29位 【11票】

遠坂VSルヴィア
【その他/夜間/ロンドンにて】

・個人的に結構お気に入りの場面

 まさか六十年前の時点からふたりがこういう関係になる事が決定付けられていたとはね……。
 「星が見えるスター」を士郎から継承した凛と、袖の件を突っ込まれて赤くなっているルヴィアがかわいいです。
 あとオクタヴィアさんの立ち絵付きでの再登場希望。


ドラゴンとらんす戦記
【10月11日/衛宮邸/ドラゴンとらんす戦記】

・黒セイバーの私服ですよ!!
・もしゃもしゃしているシーンが良かった
・エ、エクスカリバーの解放音ーー!!!?
・助けて諸葛凛先生!
・笑えたから
・「素晴らしかったセイバーとのご飯ライフ」を嘆く史郎がかわいい


 皆が気になっていたセイバーのアホ毛にまつわる大いなる謎が明らかにされたエピソードでした。ああ、そうだなあ、このエピソードは仮にFateに入れようにも入れづらいだろうだろうなあ。日常を描いたホロゥだからこそというべきか。
 色々と画策する士郎と凛が愉快。でもふと数日後に冷静になって改めて思い返したら、なんでそんな事にムキになってたんだとガックリしてそうな気がする。
 しかも黒セイバー化により起承転結から更にもう一度転結。色々と美味しい要素てんこ盛りなエピソードでした。
 黒セイバーの日常がちょっとだけだが見れるのもオイシイ。ハラペコ黒セイバー祭などもやってみたいと思ったほどですよ。今回は流石に無理でしたが。


28位 【12票】

氷室恋愛探偵
【Eclipse/氷室恋愛探偵】

・がんばれ弟さん。君には氷室女史が憑いている!
・氷室女史の素顔が見れたので十分満足です!
・氷室さんかわいいよ氷室さん
・このシナリオで氷室鐘がふぁて中一番好きになりました
・氷室さんと後藤くんとの会話、なんかすごかったよね。
・第三者視点のシロウ家はミステリーだろうなぁと再認識できて楽しめた!


 真実に至るまでの遠回りっぷりがもどかしくも愉快。三人組の漫才も楽しめる。
 投票された方のコメントにも同様の指摘がありますが、氷室さん視点の世界においては通常の士郎視点からのとは登場人物の見え方が異なっていて新鮮。単に他者視点という言い方なら前作にも該当する箇所は存在するが、魔術師・聖杯戦争とは関わりのない一般人の視点からだというのが新鮮さの理由なのかもしれない。
 そして私も個人的に後藤君と違和感のない会話が成立している氷室女史がツボでした。この組み合わせはアイディアの勝利ですな。なんかそこだけ時間の流れが逆行してますよ?
 あと最後の許婚云々には思いっきり騙された……。


26位 【13票】

焼き芋の美味しさに感動するセイバーさん
【10月10日/衛宮邸/秋と空と黄金の味】

・ハラペコセイバー祭で俺が望んだ芋が真実に………!!
・セイバー!セイバー!
・一・撃・必・殺! あれは勝てねえ、勝つ気も起きねえ。
・約束された勝利の芋。全て遠き理想芋。もぅ芋。とにかく芋
・なんて言うか、他のどのシーンよりも幸せそうなセイバーさんに一票です。
・モニターの前で悶えたのはいつ以来だっただろうか…
・焼き芋で幸せなセイバータンは安上がりでいいなぁ
・あんな笑顔されたら何も言わず美味しいご飯を献上するしか無いじゃないですか
・焼き芋セイバー。目に星が
・だって可愛すぎる…
・セイバーさんの第四の宝具発動中。
・コクコクハムハムセイバーまでは予想できてたんだ。でも、最高の笑顔と恍惚とした表情までもってくるなんてそりゃガッツポーズのひとつもとりたくなると思うんだ。


 やばい。衝動的にさつまいもを買い占めたくなるほどにやばい(それはどうか)。
 イモソローを読んだ時は屋敷にセイバーが居なかった事が心底悔やまれました。そして焼き芋を食べるセイバーを思い浮かべて心躍らせてこそ真のセイバー好き。かくしてその願いは叶ったのでありました。
 美味しいもの食べるの大好きなセイバーさんですが、基本的にグルメマンガの類とは対照的にリアクションは静かなもの。士郎も最初はこくこく頷いている彼女を見てあれはあれで美味しいという意思表示なのだろうかと完全には確証を得られなかったくらい。それだけにあの笑顔とキラキラとした目は印象深かったのでした。


儚く消えた桃源の夢−せめてこの桃源の郷で
【10月9日/柳洞寺/桃源の夢】

・キャスターと葛木、彼と彼女もその日運命とであった二人ですよね。
・桃源の夢→桃源の郷の表現にシビれました
・今作で一二を争う泣き所。これを見た後にセイバールートのキャスター襲撃シーンを思い出すと切なすぎる…!
・燃え(萌え)滾るシーンは数多くあれど、涙を流したのは唯一ここだけ。また、最も本編をやり返したくなった場面でもある。
・一番感動したシーン
・運命という名の呪いにあったものが出会った唯一の奇跡ですよね。
・本編を進めたくなくなりました。
・項目「桃源の夢シーン全体」を用意し忘れた…
・キャスターは幸せでいて欲しいです。


