Fate体験版雑記(3)

 TECH GIAN12月号に付いてたFate体験版のネタバレ雑記です。順番とかあんま考えない。

 21:令呪の模様

 タイトルのバックにある複雑な図形、あれはどうやら全ての令呪を組み合わせたものである可能性が高そうですね。これも何かの伏線になってそうな気が。
 全ての令呪が集まっている事から、あれは聖杯その物を意味する図形だったりするんだろうかね。そう考えてみると杯に見えなくもないような……?


 22:もしも召還しなかったら?

 凛がもしも期限までにサーヴァントを召還しなかったらどうなっていたんだろうか。そういえば言峰は留守電メッセージで、聖杯戦争への参加を放棄する場合、命が惜しければ教会に駆け込めなどと言っていた。
 という事は、サーヴァントを召還していようがいまいが命を狙われる恐れがあると言う事なのだろうか、などとも考えたんですが、今回用語辞典の令呪の項にも追加したように、凛は士郎がマスターになるという事を予見できていなかった。つまりサーヴァントを召還して令呪を開かない限りは凛がマスター候補だと言う事がバレる危険性は低いと思われる。
 うーん、てことは、単に大規模な魔術儀式を行う「場」に無関係の「魔術師」が居るという時点でなんらかのトラブルが発生する可能性があり、そこから殺し合いに発展する事も充分にあるとか、そんなところだろうか。


 23:予備の魔術師

 令呪の兆しが現れた者がマスター候補者である。だというのに予備の魔術師などを用意できたりする。てことは、候補者の誰かが儀式への参加を放棄すれば、「場」に居る他の誰かに令呪の兆しが現れたりするのだろうか? その辺が気になるところ。


 24:教会は言峰の"城"?

 「城」ってのは空の境界で説明されていた意味での城。魔術師の本拠地であり、やってくる外敵からの防御よりは、その外敵を確実に処刑する為に作られている攻撃的な物。
 いかに言峰といえど離脱したマスターをサーヴァントから守るのは難しいらしい。その彼が命が惜しければ「教会に駆け込め」と凛に言っていた。
 思うに言峰が居る教会は既に彼の「城」へと作りかえられているんじゃないだろうか。基本的にサーヴァントが相手では分が悪いと思われる言峰が教会に駆け込む事をわざわざ勧めるからには、教会という場であればサーヴァント相手でも誰かを守りきる事は不可能ではないという事なのでは。
 現実にどこまで張り合えるのかまではわかりませんが、逃走ルートを確保する、ではなく安全地帯を設けるという手段を選んだくらいなのだから、相応の力を発揮するのではないかな、と。


 25:士郎は魔術師の家系の出?

 違うんじゃないだろうか。そうではないかと読み手に思わせるような書き方をしているみたいですが、彼の家が魔術師の家系だとしたら、いくつかの凛の言動と矛盾してしまうと思う。
 
 ひとつめは、士郎の初登場後に「衛宮といえば2年C組の〜」などという言い方をしている事。よって恐らく凛にとって士郎は気にかけてはいるがホトンド知らない人、といった所だと思われる。
 ふたつめは10年前の火災に関して話している時の事。凛が冬木に存在する魔術師の家系に関してはちゃんとチェックしている事は明かにされている。ならばその家の者のホトンドがこの火災で死亡したと言う事件があったとしたら、それは彼女にとってもかなり大きな出来事である筈。しかし実際にはこの火災に関する話をしている時、士郎の家の事に関して特に触れてはいなかった。もっとも士郎が家族を失った火災と同一だとは明言されていないわけですが、けれどほぼ確定だと思うし。
 みっつめは、夜のビルの屋上で士郎(だと思われる人物)に魔術師として気構えていた自身を見られて気が立っていた事。もしも士郎が魔術師だと知っているなら、これはそんなに気にする事じゃないと思う。

 そしてこれらみっつよりも個人的に一番注目しているのは次に挙げるよっつめ。
 ランサーが再び士郎を抹殺しにいく可能性に思い当たった辺りでの凛の言動。「目撃者である士郎の記憶をいじっておかないとまずい」というような事を言っている。つまり、凛は士郎を単なる一般人として認識している証拠になるんじゃないだろうか?

 ついでに補足としてもうひとつ。「もしもの話」。セイバーが召還された時に凛が、アーチャーに対してこれもそうなのか、というような事を言っている。
 では「もしもの話」とはどういう内容だったかというと、「学校に凛の知らない魔術師が存在する」というものだった筈。つまり、士郎が凛の知らない魔術師(魔術師であるとは知らないという意味)だったという事なのではないだろうか、とか。
 ただ、「これも」の「これ」が前述の「もしもの話」の内容とは別の事柄を指す為に用いられているのかもしれないし、「もしもの話」自体が単に「本来有り得ない話」という意味で使われているだけかもしれないのでちょっと微妙ですが。


 26:結界消去

 せんで良いのかな? いや、厳密に言うと凛にはあの結界を消去する事はできないらしいけど、そこから魔力を除く事はできる。が、その作業の途中でランサーに横槍入れられてそれっきりだったような。もっとも体験版はお話の途中までしか入ってないのであの後改めて取り掛かるのかもしれないですが……。
 或いは凛達がランサーと遭遇して戦いの場を校庭に移した後に実は入れ替わりで士郎が屋上にやって来ていて、既に結界の魔力を除去する作業を済ませていた可能性も、とも思ったんですが魔術をひとつしか使えない半人前の魔術師にそこまで出来るだろうかとも。その唯一の魔術の特徴次第ではわかりませんが。


