Fate体験版雑記(1)

 TECH GIAN12月号に付いてたFate体験版のネタバレ雑記です。順番とかあんま考えない。

 01:主人公の顔・名前

 いつまでも名前が明かされないのは何故なんだと思ってたらあっさり明かされて衛宮士郎。顔は巴を男っぽくしたような感じだろうか。瞳は翡翠みたいにぐるぐる模様が。

 ところでこれまで公開された画像では顔がホトンドシルエットで覆われていたんですが、ラストのデモムービーではそのシルエットが取れていた。結局隠さない事にしたんだろうか?
 それと、今回使用された士郎の立ち絵はわざわざ体験版用に描き下ろした物なんだろうかね。凛視点で話が展開していくにも関わらず凛の立ち絵が見られた辺り、本編にも士郎の立ち絵が……という可能性も考えられますが。しかし立ち絵の豊富さが売りのひとつなんだから、今回敢えて凛の立ち絵は隠さなかっただけだとも考えられる。はてさて。


 02:キャラ雑感

 今度は実際に動いているメインキャラを見た感想。

 ■遠坂凛
 なんか印象と違ったと言う意見も見られましたが、私はむしろ逆にこれまで公開された絵、きのこさんや武内さんのコメントからイメージしていたキャラと寸分違わずそのまんまでした。
 士郎の事は物語開始時点でそれなりに好意を抱いている、というかちょっと気にしているといった感じ。
 本当はセイバーを召還したかったとか、最後の場面で彼女をカワイイと思ってたりするあたり、既に最近公開されたレズシーンのCGへのフラグが(笑)
 アーチャーとはなかなか良いコンビですね。士郎が凛ルート以外に進んだら彼と結ばれる可能性も……って消えてしまうか。ともかくある程度異性として意識しているような雰囲気は感じられた。
 葛木の事は軽く悪口良いながらも結構気に入っている雰囲気かな?

 ■アーチャー
 ひねくれものの良いやつですね。これまたイメージ通りのキャラ。特に凛に名前を聞くあたりの場面は良かった。彼女の腕前を過小評価していた時は、あの性格だから相手の神経を逆撫でするような言い方になってしまっていたけれど、心の底では結構本気で彼女の身を案じていたから戦いから遠ざけようとしていた可能性もあるかもしれないなあ。
 それにしても彼と凛のやり取りは読んでいて本当に楽しい。本編では更に士郎、セイバーとの掛け合いも見られるのかな?
 また、固有結界を知っている辺り魔術の心得もあるようだ。ひょっとして宝具以外にも何度も具現化できる短刀を持っているのもこの為だろうか?

 ■衛宮士郎
 ぶっきらぼうですな。そして何故か機械に強いらしい。彼の特技のひとつだろうか。ひょっとしてそういうバイトでもしてるんだったり?
 弓道の腕は如何程かと思ってましたが、どうやら主将である美綴が自分より上とみなすほどの物であったらしい。凄いなそれ。で、止めた理由はなんなんだろう。

 ■セイバー
 ちょっとしゃべっただけですが、真面目そうなのは伝わってきた。ていうか無茶苦茶強い。ランサーが即座に撤退を選ぶ程だし、完全ではないとはいえアーチャーはまるで歯が立たないし。


 03:10年前の火災

 士郎が家族を失ったという火災。アレはどうやら前回の聖杯戦争の最終決戦に巻きこまれた形であった可能性が濃厚。公園を見るに、あれだけ広範囲を焼くなど相当なレベルの戦いだったようだ。凛の「宝具」に関する説明からもその力の程は伺える。
 ふと思ったんですが、士郎の養父はこの最終決戦の勝者だったりして。自分達の戦いに巻きこんでしまった事による罪悪感から士郎を引き取ったと言う可能性などを考えてみたり。
 或いは今回で言うところの言峰のような監視役とか。


 04:運動性能を向上させる魔術

 あるみたいですね。屋上から飛び降りたり100mを7秒で駆け抜けたり。ただ、その為に作られたのではなくて元々別の目的(当然根源へ至る為)で作られたが、ああやって応用する事もできるという事なんでしょう。多分。

 という事はシエル先輩が志貴を抱えて校舎から飛び降りたり、そのまま遠野の屋敷まですっ飛んでったりした時にも凛と同じか、或いは似たような魔術を使っていた可能性が考えられるかもしれない。
 鍛錬と才能次第では現実世界よりもはるかに高い運動能力を人間が得られるきのこさんの世界ですが、その限界点を七夜クラスと考えると前述のシエル先輩のは明らかにきのこさんの世界での人間の限界をも超えていると思うし。

 ところで美綴が凛に体力測定のホトンドの項目で負けた事を根に持ってましたがもしや……とも思ったけど、凛のキャラクターからして魔術師としての大原則を破るような事はなさそうだし、やっぱあれは実力だったと考えるべきか。


 05:凛の召還ミス

 亡き父の計算ずくだったりしたら面白いかも。彼には思うところがあって、敢えてアーチャーが召還されるように予め仕掛けを施しておいたとか。や、あんまり根拠はないんですが、でも時計の狂いっぷりがあんまりにも不自然すぎるというか、作為的すぎるというか。


 06:凛と士郎

 体験版ではセイバーに追い詰められて絶体絶命な所で終わってましたが、多分あの後士郎が止めるんでしょう。そうなると過去に公開されていた凛のセリフで、最後に勝つのは自分なんだからどっちだって良い、といったような物があったと思ったけど、あれは士郎が彼女に共同戦線を申し入れてきた事に対する返答だったりするかも?