 どちらも「道具として必要とされた」人達だった。「人間として必要とされた」事がなかった。そんな人達が出会い、お互いを人間として必要としたのだなと。
 個人的には葛木先生が凛ルートよりも明確に感情をよみがえらせていた事が明らかになっただけに、この偽りの四日間でしかキャスターとの平穏な生活を送れない事が残念で……いや、本来の歴史ではそのまま終わっていただけであった事を考えると、いずれは終わる一時の夢とはいえその場が用意された事は幸福であったと考えるべきなのだろうか。


24位 【14票】

「終わりでも、見ないと」までの問答と回想と本音。ステンドグラスが割れるまで
【その他/夜間/天の逆月】

・憎いからこそ憧れた、アンリの生き様に感涙(T-T)
・無様なバゼットに一番必要だった「誇り」を与えた、心からの思いやりの言葉。
・やはり、ホロゥで一番奈須さんが伝えたいことがここでしょう!
・最速クリア時は何も思わなかったが、100%で見直して初めてわかるアンリの決意。このシーンこそがホロウだろう。
・自分が消えるとわかっていても終わらせなきゃいけない夢もある。アンリは本当の意味で正義の味方だったような気がいます。
・絶望からの助走、希望への疾走。世界が闇ならばこそ、尊く生き抜いてみせろ
・士郎の歪さとアンリの覚悟を思い知った。そして泣いた。アンリ……!
・不器用な人間が懸命に生きる様はホント泣けます。BGMと合わせてベストシーンでした
・「終わりでも、見てみないと」の様な、突き抜けた感情が伝わる言葉は心に残る
・アンリの言葉と裏腹によぎる幸せな情景の数々、それでも最後を自分の意思でエミヤシロウで貫いた彼に、思わず羨望と涙。
・アンリが士郎になったのは運命だったのではないでしょうか?心地よい夢、けど終わらせなきゃいけない・・・エミヤシロウであるがゆえに、アンリはそんな彼に近づこうとしていた気がします。


 「終わりを見る」。つまり「終わる」のではない。「終わらせる」。自らの意思で終わらせ、自らの意思でその先に足を進める事が重要なのだろうなと。この辺り、正反対でありながら似たもの同士である士郎に通じるものがあるかもしれない。
 最期の空白が埋められ、「絵」が完成する瞬間の強い音が心に残っています。そしてほんの一瞬だけ存在した「絵」の完成形。一瞬だけ存在を許されたが故に、確かなカタチは失われても見た者の心の中には強く刻まれたのだと思う。


大切な誰かの場所を守るため戦う桜
【その他/夜間/ブロードブリッジ】

・戦う桜に初めてかっこよさを感じました
・心が強くなったなぁ、と。
・ホロウの追加イベントの萌え桜もいいけれど、桜の本質はこのシーンに凝縮されているんじゃないかなあ。
・桜かっこいいよ桜
・HFでの悲劇を生んだ桜の弱さが完全になくなった。隠れた名シーンではないでしょうか。
・逃げる・守られる・黒化のいずれでもない、戦う桜が新鮮で格好よかった
・hollowでは桜の成長っぷりが嬉しかったけど、このシーンはその最たるものかと。
・桜にアクションの見せ場があるとは。
・本編でなかった組み合わせに感動
・戦う理由も桜らしいのです。


 コメントされている方々が既に指摘されているように、桜の精神的成長を象徴するシーンですね。特にあの魔術行使は自身の心を危うくする諸刃の剣であると思う。それでもなお目的の為に使用を厭わない姿に精神的強さを感じました。
 或いは心の闇を切り離すとか消去するといった手段をとるのではなく、それを抱えながら、それも自身の一部であると受け入れながらなお正しいと思える方向へ突き進んでいく事の強さを象徴していると言えるのかもしれない。そう考えるとFateのテーマ、特にアンリマユがクローズアップされた今作に通じるものがあるのではなかろうか、なんて。


23位 【16票】

彼の英霊。貫かれても好きな人。
【Eclipse/後日談。】

・士郎とカレンのノリのよさに一票!
・バゼット健在での第五回聖杯戦争を見たくなってしまった、素敵な回想でした。
・いったい、あんたらいくつや(笑)
・GJ!!一番お気に入りのシーンです
・じゃんけんがよい


 うん。バゼットさんの回想を読んだ後の感想はまさに皆一緒ではないかと思います。私もそうでした。そしてそういう感想を抱く事になる内容であろう事は読む前の予想通りでありました。
 しかしここでこの歌がそんな風にルビられて登場するとは全くもって予想の斜め上をすっ飛んで突き穿つ死翔の槍(マッハ2)。


