魔力Bランクで残存魔力量が1000近かった時のセイバーがエクスカリバーを一発撃って魔力が尽きかけていた事から。
また、凛がマスターである場合セイバーはエクスカリバーを二回撃てるらしい。これを士郎からの魔力供給がない時にかろうじて一発打てた彼女が凛からの魔力を加算してプラス一回分という仮定の上で計算すると、セイバーの魔力貯蔵量1200〜1300+凛の魔力量500で1700〜1800。一応エクスカリバー一発あたり700〜800での計算とも辻褄が合いますが……。
しかし凛と契約したセイバーの魔力はランクAなので、出力の増大にともなって更に消費量が上がっている可能性も考えられる。ランクAを50とするとBは40との事からAランクの時のエクスカリバーの魔力消費は1000に届くかもしれない。
だとすると凛による魔力供給があったところで加減しないと二発は撃てませんが、サーヴァントの初期魔力貯蔵量が最大出力の1.5〜1.6倍程度と設定されているのなら全力で二発撃てる計算にはなる。
つまり魔力Aランク時のセイバーの魔力貯蔵量1500〜1600+凛の魔力量500で2000〜2100。まあなんとかギリギリで。
最後に補足として。上記の計算はサーヴァント召喚、及び再契約時には大聖杯のシステム上そのサーヴァントの魔力ランクにおける最大出力×1.5〜1.6程度の量の魔力が与えられると仮定した上での物です。
根拠としてはそもそも召喚直後にセイバーの魔力貯蔵量が1000以上あった事。士郎は言うまでもなく凛のような破格のキャパを持つ魔術師ですらそれだけの魔力を単独で用意する事は不可能に等しい。ならばあの膨大な魔力の出所は何処なのかと言うと、やはり大聖杯からなんだろうなと。
実際大聖杯は60年かけて少しづつ英霊召喚の為の魔力を貯めると本編で言われてましたし。
また、セイバーとの再契約時の凛を見る限り魔力を完全にセイバーに持っていかれた様子はない。この事からも魔術師以外にも魔力の出所があると考えた方が無難な気がします。 |