 07:赤い瞳

 イリヤ・ランサー・バーサーカー。そして今回新たに登場した、夜の坂道で桜と会話していた金髪キャラ。特に彼とランサーは赤いだけでなく瞳孔が縦長で完全に魔物の目ですな。といっても真祖・死徒とはまだ断言できない思う。メルブラの絵など見るに、赤秋葉もああいう目をしてますから。
 金髪キャラに関してはアーチャーの言葉を信じればサーヴァントではない。なら、魔術師か? 人間でない魔術師ってのが居ても不思議ではないですが。イリヤもその可能性があるし。そもそも二十七祖の一部がそうだし。
 彼がなんで桜に接触していたのかも気になるところ。本当にたまたま道をきいていただけ……だなんてやっぱちょっと信じられない。やはり桜が単なる民間人ではない事の伏線?(笑)


 08:サーヴァントは如何なる存在か

 とりあえず、基本的には霊体で、精霊のようなもの。亡霊とも。そういや二十七祖の11位が亡霊だったりしますが、あれに近い性質だったりするんだろうか? なお、肉体を構成するのはエーテルっぽいですね。ていうかあのバーサーカーが精霊……(汗)
 そもそも霊体だから姿を消してマスターのそばにいる事ができる。イリヤとバーサーカーのコンビはあのまんま街中をうろついているのだろうか、などというのは無用な心配だったようだ(笑)

 身体能力は人間とは段違い。100mを7秒で走る凛を余裕で追い越すあたり、ランサーは同じ距離を5秒以下の時間で走ってしまうかも。いや、余裕があった事を考えると全力ならもっと速いかもしれない。冗談のようなスペックを誇るワルクェイドの3分の1くらいの速度はあるかも? 精霊に例えられるだけはある。
 そういや最後のデモムービーでセイバーとアサシンらしき女性キャラが垂直なビルの壁を駆け上がってたりもしていますな。
 Fateのキャラの平均戦闘力は月姫世界のキャラと比べて劣っていそうな印象を持っていましたが、これは改めないと。ひょっとしたらアルクや二十七祖クラスでないと不覚を取りかねない強さだと思う。しかも今回はまだどのサーヴァントも「奥の手」を見せていないし。

 それとランサーの「テメエ、何処のサーヴァントだ」と、アーチャーの「これほどの槍手は座中でも三人といまい」という言葉のやり取りも気になるところ。
 注目すべきポイントは当然「何処の」とか「座中」といったキーワード。ここから読み取れる事は、サーヴァント予備軍とでも言うべき集団複数存在し、聖杯戦争が起きる度にそこから誰かが召還されるというシステムである可能性が考えられそう。だから当然サーヴァント同士が対峙しても、最初はお互い顔も知らないしクラスもわからないという事は珍しい事じゃないんだろう。
 ならば逆に顔見知り同士が同時に召還される事もあるのかな? ちなみにアーチャーは直接の面識はないけど今回のランサーの噂は知っていたようだ。ランサーは今回のアーチャーの事は聞いた事もなかったようだが、裏を返せば他のアーチャーはある程度知っているようだけど。面識の有無まではわかりませんが。

 それから07の件が関連してくるんですが、サーヴァントの目が赤かったり赤くなかったりするあたり、性質としては精霊に近いけど必ずしも"魔"に属するとは限らないようですね。


 09:エネルギー供給・魔力という物の正体

 雑誌情報記事雑感ではサーヴァントは通常の使い魔と違ってエネルギー供給を受けていないかもしれない、と予想しましたが全然間違いでしたね。ちゃんと魔力は貰っているみたい。
 しかも彼等のエネルギー源は魂だとか、精神だとかいった類の物であるらしい。てことは、魔力ってそっち側の性質を持つという事になるのかね。なんとなく持っていたイメージ通りではありましたが、これがその裏付けになるのかも。


 10:残存時間

 マスターを失ったサーヴァントが残存できる時間はクラスによって異なると雑誌記事にありましたが、アーチャーはそれほど大きな「魔力」を持っていないかのような書かれ方をしていたり、学校にはられた結界は能力そのものを高めるというよりは「魔力の保存量を上げる為」だとか推測されていた辺り、残存時間は各サーヴァントの魔力キャパシティに比例する、と考えて良いのかな。
 まだちょっと断言はできないですが、仮にそうだとするとキャスターが一番残存時間が長いという事になりそう。


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