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TYPE-MOON関連 07/3/30

 TYPE-MOONさんサイト更新
 PS2版Fate公式サイトの更新情報と、関連して主題歌シングル、オリジナルサントラのジャケ絵等を公開。また、Fate/Zero二巻の告知と、マンガ版Fate三巻通常版の情報を掲載。

 PS2版Fate/stay night公式サイト更新
 SYNOPSISのUnlimited Blade Worksを更新。森井しづきさんのイラストと、三枝 零一さんのコラムを公開。
 Fate・トラぶるのキャラクターボイスに三人娘を追加。

 「バッカーノ!」の作者さんが日記できのこさんを語る(RESISTANCE 黒子SHOWさん)
 【情報元:Seasons Of Changeさん(3/29)
 東京国際アニメフェアで空の境界のお隣さんだったという、「バッカーノ!」作者である成田良悟さんのサイト。日記(三月中旬)で色々と語られています。十二位、じゅうに、い……あ。

 >そのペースでゲームをやりながら尚かつ仕事をするなんて! ぶっ殺してやる!

 ↑きのこさんのこの言葉が妙にツボでした。そして私も羨ましい。

 ■グッドスマイルカンパニー 「セイバー 妄想・麗しのメイド編」レビュー
 ・アスまんが劇場さん>>>トップページ
 ・CUT A NEWSさん>>>トップページ
 ・あきばらいふさん>>>トップページ
 ・常時リソース不足さん>>>トップページ
 ・アキバHOBBYさん>>>トップページ
 ・EARL.BOXさん>>>トップページ
 【二件目以降情報元:アスまんが劇場さん(3/28)
 凄いや。掲載させていただいたサイトさん(情報はほぼアスまんが劇場さんからですが)のスカート外してパンツ露出させ率100パーセントですよ。メイド服にパンツという組み合わせには魔力が宿るのだろうか。

 とら的には「ライダー・セイバー・イリヤ・その他(3+1人セット)」らしい?萌えよ! アキバ人ブログさん
 酷っ。



TYPE-MOON関連 07/3/29

 Webラジオ-Fate/stay tuneアニメイトTV Webさん
 第六回配信中。

 月末売り雑誌Seasons Of Changeさん
 コンプH's 他Seasons Of Changeさん
 いくつかの雑誌から興味深い情報をピックアップしてご紹介。劇場版空の境界のキャラクターデザインの変化に関してですが、橙子さんは個人的には原作の描写によるイメージに近くなったと思いますけどね。

 ■PS2版Fate関連
 ・ソフマップ本店に看板アキバBlogさん
 登場人物紹介的な看板です。桜&ライダーはネタバレじゃあござんせんでしょうか。今更気にする人はあんまり居ないかもしれませんが。

 ・「黄金の輝き」の告知ポスターに描かれたセイバーせなか:オタロードBlogさん
 後に騎士達を従えた、生前のセイバーらしいですね。

 ■セイバー 妄想・麗しのメイド編フィギュア関連
 ・アキバBlogさん>>>トップページ
 ・萌えよ!アキバ人ブログさん>>>トップページ
 メイドセイバーフィギュアが発売、という事でレポート。やはりスカートは外れるらしい。

 アゾン「甲冑版ドールセイバー」発売萌えよ! アキバ人ブログさん
 甲冑に使用されている金属の光沢に心引かれる。

 「Fate/stay nightビジュアルコレクション」発売萌えよ! アキバ人ブログさん
 表紙のライオンのぬいぐるみを愛でるセイバーが愛らしい。アニメ版のセイバーの水着姿というのはそういえば初めてなのだな。



無題 07/3/29

 今年の4/1は何もやりません。大仕事をするだけのエネルギーもモチベーションも無い状態がずっと続いていますので。
 当日がっかりしてしまう人も居るかもしれないと思ったので、予め宣言しておきます。すみません。

 コードギアス二十四・二十五話放送は夏
 Blog Informationにて。夏までがどうしても長く感じられてしまう。

 C.C.(40010Prototypeさん:3/28)
 C.C.のおっぱい。
 押し倒した所だろうか? 隙間から顔を出す乳がえろいです。乳首つまみたい(変態)。

 C.C.(Reiran-Refine.comさん:3/25)
 ピザを食べているC.C.。全裸である必要性があるのかどうかは問うべきではない。
 肌の上に零れ落ちたチーズやらピザの具やらを直接口でいただく事が出来たら……(変態)。

 コードギアス第二十二話感想

 縦長注意。

 そうか、ユーフェミアは馬鹿なんじゃなくて、愛すべき大馬鹿だったのか。「イエス、ユア……」と、返そうとしたスザクを止めたのは、既に彼女が皇位継承権を返上していた事の伏線だったのだろう。
 前回のエピソードを見る限りでは私もルルーシュとほぼ同意見だったのですが、反転した心がもう一度くるりと回って元に戻りました。いや、むしろユーフェミアというキャラが以前よりもずっと好きになったかもしれない。それだけにあの惨劇は……。

 前回で持ち上げて突き落として、そして再び今回もっと持ち上げて、もっと深い谷底へと突き落とすか。凄いなあ。こういう展開を描ける人って尊敬してしまいます。
 血染めのユフィというタイトルだったから、ユフィ自身の血じゃない可能性もあるよなと考え、今回ゼロが予定していた策くらいは予想できてなくもありませんでしたが、そんなもんよりも更に上を行く物凄い展開に。
 だからこそユーフェミアはこれまで徹底して穢れとは無縁であり続けたのかもしれない。そんな人物の手を汚させるという事による精神的ダメージを、主人公に感情移入させた視聴者に与える為に。

 人間を駒としてしか見ていないルルーシュにその間違いを思い知らせる出来事がまた起きるのではないかとは以前の感想でも書きましたが、肉親の生死が関るどころか肉親を虐殺という穢れにまみれさせるとは。これはどぎつい。
 ゼロとして他人の命を犠牲にした事はあるが、その事を背負って生きていく覚悟をルルーシュなりにはしていたといえばしていたと思う。だからこそ、そんな事とは無縁な肉親に大した意味も無く殺戮をさせるという今回の出来事。過失とはいえルルーシュの心中を考えると痛い。

