歌月トーク番外編(2)

 歌月トークの宵明星ネタバレアリヴァージョンです。
 でも歌月関係なく宵明星ネタオンリーのパートも出てくるかもしんない。
 順番はテケトーです。

 その11 アインナッシュの実

 不老不死になれる、と。確か歌月で魔術回路を強く宿すとして挙げられていたモノのひとつである血液に、大気中の魔力を独占する木々がその膨大な量の魔力を込めて凝縮したモノであるのならば…確かに仮初めとはいえ不老不死になれるというのも説得力が出てくるかも。
 真祖の吸血衝動を抑えられるのは…まあ、極上の血の結晶だから…という事だろうか。

 あと、人間達を引き寄せる誘蛾灯の役割の他にも非常食めいたものとしての役割も有ったりして。


 その12 レンの年齢

 アルクェイドがレンの生みの親の力を借りて初代アインナッシュを倒したのが800年前である事が明らかになった…ということは同時にレンの年齢も最低800歳以上であるという事もまた明らかになったわけですね。
 まあレンが相当古くから生きてるのは察しがついてましたが…いやはや…見事アルクェイドを抜いて見た目の年齢と実年齢とのギャップが大きいキャラナンバーワンの座に。単純に見た目の年齢と実年齢の差を数値にだして比較したら古参の死徒とかの方が上回ってるかもしれないんですが、これはそのギャップからくる衝撃度の話ですので(笑)
 しかしふと思ったんですが…月姫のヒロインって志貴よりも年上ばっかしですねー。


 その13 レンが夢魔なわけ

 歌月の使い魔解説によれば使い魔は主から受け継いだ魔術回路によって主と同じ魔術を行使できるとの事。
 で、レンの生みの親である魔術師は既に何度も述べているように無意識に干渉する魔術を操ったらしい、という事。
 だからレンは夢を操る夢魔だったわけですね。


 その14 いぢわるメレム

 今回の小説で初登場となるメレム・ソロモン。用語辞典にシエルのイヤな先輩って書かれてましたがそこから受けた印象通りのキャラクターでしたね。
 なにげにアインナッシュの中心の位置はかなり早いうちから把握してたのにシエルには黙ったまま面白がってませんか?(笑)
 まあそんなわけで(?)シエルにいぢわるするのは彼女の事がお気に入りだからっぽいですね。なんとなくそんな印象を受けました。


 その15 アルクに入れ知恵

 アルクがお金を通貨にかえたり飛行機を利用できたりするのはメレムの入れ知恵らしい。そういや魔術師協会にもアルクのファンがいて金を換金してくれるそうですが、この人物とメレムとは交流があったりするんでしょうか。ね。あったら面白いなーって。


 その16 ふたりの共通点

 きのこさんの小説の第3章終盤にシエルとメレムのふたりには共通点があると書かれてます。なんでしょうな?
 う〜ん…。どちらも教会の敵に属する側である(あった)という共通点もありますが…。
 シエルは志貴に好意を、メレムはアルクに好意を抱いている。で、ふたりが好意を抱いている相手同士が恋人同士である、と。そういう事でしょうかね?


 その17 森の中での戦闘

 シエルは森の中を歩きまわってかなりボロボロになってたのに対して志貴はそんなでもなさげでした。なんせメレムと同じ位の軽装で平気な顔してるくらいですからね。
 森の奥に住んでいた七夜だからこそ森の中での歩き方、闘い方はシエルよりも上手、って事なんでしょうかね。もしかしたらそうではなくて魔術抜きでの戦闘なら既にこの時の志貴はシエルをも上回っているということなのかもしれませんが。


 その18 ロア時代?