 27:学校にいるもうひとりの魔術師とは

 実を言うと私は25で書いた事に気付くまでは士郎だと思ってました。序盤で美綴が聖杯戦争参加者であると思ったら騙されたので、アーチャーの「重要な交換」では疑ってかかっていたものの、「もうひとつの魔術師の家系」に関しては否定の根拠足り得ると思える要素が散らばっていたのでなかなか。

 では結局そのもうひとりは誰なのか。結論から言うと間桐慎二ではないかと現在のところ思っています。
 根拠は弓道場に入る前の凛のモノローグ。弓道部にはちょっとした顔見知りが三人いて、ひとりは美綴。残るふたりのうちひとりは厳密には顔見知りという言葉で片付けられる相手ではないとか。ではそれが慎二で残るひとりが桜……と、思われるかもしれませんが、多分逆でしょう。
 理由は同じくモノローグのそのすぐ後の部分。前述の文章を受けて、凛が美綴と友人になったきっかけは弓道場を遠くから眺めていた事だからだという風に続いている事。その時見ていた相手が慎二ではないという事は後の彼とのやりとりからも明かだからである。
 よってその相手とは実際には士郎で、それ故にその士郎に思いを寄せていると思われる(凛がそのように認識している)桜は顔見知り程度では済まない相手と言えるか、或いは見ていた相手は桜で、士郎の事とは関係なく桜自身を気にかけていた、といった所ではないだろうか。

 ちなみに弓道場の前で慎二は凛にプライドを傷つけられて怒ったものの、あまり食い下がってはこなかったわけですが、これは凛が自分よりも遥かにランクの高い魔術師で、勝ち目のない相手だという事がわかっていたからだとも解釈できるかも。

 なお、上で述べたモノローグでは桜と慎二を指していると思われるふたりを「あまり話をする機会のない顔見知り」とも言っている。らっきょでも言われていましたが魔術師は普通、他者に自身の研究成果を明かす事は無い。なら、異なる魔術師の家系の者同士であまり交流がなかった、或いはそれどころか交流を避けていたとしても不思議はないかも。慎二が馴れ馴れしいのは女好きだし、魔術師として半人前だったからと言う事では。


 28:慎二と桜の仲

 なんか、慎二は桜に対してかなりきつくあたっているととれる節があります。ひょっとしたら実は桜には魔術師としてかなりのポテンシャルがあって、落ちぶれた魔術師の家の半人前の後継者であり、兄でもある慎二はかなりのコンプレックスを抱いているという可能性を考えてみたり。
 そうだとすると、例の赤目金髪の男が桜に接触したのは彼女の潜在能力を見抜いていた為だとか。
 ちなみになんで「ポテンシャル」という言い方をするのかというと、凛が学校には自分を含めて魔術師はふたり、と言っていたから。つまり、桜は魔術師ではないだろうという事。
 まあうだうだ書きましたが、筋は通るかもしれないけど裏付けは全くない話だったりします。


 29:もしもの話

 25で述べた「もしもの話」に関する補足。これが仮に「学校に凛の知らない"敵"である魔術師がいる」という意味であれば、士郎は別に敵ではない(なかった)のだから、「これも」という単語が使われてもおかしくはないかもしれない。


 30:キャラ雑感(3)

 ■藤ねえ
 特になんとも思ってなかったのだけどちょっと、いや、かなりかわいいかも……。この人が日常に関わってくるという事が楽しみになりました。「冬木の虎」として「慕われている」という話に笑い。

 ■美綴綾子
 なんとなく地がでると男言葉になりそうだなと思ってたらその通りでした。ところで士郎のみならず凛の事もライバル視していたとは。ライバルの多い人だ。
 凛は「美綴さん」と呼ぶが、心の中では「綾子」と名前で呼んでいる。それだけ彼女に心を開かせるだけの人格の持ち主だという事なんじゃなかろうか。ちなみにまれに口に出して綾子と呼ぶ事もあるけど体験版で確認できたのは1回だけでした。

 ■柳洞一成
 雑誌記事の追加情報で性格に関する印象が変わったキャラ。実際話している所を見るに、真面目で美形な志貴といった感じかなあ、と思った。
 ちなみに士郎の友人だという事は早くから明かされてたけど思ってた以上に仲良さそうですな。ところでひょっとしてお寺コンプレックス?

 ■間桐慎二
 雑誌記事の追加情報で性格に関する印象が変わって、実際話している所を見て元に戻ったキャラ。いや、というかむしろもっと印象悪くなった(笑)
 ちなみに女生徒の人気を二分するらしい。もう一方は柳洞の事だろうか。そっちのファンの方が人を見る目はあるようだ(笑)

 ■三枝由紀香
 地味だけどかわいい。がんばれほにゃ娘。立ち絵の演技が素晴らしい。ちなみにらっきょの橘さんがこんな子だったのではないかと個人的に思ってたり。

 ■蒔寺楓
 こちらは同じくらっきょの紺野さんみたいな子だなあとなんとなく思った。「日常」におけるお笑い供給源としての活躍を期待。

 ■氷室
 Fateの眼鏡分担当? 印象としては恐くない眼鏡無し橙子さん。どこか掴みどころのなさげな性格が個人的に3人娘の中では一番お気に入り。そういやフルネームはなんだろう。


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