 全体の感想はこんな感じで。他、気になった部分の考察等を以下に。

 ・借り物の力
 借り物の権力を以って威張り散らすお貴族様を一蹴するルルーシュ。さりげにリヴァルも全然びびってないあたり大物である。第一話でも思いましたが。
 さて、今回のエピソードにおける結末は、自分の力の危険性を充分に認識していなかった事に起因する過失によるものであるとも言える。それだけに権力が自分にもたらすプラス要素しか見えていないお貴族様の姿に、ギアスによるプラス要素しか見えていなかったルルーシュの姿が重なる。
 このお貴族様に対して死ねと命じようとした所で、終盤のギアス暴走の伏線が存在するのも意図した構成なのではないかと思わないでもない。

 ・スザクとC.C.
 「見えている」のは間接接触と神根島の件によるのか、C.C.のその後の推測通りの理由によるのか、或いはその両方か。
 「それともあいつが?」に関しては「あいつ」がスザクなのか神根島の時のC.C.の会話相手っぽい人物なのかで解釈が変わる。
 前者ならスザクもルルーシュ同様C.C.から見て何らかの特別な要素を持った存在である事になる。
 その場合神根島での遺跡稼動時にスザクが放心状態になった件もその伏線であった事になりそう。そして第一話でC.C.が影から見ていたのはルルーシュだったのではないかと思われますが、この場にスザクも居た事に不思議な縁を感じる。
 後者ならまたあの人物がちょっかい出している事になる。が、個人的には後者とするには裏付けとなる描写が特に見当たらないので前者かなあ、と思いますが。

 それはそれとして、今回の接触でスザクの脳裏にマリアンヌの姿が映し出されたのは何故だろう。
 推測するに直前にルルーシュ同様C.C.も左目を抑えていた事から、この時ふたりは強くシンクロしていたのであり、それ故にC.C.を介してルルーシュの記憶が流れ込んで来たとか、そんな所だろうか?

 ・ギアスをかけられたユーフェミアの反応について
 最初は命令に抗おうとしていた。これまでの例ではそんなような事はありえなかったのですが。
 これは彼女の精神力が飛び抜けていたから、というよりはルルーシュ自身にギアスをかける意思など無かったが故だろうか。
 マオも意識を集中すればより深層の思考を読み取る事が出来たようだし、言葉に命令する気持ちをどれだけ込めるかで効果に差が出るという事もありえなくもないかもしれない。現時点ではそのように解釈しています。

 ・その頃オレンジは
 完全に物扱いですね。C.C.の扱いも人道からは外れていたようだし、バトレーって元々そういう人なのかも。会話相手のシュナイゼルも多分。
 そういえばバトレーを捕らえたのはオレンジだったっけ。彼に対してあんまり良い感情を持っていなくても不思議は無いので、その分良心が働きにくいというのもあるかも知れないか?
 何にせよ見事に当時とは立場が逆転している。こんな所からもオレンジの人生の見事な転落っぷりが伺えるのでありました。
 さて、何やら別の研究所に移されて実験機とやらを与えられそうな感じですが、果たして今期の放送に間に合うのでしょうか?

 ・扇とヴィレッタ
 なんか関係が一足飛びに進展している!
 扇の心がブリタニアを信じてみたいという方向で動いていたのも、この事が大きく関係しているのであろう事は明白でしょうね。それだけに会場での惨劇を知った彼が今度どう動くのか気になるところです。
 ブリタニアが多くの日本人をエサで釣って虐殺した(少なくとも対外的にはそう見える筈)だけに、ブリタニア人であるヴィレッタも自分というエサを釣るスパイなのではないかと疑うようになるだろうか? そう考えると彼女が「特区に参加したい」と扇に述べていた事もマイナス方向へと働きそうな。
 リフレインを使えば記憶が戻るかも……という考えがかつて彼の頭を過ぎった事も気になります。
 或いは、それでもヴィレッタを信じるという展開になるのだろうか?

 ・惨劇を前にしてのディートハルトとラクシャータ
 邪悪! 大半の黒の騎士団のメンバーには見せられない姿だなあ。それだけに、このふたりはお互いのそういう側面をあからさまに見せ合っても問題ないと認識しあっているという事だろうか。或いは元々単にラクシャータがその辺大雑把なだけで、ディートハルトがそれを察しているが故だという事なのかも?

 ディートハルトは既に数々の描写からわかるようにゼロの生き様を見たいだけ。その為なら人の道を外れる事など厭わない。
 ラクシャータも日本人が虐殺されている場を平然と見ていた所から、別に日本人の為に力を貸していたのではない事がほぼ確定したような物だろう。
 力を貸していたのはその方が都合が良かったか、或いは単にブリタニアに私怨があるだけとか……いずれにせよえらく個人的な理由だったといった所なのだろうか。

 そんなわけで、ディートハルトに加えてラクシャータもルルーシュにとっては厄介な爆弾であるような気がしますね。ルルーシュは爆弾の使い方は知っているが、実戦で使用した経験はない素人みたいなもんで。
 それでも戦争に巻き込まれたら爆弾を持っている事は有利に働きますが、戦争が終わったら厄介なシロモノでしかない。特に素人にとっては。
 今はまだ有能な部下として機能していますが、いずれ扱いに困る人物と化しそうだと思っている人は結構多いのではなかろうか。

 ・哄笑する若本皇帝
 いやちょっとちょっと、一国の主としては笑っている場合じゃないと思うんですけどっ。あれが全世界に流れた結果ブリタニアという国そのものが窮地に立たされる事になると思うんですが。という事はつまり彼は、ブリタニアという国の事などそんなに重く見ていないのだろうか。
 「あやつ」とはやはりルルーシュの事だろうか? クロヴィスと話していたというのが事実であるなら、皇帝はゼロの正体を知っているわけで。
 つまり皇帝としてはルルーシュのような人物が現れる事が喜ばしいと。例えその結果自分の国がどうなろうとも。最終的に彼の望む「強者」が得られればそれでいいとか?

