アニメFate/stay night雑記(1)

 アニメ版Fate/stay nightの感想とか。
 原作のネタバレもありますので、原作未プレイの方は読まない方が良いかもしれません。
 元よりこのサイト自体が原作を扱ったサイトなんですが、検索して直接ここに辿り付く人も居るかもしれませんので一応。

 第一話 始まりの日  第一話 / 第二話 / 第三話

 演出・構成等について論じられるほど知識が無いんで良くわかりませんが、観ていてテンポは良かったと思います。
 ただ起承転結の結にあたる部分がインパクトに欠けるような気はしましたが、これはまあセイバー召喚はおろかそれ以前の士郎がランサーに殺される場面、或いは更に前、アーチャーとランサーの戦闘を目撃する場面ですら一話に収めるのは無理があるだろうし仕方が無いか。
 だからこそセイバーは冒頭の場面に登場したという事なんでしょうかね。月姫もそうでしたが、TYPE-MOON作品のメインヒロインは登場が遅いという伝統でもあるのだろうか。
 三十分の範囲に収めるにあたっては最低限語っておくべき事は語られていたのではないかと。あの長い原作からこれは巧くやっているのではないだろうかと素人ながらに思います。

 全体的な雰囲気は原作がそのままアニメになったかのような感じがしました。別にアニメ化される際は原作との違いが僅かでもあると嫌だという極端な意見の持ち主ではありませんが(あんまりにも変更が大きいようならむしろ最初からオリジナルでやって欲しいとは思う)、やっぱり原作に思い入れがあるとそれは嬉しいものです。
 同様の理由から個人的にOP曲がTHIS ILLUSIONのアレンジだったのも嬉しかったです。ED曲も落ち着いた雰囲気が好きです。もしもホロゥの方もアニメ化されたらOPは1クール目アタラクシア、2クール目hollow、みたいな感じでいってくれたら嬉。
 そういや絵は元々武内さんの絵の雰囲気をかなり再現しているなとは思っていましたが、今回本当に武内さん本人が描いたんじゃないかと思うくらいそっくりなカットがあって驚いた。凛のアップなんですが。

 結論としては、良い意味で二話目以降に期待。

 以下、他に思った事を列挙。

 OPアニメによると、偽臣の書の表紙に桜の令呪が。いかにも慎二が他人の力で良い気になっている感が出て良い(笑)

 アーチャー、遠坂邸の上の空中に召喚されてそのまま落下して屋根をぶち抜いたのだろうか。あれ、ホロゥで江戸時代に遠坂邸に隕石がっていう話を蒔寺がしてましたが、ひょっとしてこれって尾ひれがついた結果であって、元はこの事だったりするんだろうか(汗)

 後藤君が居る。ホロゥ本編での立ち絵登場はならなかったが、アニメで見事顔を出しましたか。しかもエンディングのクレジットを見る限り、他の役を担当している方が兼任しているわけではなくて、ちゃんと彼の担当をしている声優さんが居る。何気に待遇良い?
 さりげに陸上部三人娘が居る。彼女らもしゃべるのだろうか?
 ネコさんの声は下屋則子さんかな? 自分としてはこっちの声色の方が聞き慣れている気がする。士郎への呼称がエミヤんじゃないのが気になったけどまあ些細な事か。
 さりげにネコさんの親父さんも登場してますな。なんつーか容姿だけは頼りになりそうなダンディなんですな(笑)

 ポスター。個人的に「星が見えたスター」が肉声で聞けなかったのは残念である。いやまあ、そんな細かすぎる所に期待してた人は極めて少数でしょうが。


 第二話 運命の夜  第一話 / 第二話 / 第三話

 時臣と子凛の別れのシーン。背景の建物はなんだろ。遠坂邸じゃないみたいだけど。
 宝石は直接受け取ったという設定。原作通りにした場合よりも良い感じに時間短縮できる上に演出としても良い。
 凛の寝床に立ててある写真は時臣と一緒に撮ったものだろうか。既に桜は養子に出された後? 顔は何度もこのシーンを繰り返し再生してみたけど見えなかった。残念。で、直前の回想ではモノクロだったのでよくわかりませんでしたが時臣さん、外套はやはり赤なのか。
 凛が猫パジャマじゃない。ちょっと残念。