 その1でロア時代のシエルって言い回しが自分と同じダー、うれしー、なんて書きましたが、改めて確認してみると自分、このサイトのどこでもこの言い回し使ってないですね。TYPE-MOONさんの掲示板でも使ってませんでした。我ながら相変わらず阿呆だな…。
 じゃあ一体どこで…と改めて考えてみたんですが…どうやらどこで使ったわけでもなく、単に自分の脳内でだけ使っていて、文章にする際にはもうちょっと具体的な言いまわしに換えてたみたいです。例えば「ロアだった頃のシエル」とか。
 …脳内誤字みたいなものか…。


 その19 フォルテの実力

 フォルテさん。埋葬機関のメンバーを相手にしてもひけをとらないとか言う割にはあっさり志貴に負けてましたが、これは自信過剰だったのか埋葬機関はシエル・メレム以外はたいした事ないのかはたまた。
 で、良く考えてみたら彼女はあくまで魔術師なんですよね。本来アインナッシュの森の中で闘うには向いてない人。彼女個人が生産する魔力のみでの戦闘でもかなりのレヴェルであったからこそ今回乗り込んできたのかもしれませんが、やはりそれでは魔術を用いずに闘う直接戦闘の専門家が相手では分が悪い。志貴に手も足も出なかった要因のひとつはそれでしょう。
 あとは…志貴の直死で得意技の空気打ちを殺されてことごとく無効化されたとかかな?
 ひょっとしたらアインナッシュの森の外、魔術を存分に使える場所での戦闘ならかなり善戦したかもしれません。
 ていうか今回の件でフォルテの心の中には志貴の事が色濃く残った筈。絶倫超人の新たな犠牲者誕生の兆し…。


 その20 仮想バトル・ネロvsアインナッシュ(2代目)

 実際には有り得ないカードなんで想像するしかないのですが。究極の物量対物量ですね。もはや戦闘というより戦争。

 数的優位はアインナッシュでしょうか。直径50キロに及ぶらしいので。ただネロの666のケモノ達は例え死んでもネロ本体に還れば蘇生可能。ていうかライオンとかトラとか灰色熊とか角の生えた馬とかでっかいトカゲとか蟹みたいな蜘蛛とかは個々の能力は吸血植物を上回ってそうなのでそうそう死ぬことも無いでしょうが。

 アインナッシュを構成する吸血植物の蘇生能力の程はわかりませんが…ネロには及ばないでしょう。
 とはいえ数では圧倒的にアインナッシュが上。ネロだって相当なモンですが、流石に。

 …最初に物量対物量って書きましたがここまで考えてみるとやっぱ違ってそうです。どちらかというと物量重視な感じのネロ先生が少数精鋭になってしまうくらいアインナッシュの"量"が極端ですね。

 というわけでネロ先生、強いケモノ達でフォーメーションを組み、少しずつ切り崩していくしかないでしょう。とはいえネロのケモノも無限に再生できるというわけではない筈。公園でのアルク・志貴とのバトルでも養分が足りていないとか言って通りすがりの女の子を襲って食べています…。という事はエネルギーが尽きたら再生不可能という事なんだろう。
 この辺がネロにとっての不安要素…かと思いきや。メレムが魔獣にアインナッシュの一部をバックリ食わせてましたね。てことはネロ、倒した吸血植物達をケモノ達に食べさせてやれば良いわけですね。
 で、ネロ先生、自分でも外に出せるケモノを選択する事はできません。なので猛獣を出そうと思って間違って草食動物なんかが出ちゃう可能性も。そんな場合は猛獣達に大物の吸血植物の相手をさせる傍らで草食動物達にはその辺に生えてる小物の吸血植物をもしゃもしゃと。わ。なんか想像したら面白いぞ。
 というわけでどんどんばくばく食い進んでいってネロの勝ち、だと思います。

 しかし、アインナッシュが本気で殺しにかかってきたらどうなるかわかりません。メレムの魔獣ですら一体だけでは手も足も出ずにやられてましたからね。
 この場合ネロはケモノ達をバラバラに放つのではなく、志貴とのバトルで最後にやったように全ての獣の因子をひとつに纏め上げて自身を一体の強大なケモノとなせば、どうにか対抗できるかも。
 この時アインナッシュが一気に物量で押し切るのとネロが森の中心まで突き進んでそこにいる本体を倒すのとどちらが先か、勝敗を決するポイントはその辺じゃないでしょうか。


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