 ・マリアンヌ殺害の犯人は
 既に言われているように、事件が起きた場所が場所なだけに、テロリストにとっては犯行自体が不可能に近い。よって犯人はかなりの権力を持つ者であると推測される。
 ギアスをかけられたクロヴィスがコーネリアの名を挙げていたのは、恐らくこの事件について調べていた彼女の動きを知っていたから。
 名を挙げられたもう一人の人物であるシュナイゼルは、仮に犯人であったとするとクロヴィスに疑念を抱かれるような手掛かりを残すというヘマをした事になる。が、彼のような切れ者の場合イマイチそれは考え難い。ならば彼も事件を不審に思って調べていたと解釈するのが自然だろうか?
 以上の事により、これまでに登場している人物に限るなら(登場していない人物なら、既に述べたように続編で改めて掘り下げるのでない限り唐突過ぎてがっかりである)、消去法で皇帝が怪しくなる。

 と、考えた事が過去に有った事は有ったのですが、やがて彼の事は犯人候補から外しました。
 何故かというと、犯行が可能であるかどうかの問題はクリア出来るのですが、動機があるかどうかという問題はクリアしづらいと思ったので。
 多分この事件は何らかの勢力争いの結果によるものであると考えていたので、頂点におり、その座を脅かす存在に関する描写が特に見当たらなかった皇帝では、動機がイマイチ想像し難かったのです。

 ですが最近は再び皇帝への疑念も強まって来ていて、特に今回の彼の姿を見てやはり犯人候補から外せないなと思うようになりました。
 順を追って説明しますと、まず最近再び疑念が強まったというのは「遺跡」への執着振りが気になった為。
 もしもこちらが動機であるのならば、確かに「勢力争い」という方向から事件を見ようとすると真犯人を見出せないのも道理ではあります。
 つまりマリアンヌは彼の「目的」からすると、喜ばしくない存在となってしまったか、或いは排除する事によるプラス要素が大きな存在となってしまったのではないかなと。
 しかし、后を殺害するなどという大きな行動に出るほど強い動機足りうるのかが疑問でした。
 そこで今回の彼の様子。「哄笑する若本皇帝」の項での推測通り彼があまり自分の国を重く見ていないのであるならば、彼の中で「目的」は「国」や「権力」に勝る物である可能性も考えられるかもしれない。そしてその「目的」にとって例の遺跡が重要な要素となっているのであれば。
 そうであるのならば、犯行に至るほど強い動機足りうるのかという先の疑問は解決するかもしれません。

 仮に皇帝が犯人だとすると、如何にも犯人である可能性がありそうは雰囲気を感じさせられるシュナイゼルというキャラクターの存在理由のひとつは、視聴者の疑念が皇帝へ向きにくいようにするという物であったとも考えられるかも。

 ・ダールトンとの接触
 結局ダールトンとルルーシュとの間にどのようなやり取りがあったのかは描かれていない。しかし直前に彼がコーネリアの側近中の側近であるとルルーシュが再確認している事から、恐らくいずれやってくるコーネリアを捕らえるよう、或いはその際に黒の騎士団側に有利になるような動きをするようギアスをかけたといった所でしょうかね。

 ・オンオフが出来なくなったギアス
 今後ずっと仮面を被りっぱなしでなければならなくなったんだろうか。C.C.と目の見えないナナリーと既にギアスを使用済みの人間としか、仮面なしで会話できないような。だとすると周囲の親しい人間にギアスを使用済みであるという状況が結果的に良い方向に働いているなと思わないでもない。
 或いは適当な理由を付けて左目を隠し続けるんでしょうかね。

 ・今動かずして何の為のキョウトか
 姫カッコイイ。そして他の連中は無能ですね。キョウトの老人達の中では桐原翁だけが有能、かつ筋を通す人物であったと言えたのではなかろうか。ルルーシュが接触する機会を得たキョウトの要人が彼であった事は、改めて幸運だったと言えるなと思った。



TYPE-MOON関連 07/3/27

 TYPE-MOONさんサイト更新
 PS2版Fateの公式サイト劇場版空の境界の公式サイトの更新情報、そしてイリヤのキャラクターソングの情報をアップ。

 PS2版Fate/stay night公式サイト更新
 SYNOPSISというコンテンツを追加。Fateルートのあらすじに、岡崎武士さんのイラスト三田誠さんのコラムを沿えて豪華に。
 そしてサンプルボイス美綴、慎二、一成、トラぶるの方では言峰、葛木、アサシンを追加。
 また、関連書籍にプレミアムブックが付いて来るコンプエース Vol.13と、マンガ版連載中の少年エース五月号の情報を掲載。

 竹箒さん日記更新
 きのこさんの書き込み。PS2版Fateの公式サイトの「SYNOPSIS」が実現するに至るまでの流れについて語られています。

 「仲良き事は」さん更新
 以前ご紹介したDDDのラフスケッチギャラリーについて。ラフ画像公開して頂いてますとの事。

 TYPE-MOON作品応援本「Avalon」発売決定とらのあなさん
 参加されている方々が豪華。サンプル画像も公開されています。

 「Fate/stay night〔Realta Nua〕」応援キャンペーン実施とらのあなさん
 ケータイコンテンツサイト「@とらのあな」にて。壁紙を無料でDL出来るそうです。



無題 07/3/27

 コードギアスの感想ですが、昨夜はくたばってました。すみません。

 フィーたん4コマ NO.43萌えよ! アキバ人ブログさん
 前回、妹さんについて全然似ていないから血が繋がっていないとコメント致しましたが、撤回いたします。

 18号(殆ど死んでいるさん)
 17号とは姉弟だと必死に説明している18号。ここまでうろたえられるとわざと疑ってみて更に必死にさせてみたくなる。

 ――――ハルヒ関連――――
 小さい長門とキョンの妹(チキチキTurboRさん:3/23)
 小さい長門の髪を洗うキョンの妹。クリックすると大きいサイズ。
 ふたりともロリ度が高いくせに体の曲線はどうにも大人っぽいような気がしないでもなく。長門は胸を寄せる姿勢になっている事を考慮に入れても大きい気がする。あとシャンプーハットがさり気にツボです。