 衛宮邸が映し出された辺りから流れてるBGMってゲームの方のアレンジ版ですね。あまり意識してなかったので気付きませんしたが、他にも結構アレンジ版が使われていたりするのだろうか。

 令呪の兆し。ゲームでの描写に忠実でした。
 ただ、桜のリアクションがなんとも。士郎が傷付いているとしか認識していないのか、それとも眼前の状況が何を意味するのか理解しているが動揺を隠しているのか、どちらとも解釈できるような。
 やはり桜ルートに関してはあまり触れずに終わる予定だから、不必要な伏線はカットする方針?
 個人的に回想シーンがモノクロだったのは凛のリボンの色をわからなくする為、つまり姉妹である事の伏線に気付きにくくする為でもあったのではないかと思ったりもしたのだが……さて。

 士郎の中の遠坂凛のイメージ。さりげに凛トゥルーのイベント絵が使われていたりするのはファンサービスかな。まあ、このイメージも恐らくあと一話で急速瓦解するのですが。後半の、ランサーの槍に破壊された強化ポスターの如く。
 凛のイメージの瓦解といえば、アニメ版では学校で猫被ってる彼女が描かれた場面は皆無だったような。うーん、前述のイメージ映像だけではなく、できればこっちの方も入れて欲しかったかも。
 例えば前回廊下で遭遇した場面での会話シーンはカットしないでおけば良かったのではと今更ながらに思う。そうすれば後でより士郎が受けた精神的ショックにシンクロできた筈だから。まあ、それが時間的に厳しいが故のイメージ映像による演出だったという事なのかなあ。

 で、ランサー登場。
 概ね原作に忠実なイメージだったのではないかと。個人的にはちょっと戦闘狂っぷりが誇張されすぎな気もしないでもないですが。彼のスピードを表す演出は素晴らしかった。

 一方凛の屋上脱出ですが、魔術行使の描写をカットした結果原作よりもうっかりさんになった感じがしたかな。
 何故かって言うと、あの場面で魔術を使用したのは最短ルートを通って最速で離脱するのが目的だったわけだから。
 凛が最初に居た金網の傍から飛び降りた非常階段までの距離を自身の脚力のみで走ったのなら、ランサーの足が相手では何回追い抜かれるかわからないくらいだし。どうせなら最初から非常階段の傍に配置しておいた方が良かったのではないかと思う。
 屋上に居る段階でランサーが凛に追いつかなかったのは、単に彼が本気じゃなかったという事で説明は付くと思うけど、これは凛の迂闊さ加減の話でありますゆえ。
 まあ、第一話でセイバー召喚までもっていけなかった時点で制作側としてもかなり妥協してそうな感じだし、どうあってもこの二話目でセイバー登場に間に合わせたいところだろうし。背に腹は変えられないか。時間のやりくりには苦労していたかも?

 戦闘シーンは、最近のアニメの平均を知らないのでなんとも。個人的には期待していたレベルには達していたと思います。遠景の方がスピード感が有った気がするんだけど、あれなら近景に比べて作業量も少なそうだしなあ(素人意見ですが)。さて、今後はどうなるだろう。宝具の演出が楽しみです。
 宝具といえば、何度弾き飛ばされても出てくるので宝具にしては不可解だとされた双剣。その演出がなかったわけですが、後で述べるようにアーチャーの正体に関してアニメ版でも触れられる予定であるのなら、今後どこかにこの描写を入れて欲しいなと思った。

