺言を「解読」していたというあたりからも、魔術師が情報管理を特に気遣っている事は伝わってくると思う。刻印以外のカタチである程度重要な情報を記録する場合は、最低限暗号を用いるなどの工夫をしているという事なんじゃないだろうか。

 ちなみにエルトナム家はこういった物は必要なさそうですね。直接先代からエーテライトを通して研究成果の全てを受け継ぐ事が出来るわけだし。ロアの場合も転生する魂自体が研究成果の全てを受け継がせてくれるので必要ないだろう。
 そう考えると、これまでの作品に登場してきた魔術師って魔術刻印を必要としない特殊な人々ばっかりだったという事になるんだろうか?

 で、刻印自体の機能は単なる情報記録でしかないのかもしれない、などと思ってたら召還シーンで凛を補助するように別個に詠唱しているみたいでした。えーとつまり、参照するだけでなくそこに記録された魔術をある程度自動で実行する機能も持っている事になるのかな?
 そうだとすると、ただ情報が記録されているだけの書物というよりは、様々なソフトがインストールされたPCのようなイメージに近いですな。


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