 長門と絆創膏(OVERALL QUARTERさん:3/27)
 ノーブラ絆創膏。クリックすると全体図。
 長門なら効率性を重視した結果とか言いそうな気もしないでもなく。乳のやわらかそうなラインがギリギリまで拝見できるのが良いですね。

 長門とキョン(somaruoto...さん:3/27)
 捕獲完了。
 そろそろ本気で、というのは本気で捕獲しようという意図の表れでしょーか(笑) 裸の娘に迫られたらそりゃ絶対に逃げられない。確かに本気だ。


 ――――コードギアス関連――――
 コードギアスマンガ(殆ど死んでいるさん:3/26の画像をクリック)
 相変わらずブレーキの壊れたところが大好きです。カレンの妄想の中のゼロの痛い描写の集大成っぷりがたまりません。いずれディートハルトとはどちらがゼロに心酔しているかについて勝負するのではないかと妄想してしまう。

 血染めのユフィ(アクアドロップさん:3/25の画像をクリック)
 そのセリフを彼女に言わせている所がポイント高いです。

 コードギアス第二十一話感想(2)

 結構縦長。

 ・にゃー(スタートの合図)
 この学園の生徒達の嗜好は正しい。

 ・親友の夢
 自分の人生を捨てて親友の夢の為に生きているらしい扇。彼の現状も十九話の感想(3)で想像したカレンのソレと似たようなものである可能性が考えられるのだろうか。そういえば自分はレジスタンスのリーダーには向いてないととれる発言を過去にしていますが。
 上記の推測の通りであった場合、ヴィレッタの存在が彼の本来の幸せへの道標となるのかも。接点の無かったこのふたりが突然出会って良い雰囲気になったのはその為か。
 そして今回も順調に親密度が上がっている。見ていて身を捩りたくなるほどに。
 けれどこのふたり仲って、どうにも順調に行き過ぎているせいかまだひと波乱ありそうな予感もする。冒頭のリフレインなら過去を、などという考えが扇の頭を過ぎったのも今後の展開の伏線なのだろうかね。

 ・今回の「やっぱりスザクは人間じゃない」
 見事なナイフさばき。調理に関しても有能そう。本当に一人で何でも出来るのだな。しかも背後に現れた人物が、見もしない段階でカレンだとわかっている。

 ・初期型グラスゴーなみに暑い
 ルルーシュがお化け役をカレンに頼んだのは、本当は彼女が病弱などではないと知っていたからだろうか。なお、どうせなら全部機械化しろとカレンは言っていますが、それではこの場面が無くなってしまうので却下である。
 で、初期型グラスゴーは暑い件。確か、ブリタニアが日本に攻め込んだ時って夏じゃなかったっけ……。
 藤堂がブリタニアに土を付けたのは事前の情報収集にもよるという話だったが、まさか彼らはヒットアンドアウェーでグラスゴーを引っ掻き回して戦闘を長期化させて暑さで中のパイロットをへばらせたとか……そんな流れを妄想をしてしまった。

 ・今回のC.C.
 アッシュフォード学園の制服をも持っていたあたり、保有する衣装の豊富さは侮れないレベルであるなと思わされた。……代金は全部ルルーシュが払っているのかなあ。
 そして堂々と学園内をうろつくわ、ピザ食わせろとルルーシュを困らせるわ、部屋の中のチーズ君は増えているわ、などといった点から、勝手に心の中で四代目アンチェインと呼ぶ事にしました。

 あと当然の事ながら、前回の予告映像には見事に騙されました。そんなオチだったとは……(笑)

 ・グラストンナイツ
 本国に待機していた仮面のエリート集団っぽい連中。まあ怪しい! シュナイゼルの正規軍とイコールなのかな? 会話の流れからは微妙かもしれませんが。
 グラストンが何を意味するのかわかりませんが、もしもグラストンベリーに由来するのであれば、これもアーサー王繋がりのネーミングであるという事になるのかもしれません。その場合王の墓守的な意味合いが込められており、即ち守備隊のエリート中のエリートであるとか、そんな感じで。
 グロースターの背中についてるのはフロートなのだろうか、それとも全然違う兵器なのだろうか。或いはザッテルバッフェってのがこれなんだろうか? 現時点ではなんとも言えないか。
 ザッテルバッフェがもしもSattel Wacheと書くのなら……直訳すると鞍の番人といった具合になりそうですが、会話の流れからしてそんな意味の単語が出てくるとは考え難いようにも思える。
 Sattelの用法のひとつに地位がどうこういうのがあるみたいなんですが、そこからかなり意訳して王座の護り手、なんてのはどうかとも思いましたが、しかしドイツ語を学んだ事がない人間の推測なのでアテにはなりません。アシカラズ。

 ・シスコンにしてブラコン
 コーネリアとユーフェミア。このふたりがシスコンなのは今更言うまでもないと思うが、今回姉はシュナイゼルに褒められてテレテレしていたりするし、妹はナナリーと語り合っていた幼少時の思い出の件や、当時のようにルルーシュと再び仲良くやりたくて頑張ってたりなどしていたりした事から、ブラコンでもあるのだなと思った。
 まあ彼女達のみならず、ルルーシュとナナリーも「コン」が付きそうな兄妹だと思いますが。
 あれ? なんかそういった性質の持ち主が多い一族ですね……かといってあの若本皇帝がそのような遺伝的因子を持ち合わせているとはとても思えない(思いたくない)のだが……っ。後天的なものなんだよな。きっとそうなんだよな。
 あ、シュナイゼルは単に女性に対しては等しくあのように接するのであって、シスコンではないと思います。

 ・「閃光の」
 シュナイゼルからそのように呼ばれた際のコーネリアのリアクションは、これが元々はマリアンヌの異名だったが故か。
 後ろのギルフォードもこの時、微かに反応を示している。恐らくは彼も当時の事を知る人物のひとりなのだろう。

 ・珍しい組み合わせ
 倉庫でのゴタゴタは今回のエピソードにおけるお気に入りのシーンのひとつ。その場に居合わせた人間の組み合わせが珍しいのと、ドタバタ劇が愉快だったのとで印象に残っています。最後はやっぱり猫に噛まれてたのか(笑) あのスザクがあの程度で助けてくれなんて言う筈がないし。きっとそうなんだろうなと思いましたが。
 居合わせる人間の組み合わせが珍しいといえば、ユーフェミアとナナリーが再会していたり。咲世子さんとディートハルトもそうですね。
 この二十一話、このキャラとこのキャラが顔を合わせたらどうなるのだろうという好奇心を満たしてくれる展開が多かったな、とも思いました。