 ところで第一話から気になっていましたが、屋上には特に何もないみたいですね。ブラッドフォートはカットになるんだろうか。だとするとライダー戦はいきなり新都でのビル壁面逆ピンボール→屋上での宝具衝突となったり?
 或いはブラッドフォートの設置時期自体が原作よりも後になるという可能性も考えられるだろうか。

 士郎を蘇生させるシーン。
 ここはちょっと残念だった。テンポが速過ぎると感じさせられたシーンです。ほんの数秒でもいいから凛が逡巡する演出を入れて欲しかったかな。確かに公式には凛の逡巡は一瞬だったとされているけど、あくまでこれは演出の話ですので。

 蘇生後、士郎の傍に残されていた宝石。これを拾うシーンはありませんでしたが、意味ありげにこういう絵を入れたからにはやはり、アニメ版でもアーチャーの正体に関しては描かれる事になると考えるべきか。士郎が宝石を拾わなかったんだったら全くもって意味のない演出となってしまうわけだし。
 しかし一方アーチャーによる宝石返還の場面は今回無かった。こちらは別の機会に回されるのだろうか。

 凛の、宝石のストックはあるのだからケチケチしない発言。
 馬鹿な(笑)

 ランサーが敷地内に侵入しているにも関らず衛宮邸の結界は反応していない。というか、アニメ版では結界自体存在しないという事なのだろうか。

 衛宮邸に向かう凛。絶対領域はアニメでも健在でした。

 桜が作っておいてくれたごはん。ランサー襲撃のドタバタで勿体無い事に。一話でも弁当をひっくり返してたりと、勿体無いお化けが出そうな演出が続いている。これは日常が非日常に覆されるという暗喩だろうか。

 士郎の魔術はいまいちわかりづらいかな。ポスターを盾にする演出は欲しかった。
 ああ、そういや原作を知らない人は一話を見て鉄のポスターだからだと思うのかなここ。いや、というか実際そうで、士郎の魔術は紙を鉄並に強化できるほどじゃない?
 それとも後から実は紙のポスターを強化してましたと明かす算段だろうか。これなら強化の魔術の詳しい説明を後回しにしても、確かに原作を知らない人もなんでポスター程度の強度で槍相手に持ち堪えられたのかひとまず納得はいく。

 セイバー召喚。
 いやー、ここまで長い道のりでした。お馴染みの「―――問おう。貴方が、私のマスターか」が聞けて大満足。
 テンポが早すぎるーと書きましたが、この場面は見ていて急かされる感じはしなかったし、綺麗に描かれていてよかった。

 次回予告
 黄色い雨合羽を着たセイバー。スタッフの方は良くわかってらっしゃると思った(笑)


 第三話 開幕  第一話 / 第二話 / 第三話

 セイバーが沢山喋ってる。
 待ち焦がれていましたこの時を。セイバーは一番好きなキャラだし、川澄綾子さんの声は個人的に抱いていたセイバーのイメージに近いので喋って貰えれば貰えるほどなんだか嬉しい。肉声で「シロウ」が聞けた事にちょっと感動してみたり。

 言峰が沢山喋ってる。
 いやあ、中田譲治さん演じる言峰は渋くて深みがあって威圧感があってどこか胡散臭くて(笑)エセ神父らしさがよく出ていました。

 とまあ、嬉しかった事も有ったのですが、反面演出の方で残念だと思ったところも結構。

 ■ランサーとの戦闘シーン
 視覚的には満足でした。しかし、ゲイボルクの演出はせめてあと数秒程度でも構わないから時間を使って欲しかった。
 或いは回避して着地するなりセイバーがゲイボルクの解説をするのは慌しいと感じたので、ここは普通に驚愕している場面に置き換えても良かったかも。説明はその後のシーンだけでも充分だったと思う。