20位 【17票】

しれっとした顔で物凄い罵倒をさらりと吐くカレン
【Eclipse/後日談。】

・後日談全体で好きですが、特にここ。・・・もっと罵ってくれ(フクちゃん。
・カレンさん流石です・・・
・この一言でカレン至上主義になりました。
・ああ!ああ!(悦
・カレンだから
・後日談随一の迷シーン
・カレンがいっきに好きになった(ぇ
・色々な意味でグサリと来る科白ですな、グサリと。
・カレンはこうでなきゃ!
・カレンっぷりが発揮された瞬間


 あ、カレンに固定ファンが付いたな、と確信した瞬間でした。聖骸布でぺしぺし叩かれたりぎゅーぎゅー縛られたりしながらぽるかみぜーりあ言われたら瞬く間に悦楽の世界へと堕ちてゆくのだろうか。特に上から四番目のコメントの人とか(笑)


ナショナルとレジャー
【10月11日/柳桐寺/ナショナルとレジャー】

・最初 hollow の本筋かと思って、ドキドキしながら見ちゃったじゃねぇかよ!!!
・ギル様面白すぎ。
・究極のやせ我慢こそ英雄王の証!
・ギル様に惚れ直した。抱いて。
・大ギル様の日常分が補給できる貴重なシーン。
・ギル様かっこいいよギル様
・口をへの時にした表情が可愛く見えてやばい。


 私も本筋に関わる話だと思ってしまいました。だって大聖杯ですよ。にも関わらず本編中どうしても近寄れないんですよ。そこへ行く事になるとしたら、それは絶対何か大きなイベントが発生する時に違いないと思うじゃないですか。そうだった人はきっと大勢居るのではないかと。いや、それを見越してのネタだったのか。
 あと士郎の放っておいても何ら問題のない危険物に対する扱いの慣れっぷりには、その境地へ至るまでの様々な苦難を感じさせられました。


大追跡! 教師二人とエルフと丁稚
【10月11日/冬木市/大追跡! 教師二人とエルフと丁稚】

・ウェイター姿のランサー!
・耳が動いた!
・キャスター&真面目な藤ねえに一票
・キャス子可愛いよキャス子
・だってえ…→わーたーしー→なあおい→耳ちぎれる!→私は形から始まりました
・あああああのののおおおんななな
・葛木の初めてあかされる心理と、キャスターのかわいさ! それにつきますねー。
・笑いと感動のバランスが絶妙。4人の心情が良く分かった
・ランサーの格好良さや、一成の小姑っぷりも大好きだけど、なんといいますか・・・ごちそうさまでした。


 葛木メディアでございます〜〜〜とか、ウェイターやってるランサーとか、耳とか、不思議剣とか。愉快な要素がてんこもりな一方、それ故に虚ろな存在だった葛木先生の独白と、それを聞いている際のキャスターの表情が印象的でありました。相反する二つの空気がお互いを引き立てあっていたエピソードであった気がします。


18位 【18票】

後日談。
【ECLIPSE/番外編/後日談。】

・和みを覚えました、この日常が続けばと心から思えました
・ダメット最高!
・こうなるといいな・・・とか思いつつ。
・全員のやり取り(特にダメットさん)が笑わせてくれた
・オイシイお話です!
・なんとなく何度も見ては笑ってしまうので
・またもや始まりそうな衛宮君の受難におもわず笑い。
・悲しいけど,好きなのよ.
・こういう平穏が続くことを願わずにはいられない


 よくよく考えてみると、カレンとバゼットさんはホロゥの本筋に関わる人だから衛宮ファミリーとはあまり接点がなかったし、日常も描かれてないですし。そう考えるとこのエピソードは希少性が高い。気がついたら何度も見てしまうエピソードのひとつなんですが、その理由のひとつはそこにあるのかもしれない。


藤ねえとの、破れない約束
【10月8日/学園/生活指導】

・アーチャーが藤ねえに甘い理由はこれか!!
・藤ねえの"お姉さんらしさ"を綺麗に出してるところだと思います。
・子供っぽいようで以外に大人なのが藤ねえの魅力かとー
・藤村大河に惚れ直しました。
・切嗣のあほー!アーチャーのどあほー!
・アーチャーの生前は藤ねえルートだったと決定。脳内で。
・泣けましたよ、ええ。
・ホロウで大活躍の藤ねえですが、一番好きなのはここでした。好きだ、藤村。
・待つことの偉大さを思い知りました
・だから藤ねえが好きなんだっっ!!


 すみません、丁度藤ねえのぶっとんだエピソードばかり心に残ってたものだから、ここの藤ねえを見て「あれ?」とか思ってしまいました(笑) いや、確かに改めて考えてみればこういうところもまた藤ねえの一側面なんですよね。
 さて、生前のアーチャーが同じ約束をしたのかどうかはわかりませんが、例え口約束はしていなかったとしても、彼にしてみれば藤ねえとの約束を破ったかのような感覚はあったのではなかろうか。切嗣に続き、士郎にまで置き去りにされた藤ねえを想像するとなんとも……。
 どうか士郎は同じ轍を踏む事の無いよう。或いはこの場面をアーチャーが見ていたらなんと言っていただろうか、気になりますな。


>>>17位〜11位

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