TYPE-MOON関連 07/3/26

 ■劇場版空の境界関連
 ・東京国際アニメフェア2007レポートSeasons Of Changeさん
 ・劇場版空の境界続報MOON PHASE雑記さん
 Seasons Of Changeさんでは写真付きでレポートを。その中にはムービーの一部もいくつか。MOON PHASE雑記さんでは雑誌記事より舞台裏の情報を。

 それから関連情報として以下にニトロプラスさんのメールマガジンより空の境界関連の一文を引用。

 >TYPE-MOONの“奈須きのこ”さんが原作の劇場アニメ「空の境界」の予告編のBGMを“ZIZZ”さんが担当してます。さっき「つくったよー」って本人から電話があったのでたぶんホントですヨ。
 (メールマガジン「Catch! Nitro+ Vol.62」より)

 ■Fate/stay night三巻リミテッド関連
 ・アキバBlogさん>>>トップページ
 ・萌えよ!アキバ人ブログさん>>>トップページ
 ・せなか:オタロードBlogさん>>>トップページ
 秋葉原では22日に、日本橋では23日(一部店舗)より発売されていた模様。令によって写真付きレポートです。



無題 07/3/26

 先週のコードギアス
 周囲より遅い反応になりますが、多分テレビの前で後半パート開始後8分20秒位のシュナイゼルみたいなリアクションをしていた人が多そうだと思った。
 のろまな私が二十二話の感想を普段よりも早く書き上げられそうなくらいの衝撃を受けました。……その前に二十一話の感想を書き上げないと。



TYPE-MOON関連(2) 07/3/23

 竹箒さん日記更新
 きのこさんの書き込み。空の境界劇場版に関してあれこれ。

 PS2版Fate/stay night公式サイト更新
 ストリーミング配信サーバを増強したそうです。私もOPムービーを観れました。
 てか、複数回観る人も居るだろうから普通に保存出来るようにした方が負荷はずっと少なかったんじゃないかと思うんだけどな。こういったカタチでの配信にしなきゃならない理由があったのだろうか。



TYPE-MOON関連 07/3/23

 劇場版空の境界公式サイト更新
 各種情報が公開されています。詳細はリンク先にて。メールマガジンも配信される模様。
 キャラクターデザインも公開されていて、橙子さんが初期の文章に即したものになっているのが大きな変化と言えると思う。当時は

 >背中までの黒髪はいつも頭に結っているのだが、今日は病人らしく伸ばしたままだ。
 (同人誌「空の境界 上巻」初版320ページより)

 という描写があったんですが、後に削除されたのでした。表情も眼鏡をしている状態のやわらかな印象が強調されていると思う。口を三角にして文句たれてる様子のラフが妙に可愛い。
 しかし髪型や髪の色がよく変わる人だな、橙子さんて。その名の通りオレンジ色だったりした事もあるし、振り返ってみるとなかなかダイナミックな変遷です。

 【関連】
 ・空の境界:劇場版アニメ7部作 07年中に順次公開へまんたんウェブさん
 ・「空の境界」全七部作でテアトル新宿にて公開アニメイトTV Webさん
 ・TAF2007 「空の境界」「バッカーノ」PV公開アニメイトTV Webさん
 ・「東京国際アニメフェア2007」開幕電撃オンラインさん
 【関連情報の情報元:Seasons Of Changeさん(3/22)
 東京国際アニメフェアでは特設コーナーも設けられている模様。一般参加は3/24・25。

 Webラジオ-Fate/stay tuneアニメイトTV Webさん
 第五回配信中。

 【関連】
 ・門脇舞以 official websiteさん
 【関連情報の情報元:Seasons Of Changeさん(3/22)
 ダイアリー(3/17)にて発売前のゲームを一足早く師匠と共にプレイさせていただきましたとのご報告。また、武内さん直筆と思われるイラストが入ったサイン入り色紙の写真も。



無題 07/3/23

 五月荘物語更新(五月荘さん)
 マッスルドッキング(笑) 一撃さんは武力で勝る相手を上手い具合にコントロールする術を持つお方であるようだ。管理人さんのえろお姉さん化大歓迎。

 MOON.の郁未(PARADOXさん)
 未プレイのゲームのキャラのイラストですが、ツボに来ました。ヒトコトで表現するなら、えろいペット
 下半身がどんな状況なのか気になりますが取り敢えず、胸の先端とおへその三点を結んだ領域をゴールデントライアングルと呼ぶ事にした。

 昼のキョンとハルヒ(チキチキTurboRさん:3/22)
 ゲストさんのイラストだそうです。両者の関係が一目でわかる構図。
 自分もハルヒに座られたいと思ってしまうのですが、間違っちゃいないですよね? クリックすると大きいサイズ。

 コードギアス第二十話感想

 縦長。

 ・フロートシステム
 OPにも登場していた事だし、まずランスロットに搭載。そしていずれ他のナイトメアフレームにもくっ付けられるのかなーと予想していましたが、どうやら消耗が激しいらしいので実際にはそう簡単にはいかないかもしれない。
 そういえばランスロットは相当な高出力を実現した機体だったっけ。となると溜め込んでおけるエナジーの上限も比例して大きそうだ。そうでないとあっという間に力尽きてしまうし。
 もしかしてガウェインがでかいのは、キャパを上げる為でもあるのだろうか? 自動車で言うならガソリンタンクをでっかくしたら車体もでっかくなっちゃいました、みたいな。
 ともあれ、空を飛べるナイトメアフレームはガウェインとランスロットの二機に限られるという状況が当分続きそうな気配が濃厚みたいだ。