 実際にはゲイボルクってあんなもんなんじゃないかとも思われるかもしれませんが、私はそれと演出の話は別問題だと思う。そういう事を言い出したら極端な話、演出自体不要という事になるんじゃないだろうか。
 例えばエクスカリバーは展開と発動の速さについてホロゥにて語られている。もしもそれに忠実に映像化したら、見た目は派手でもあっさりと発動シーンは終わってしまうでしょう。エクスカリバーが初めて使用される場面がもしそうだったとしたら、果たしてそれは作品として面白いのだろうか?
 ゲイボルクに関してもそれが実際にはあっさりと終わる現象だったのだとしても、ノベルに出来る演出であれだけ盛り上げていた事になるわけで。ノベルとは異なるがアニメなりの演出方法はいくらでもあった筈。

 とにかく初の宝具の真名開放シーン。しかも宝具とはサーヴァントという存在を語る上では非常に重要な要素。なんせこれがあるが故に彼らは格上の精霊すら打倒し得るのだから。もっと視聴者にその存在を強く印象付けるためにじっくり描いてほしかったな。
 あと兄貴、もっと悔しがれー。

 ■凛が宝石魔術を使用するシーン
 ここはゲイボルク以上に残念だった。なんかあれ、普通に宝石投げつけたら砕けました、という場面に見えるような。ノータイムでAランクの魔術を繰り出す凛と、それを事も無げにキャンセルするセイバーの見せ場だったんだがなあ。
 うーん、特に凛はなかなか魔術師としての派手な見せ場が無いなあ。ガラスの復元はありましたが。派手に攻撃魔術をぶっ放すのは次回のバーサーカー戦でのセイバーへの援護が初という事になるのかな?

 ところで凛のイメージ瓦解についてですが、あんまり士郎の動揺は目立ってなかったような気がする。まあ彼女の猫かぶりについては無理に再現する必要のない要素かもしれませんし、或いは原作とは逆で先に素の凛を見てから学園で猫被ってる凛を見て、その落差に唖然とする演出もアリかもしれない。
 動揺といえば、そもそも凛が魔術師であるという事実を知ってのそれもあんまり感じられなかったような。驚いてはいたんですが。こっちはもうちょっと描いて欲しかった気はする。
 「心の贅肉」は時間の贅肉だからカットですかね? その代わり「へっぽこ」は肉声で聞けて満足。

 ■言峰の聖杯戦争解説
 いやあ、中田譲治さん演じる言峰は良かったんですが、なんかこの場面は原作プレイ済みの人間にとっては既に知っている事柄をだーっと読み上げられただけって感じだったかなあ。
 例えば遠坂が死ぬような事はないんだな、と安心する士郎を見ていた凛にちょっとしたリアクションをさせるとか。
 士郎も過去の瑕を突っつかれてる場面ではもうちょっと大きなリアクションを見せて欲しかった。
 あと、マスターとサーヴァントの再契約について述べている際に画面に映っていたのがイリヤとバーサーカー。これだとどうもふたりが再契約組みたいに見えてしまうような気がするような。
 ほら、前回凛のイメージ映像を入れたりしてたんだから、ここはあんな感じで再契約組のイメージを放り込んでおくとかしたら印象も大分変わったと思うんだけど。
 結論として個人的には悪いとまでは言いませんが……なんだか中田譲治さんの演技ばかり頭に残っていて、それ以外の要素はこの場面に関してはあまり印象に残っていない。


 最後に、イリヤの登場は次回でも良かったのではないかと思ったり。そうすれば二十五秒くらい時間に余裕が出来る。特に気になったゲイボルクや凛の宝石魔術発動→キャンセルの演出もこれでじっくりと出来たのではないだろうか。

 うーん、なんか今回は今までよりも文句ばっかり書いてる気がするな。素人のクセに。


 その他、思った事。

 川を見るセイバー。どうせならここで例の残骸が描かれていたら伏線として面白かったと思うのだが。

 次回予告。気になった部分はセイバーがイリヤに攻撃を仕掛けようとしているっぽい場面。さりげに今回された「勝ち残るにはマスターを狙う方が効率が良い」という話が伏線になっているのか。ただ、士郎は止めそうな気がしますが。原作には無かった展開なのでどうなるのか楽しみです。