 ・ガン・ルー
 やはり中華連邦の人型兵器の名前だったようで。他の勢力もこういうのを作っているのだろうな、多分。公式サイトのナイトメア開発史でもそんなような記述がありましたね。
 ブリタニアがナイトメアフレームという成功を収めたのはつい最近の話というわけじゃないのだから、とっくにその分野を研究してある程度の成果を出していたとしても不思議は無い。
 日本は占領された身であるが故に独自の機種を作り上げる為の研究は難しく、隠れてブライというコピーを作り上げるのが精一杯で、オリジナルの機体の開発に関しては遅れていたんだろうかね。

 で、このガン・ルーの性能はというと……あんまり優秀そうな印象ではない……かなあ。取り敢えず人型兵器です、といった感じで流石にブリタニアのナイトメアフレームには及ばない気がする。
 動きの自由度が見ていて全然違うような。左右の壁に車輪を押し付けて走行するなんて器用な真似は間違っても出来なさそう。まああれやってるのはランスロットなので比較したらいかんのかもしれませんが……でもサザーランド等の方がずっと人間的な動きをしていたと思う。
 とはいえ、スザクが操るランスロットが押されている。高度な動きは出来ないが、兵器としての火力は申し分ないのかもしれない。数の差も大きいんだろうけど。

 ・ニーナとユーフェミア
 ニーナは何かを貰う約束であったらしい。これについては今回あまり語られていないので今後の伏線として置いておくとして。
 ユーフェミアが近くに居ると知り暴走するニーナ。冷静さが足りない。いや、本人は冷静なつもりなのだが、COOLではなくKOOLになっていたという事なのか。
 さて、その後ふたり仲良く語らう場面がありますが……正直ニーナが性的欲求をユーフェミアに叩きつけるような展開になるのではないかと不安に思っていた、或いは期待していた人達が結構居たのではないかと思われますが、普通に友情を深めただけでありました。
 そしてユーフェミアは自分の何がいけなかったのかを知る。なるほど、ニーナは彼女にとって鏡でもあったという事なのか。
 このふたりがいずれ再会する事に関する伏線はずっとはられていましたが、個人的にはそれによってニーナの方に何か大きな変化がもたらされるのかと思っていたんですが、逆だったとは。

 ・ユーフェミアの強さの源
 十八話の感想(2)では現状は補助輪付きで走っているかのような印象と書きましたが、もっと素直に受け止めるべきだったか。拠り所にしているが、依存しきっているわけではないと。
 或いはスザクの件抜きでも強くなるべきという考えは気が早すぎたかもですね。その前にまずはその人の為ならば何だって出来るという特別な誰かを見出す事。
 その人の為に尽力するという経験を経てこそ、それ以外の誰かの為にも力を尽くす事が出来るようになるのではないかなと。つまりは、今回の件で強い人間になる為の補助輪を得たのではなく、第一歩にして大前提を得たと解釈すべきだったのかもしれない。

 ・ガウェイン
 でかいだけあって二人乗り。C.C.の操縦技術のほどはまだよくわかりませんが、少なくともルルーシュよりは上手そうだ。あくまで個人的なイメージですが。
 カレンからは、紅蓮弐式で今回の作戦に参加できなかった事よりもむしろガウェインの同乗者にC.C.が選ばれた件への感想が欲しかった。

 >C.C.がこれに乗ったらどうなるんだろうかね。ナイトメアを操る練習をしろなどと言われてましたがこれが伏線、というのは流石に考えすぎか。あんまり彼女がナイトメアで戦う展開ってのは想像できないし。

 十九話感想(1)より。思いつきをテケトーに書いただけのつもりだったのですが、下手な鉄砲を数撃たなくても当たる場合もあるもんである。

 ところで私はルルーシュが特別な機体に乗るような展開は無い方が良いなと思っていました。既にギアスという特別なモノを手に入れているのに、あまつさえ特別製のナイトメアフレームまで、というのは流石に萎えるなと考えていたわけです。
 しかしガウェインが二人乗りで、パートナーにC.C.と来てなるほど、これは良いと思った。
 まずはルルーシュとC.C.のコンビを改めて印象付ける効果がある事が理由のひとつ。
 そしてC.C.はブリタニアとの戦いに関してはこれまで宙ぶらりんな印象だったのですが、ここにきて戦闘要員としての役割を与えられた事によってパズルのピースがかちりとはまった感じがした事も。
 操縦の大半をC.C.が担当しているのであれば、ルルーシュが特別なモノをふたつも手に入れるという個人的にがっかりな構図からは離れてくれるのでマイナスイメージがかなり薄れました。
 加えて手が空いたルルーシュは頭脳労働に集中できるので、一人乗りの時よりも効率が良さそう。
 要するにルルーシュが特別な機体に乗るようになったという印象よりも、彼が今まで以上に司令塔に特化し、その一方で配下にC.C.という新たなパイロットとガウェインという新たな機体を加えたという印象の方が強いかな、という。

 ・スザクへのギアス
 ユーフェミアに「生きて」と言われた場面でも何やら少々反応があった。
 ルルーシュのギアスは彼の命令のみ遂行するものだと思っていましたが、全く同じ内容であるのなら彼以外の人物からの命令でもそれなりに反応があるのか。
 ともあれ、この「生きて」を含めたユーフェミアからの数々の言葉がスザクに大きな影響を与えたようだ。
 死にたがっていたスザクの歪みを修正したのは、いずれにしても彼に生きていて欲しいという人達の言葉だった。ルルーシュのギアスにしても、その根底にある想いは多分同じでしょうからね。
 さて、スザクの内面に関してはこれで一応の解決がなされたのだろうかね。ギアスの効果は消失したわけではないと思うのでその点が気がかりなんですが。或いはそうである限りやはりまだ補助輪付きで走っている状態なのだろうか、それとも。

 ・プリン伯爵とラクシャータ
 良い感じにギスギスと仲が悪そう。
 プリン伯爵というあだ名から推測するに……十七話でのハーケンブースター解除用パスワードは「プリン」だったのだろうか。いや、「pudding」か?
 マザーグースの「アーサー王とプディング」とはなんか関係あるんかな。ランスロットとかガウェインとかアーサー王物語関連の名前を好んで付けているっぽいあたりからちょっと気になった。

 ・コーネリアはマニュアル人間なのだろうか
 スザクによる奇襲はシュナイゼルの策と見抜くルルーシュ。逆に言えば、こりゃコーネリアじゃないなと見抜いたという事になる。
 コーネリアに関してはナリタで「読みやすい」と評している。多分、優秀ではあるがマニュアルから大きく外れる事はないのだろう。
 そういえば十八話におけるユーフェミアとのテレビ電話を介しての会話からもそういったマニュアル人間的な側面があると思った。ナンバーズを区別するのはブリタニアの国是である、といったあたりですね。
 これがもしもコーネリア自身がナンバーズを下に見ているところ、それを露骨に口にしたくないからあのように述べたのであるのならば違いますが、言葉通りブリタニアの国是であるからそれに従っている、という事であれば前述の推測を裏付ける言動になりそうです。

 ・共同作業
 今回の戦いはルルーシュとスザク、そしてプリン伯爵とラクシャータの共同作業でもある。前者に関してはマオの時にも組んだら凄いんですよといった事を描いてましたので、その繰り返しになると思う。
 後者も組んだら凄いよという事を描いている点では同様ですが、多分今回が初めてか。果たして乗り手と作り手の最強タッグが本格的に実現する日は来るのかどうか。来るとしても今期は無いでしょうが。
 ルルーシュとスザクに関しては既に組んだらどう凄くなるかカタチが見えているのですが、伯爵とラクシャータの場合はどうなるのか気になりますね。
 誰もが思いつくのはランスロットとガウェインと紅蓮二式に導入されている数々の技術の集大成的なナイトメアフレームが出来上がる、って所でしょうが、個人的にはそういった足し算よりは、掛け算の解を見てみたいですね。

 コードギアス第二十一話感想(1)

 縦長。

 ・オレンジ復活間近か
 オレンジだけにオレンジジュース(嘘)に浸かって待機中。
 シュナイゼルがバトレー云々と言っていた事から、やっぱりC.C.がらみの研究が現在彼の管轄下へと移っている可能性が少し出てきただろうか? まだハッキリとはしないけど。

 ・ガニメデ
 婚約もこれが目当てでしたか。あー。すげー納得です。ロイドなだけに。
 さてこのガニメデ、とっくに時代遅れの機体なのではと思っていたのですが、彼が興味を示すあたり現行の機種には無いなんらかの要素があるんだろうか。
 個人的にこの人ってあまり役に立たないシステムには歴史的な価値があろうと見向きもしないという印象があるもので。その印象自体が誤りだという可能性もありますが。

 ・ルルーシュを気にかけるシャーリー
 ギアスで記憶は封じられても、感情は残るのか。
 彼女は大分前、スザクに対して自分がルルーシュの事を何故意識するようになったのかを語っていた事があるけれど、ギアスによって記憶を封じられた後改めてその時の語りの中にあったような出来事があったとも思えないし。
 それとも単に「怪文書」が意識するきっかけになっただけなのだろうか?

 ・咲世子さん
 どちらかというと恭順派なのかと思っていましたが、まさか反抗派だったとは。
 いずれゼロに紹介するという話ですが、対面した際のルルーシュのリアクションはどうなるか興味深い。
 ちなみにさりげに構成員としては有能っぽい印象。ナナリーをマオから救出する際も的確に動いてくれてましたし。

 ・悪意のない略奪者
 ビックリアイデアでルルーシュを徹底的に困らせる。ユーフェミア……空気の読めない子……!!
 そしてユーフェミアに対する感情が反転するルルーシュ。仲が良かったからこそ、裏切られたかのような感覚が強くなるのかもしれない。

 思えば今回の件以前から、こうなる兆候はあったと思う。
 例えばナナリーからスザクを奪った。スザクをナナリーの騎士に、という計画が実現する直前に横からスザクを掻っ攫ってもいる。
 しかしこの件については自身の内に感情を押さえ込んでいたかもしれない。ユーフェミアに悪意はないのだし、むしろ自身の感情のほうが理不尽なのだといった具合に。
 それにスザクをナナリーの騎士にといっても、それは自分が望んだ事であってナナリーが直接望んだ事ではない。

 だが、負の感情は押さえ込んだだけで無くなった訳ではない。
 そんな状況であった所に東京に独立国家を作ろうという計画もまた直前に台無しにされた。
 加えてナナリーのスザクへの想いにも気付いてしまった。ナナリーのリアクションから察するに、彼女もスザクに好意を抱いていたようだし。いや、以前に「好きだ」とは言っていたけど、あれはハッキリと異性としてというニュアンスで述べていた感じはしないので。
 これらの出来事が負の感情をせき止めていたダムを叩き壊してしまったのかもしれない。つまりはありとあらゆる出来事が最悪のタイミングで収束していった感じ。

 想像するにルルーシュの主観で言えば、今のユーフェミアは表題通り「悪意のない略奪者」といった所なのではないだろうか。
 略奪者はまさにブリタニアのイメージ。そして彼女はその国の皇女。イメージが重なりすぎる。
 特にルルーシュは母の命とナナリーの健康を奪われている。自分から大切な何かを奪わんとする類は相当に嫌悪していても不思議は無いと思う。
 次回予告ではルルーシュが仲が良かった筈のユーフェミアに手をかけそうな雰囲気ですが、前述のような条件が揃ってしまったら、確かにゼロとしての彼ならそれもありえそうではある。

 ちなみに十九話感想(3)の「肉親と共に道を見失った者達」の項でユーフェミアもコーネリアを失う可能性があるだろうか、などといった内容を書きかけたのだが、二十一話を見た後のアップになったのでその部分は削除しました。なんだか、ユーフェミアの方が先に退場しそうな雰囲気が出てきましたからね。

 ・行政特区日本
 ところでそんなに黒の騎士団にとって致命的なものなんだろうか? 独立国家的な振る舞いを「ブリタニアに許される」区域でしかない気がするので、真に独立を望む日本人はゼロに付いて来る気がするのだが、などと最初は思っていたのですが。
 あーでも、日本人が二派に分かれてしまうのがいやなんだろうかね。恭順派はこれでも十分満足しそうだし。