 【今後の展開予想】
 それを推測する上で重要なポイントとなるVSアーチャー戦。
 結果アーチャーは……

 1:令呪によって強制退場
 2:セイバーによって重傷を負わされたかのような描写は存在しない


 1はセイバールートと同様である。対して2は凛ルートと同様で、案外すぐに戦線復帰できそうな気もする。
 つまりアーチャーはダメージ回復に時間を割く必要が無くなり(多分)、凛は二つ目の令呪を使用した結果、アーチャーに対する士郎への攻撃禁止の令呪の使用は難しくなった。……のではないかと、思われる。

 原作には存在しなかったシチュエーションですね。セイバールートと凛ルートどちらにも繋げられそうな感じではあるし、全く違う展開に持っていく事も可能なのではないだろうか。
 個人的にはずっと原作をトレースしているだけだったのが、ここに来て未知の展開への兆しを見たような気がしてちょっと期待してたりしますが……まあ、未知といってもこのシチュエーションから考えられる今後の展開はやはり、原作のどのルートとも全く違う展開というよりはセイバールートベースで凛ルートの要素が少し絡んだ物となる可能性が一番高いだろうか?

 そういや次回予告ではバーサーカーと戦っているのはセイバーのみであるようだ。
 傷の回復の問題が無くなったかわりに、令呪による強制退去命令がしばらく続く事によって(あの命令が何処まで影響を与えるのかはよくわかりませんが、可能性のひとつとして)次回のバーサーカー戦での共闘は不可能、という事になるのだろうか。

 ところで原作のアーチャーはセイバーの姿を見て一瞬精神的な隙が出来た為にあっさり敗れたとなっていますが、アニメではそれっぽい描写は見られない。
 やはり彼の正体に関しては語られずじまいなのか……と、思われる方も居られるかもしれませんが、自分は案外双剣があっさりと砕けたのが彼の精神的動揺を表していたのではないかと思っていたりします。投影はイメージに綻びがあると本来の性能を再現できないわけで。
 尤も、今回のシナリオをきのこさんが描いていたのであればこの推測通りである可能性も無きにしも非ずだったかもしれないんですが、実際には細かい設定までスタッフの方が熟知しているかどうかはわからんし。よって流石に穿ち過ぎではあるかもしれません。

 元々エクスカリバーの方が干将・莫耶よりもランクが上なんだから砕けてもなんらおかしくはないと思われるかもしれませんが、この場面では剥き身の状態ではなく風王結界が機能したままであるが故にCランク判定なので。現にその状態ではゴッドハンドを突破できてません。
 加えて凛と契約して魔力が充実しているセイバーの剣を、魔力を消耗したアーチャーが受けている場面では干将・莫耶が少しずつダメージを受けている描写はありましたがあっさりと砕かれるような事はありませんでした。
 今回よりも更にアーチャー側が不利な状況でもそれなんだから、やはりセイバーといえど風王結界ごしに干将・莫耶を砕くのは容易ではないと思う。

 ところで第二話の感想で何度も何度も出てくる双剣の演出をどっかに入れてほしいなどと書いたんですが、今回のセイバーによる双剣破壊は上記の演出と同様の伏線とする事が可能なんじゃないかと気付く。
 そもそも宝具は破壊されると修復が困難な物である事は、原作のブロークンファンタズムに関して解説されている場面において述べられている。ならば今後アーチャーが再登場して普通に双剣を取り出したりして、その点について凛あたりが驚いたりすれば……と。
 今回の件のシーンがもしその為の伏線であったのだとしたら、伏線にもなるしランサー戦を短縮できるしと一石二鳥な巧い構成であったと言えるのかもしれない。加えて双剣が砕けたのはアーチャーの精神的動揺によるという私の解釈が穿ちすぎでなかった場合、一石三鳥にもなるか?


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