 ・現実が見えていないというユーフェミア
 シュナイゼルが賛同したのはルルーシュやディートハルトが言っていたような理由からで、ユーフェミアは単に皆が幸せになれたらとしか考えていないのだろう。
 本人は何をしても足手まとい。しかし前回のエピソードで吹っ切れて積極的に動くようになった。だが、まだそのように振舞う事に慣れていないが故の良くない側面が出てしまったのかも。
 また、前回ルルーシュとスザクが共に闘った所を見ていたのもこういった事を思いついた要因のひとつとなっているとも考えられるかもしれない。そうだとしたら、ルルーシュにとってみれば怪我の功名の逆だった事になるのか。



TYPE-MOON関連 07/3/21

 ねんどろいど やさぐれ凛レビューe-flick.netさん
 【情報元:Temporary Feelingさん(3/15)
 ツインテールを外して髪を下ろしたみたいになった姿がなんだか新鮮でした。
 そしてねんどろいどセイバーとのほのぼのしたコントに笑う。謝る事などせずあさっての方向を向いて知らん振りしているやさぐれ凛が大変印象深い。

 「Fate」つくりものじえ版ちゃりんこらいだ〜&しょんぼりセイバーGA Graphicさん
 【情報元:Temporary Feelingさん(3/20)
 良いなあ、この温度差(笑)。



無題(2) 07/3/21

 長門1/3とキョンの妹(チキチキTurboRさん:3/21)
 長門もキョンの妹になればいいと思った。クリックすると大きいサイズ。

 アグリアス(TOPIAさん:3/20)
 はらりといった具合に衣装がはだけて肌が露出されつつあります。
 こういうパターンはいつもいつも頭の中で衣装をがっと左右に開きたいという感情と、このままの方がえろ美しいではないかという感情がぐるぐるぐるぐる。そしてそのような状況下、微かにピンク色が見える事に気付いて脳の中は更なる混沌と化した。

 長門セーフモード続き(OVERALL QUARTERさん:3/15)
 びしょ濡れの長門を脱がせます。
 別に肝心な部分を隠されようと1〜3コマ目だけでも十分えろすをかきたてられると思うのです。

 コードギアス第十九話感想(3)

 ・スザクとカレン
 カレンの全裸を見ても冷静に対処できるあたり、スザクはやっぱり人間じゃないや。ある意味壁走った時以上にそう思った。
 ああでも、服を着せた時にわざと胸元だけ微妙に開いた状態のままにしておいたのはグッジョブだと思った。そしてルルーシュ達との遭遇時にはあの状態のカレンに後ろから抱きつかれたりと(違)、今回の彼は羨ましい。
 カレンはというといきなり正体をばらすような真似をするなんて、逆に冷静さを欠いていた気もするような。とはいえ、すぐ近くに脱いだ服を置いてあったのだから遅かれ早かれ正体はばれるので、機先を制しようとしたとも解釈できるか。

 ・一人になったら
 一人では何も出来ないルルーシュ。そしてそのパートナーに同じく一人じゃほとんど何も出来ないであろうユーフェミア。
 一方、一人で何でも出来るスザク。そしてそのパートナーに同じく一人で何でも出来そうなカレンを。ただしカレンは拘束されて行動が制限されますが。
 そういった構図を以って何が描かれたのかに関しては見た人によって意見は異なるかもしれませんが、私は実はこの四人、色々な意味で孤独であるという事も描かれていたかもしれないなと思いました。

 一人では何も出来ないので他人を利用しているが、それ故にそれは相互協力関係とは言い難いルルーシュ。
 一人で何でも出来るので、他人の協力自体が不要なスザク。
 一人では何も出来ず周囲から保護されているが故に不自由はしていないが、同じ理由から他人との相互協力関係を作れていないユーフェミア。
 一人で何でも出来そうだけど、(以前の考察でも書きましたが)心の底では「頼りになる人」を求め続けていそうなカレン。
 などというものが薄っすらと見えてきたような気がしたのでした。

 ・肉親と共に道を見失った者達
 今更言うまでもないかもしれませんが、例えばルルーシュとスザクが表題の条件に該当しているんじゃないかと思う。そしてそういった人達が結構多いような気がするなと、今更ながら思った。
 例えばシャーリーは肉親を失ってそれまでの日常が壊れ、ルルーシュとの間に大きな亀裂が生じた。また、肉親ではないがC.C.が保護者にあたったであろうマオも、彼女を失った結果あそこまで歪んでしまったのではないかとも思える。

 そしてカレン。彼女は自分の意思でしっかり前へ進んでいるように見えなくもないですが、繰り返しになるけど私には個人的にゼロに依存しきっている弱い側面もあるように思える。
 そして今回の「お兄ちゃんが生きていた意味って何」という発言。ここから彼女がレジスタンスに入ったのは志半ばで倒れた兄の人生を無駄にしない為に彼の後を継いだという事が伺えるように思える。
 ここでカレン自身が兄と同じ思いを抱いて戦っていたのであれば特にどうこう思うところは無かったのだが、兄の人生を無駄にしない為という部分の方が彼女の中で大きかった場合問題だと思う。それはつまり、彼女は自分の人生を蔑ろにして他人の為に生きているという事になるのではないだろうか。
 そんなような事を考えていたらふと、拘束されたカレンの姿は彼女のそういった生き方の具現であった、などという解釈も頭を過ぎったりしましたが。穿ち過ぎだろうか。
 ともあれ、もしも上記の推測通りであった場合、彼女はスザクをどうこう言える立場ではなくなってしまうのではないだろうかと思ったのでした。

 同様に、ユーフェミアを「お人形の皇女」とあざけられる立場でもないという事になるかもしれない。
 カレンに関する考察が当たっていた場合、上記の発言は実は相手が同類と気付かずに批判していた事になるわけであり、それはカレンの精神面の問題の根の深さを示している事になるかもしれない。これも意図的な演出のひとつだという事になるんだろうなと思った。
 ただユーフェミアの場合保護者たる肉親に恵まれ過ぎているくらいであると思う。それ故に「お人形」になったのだとすると、結果的には似ているかもしれないけどそうなる過程は正反対ですが。

 ・スザクにかけられたギアス
 そう来たかー。道理で彼の言動が変だったわけだ。
 さて、「生きろ」というギアスはスザクにとって良かったのか悪かったのか。
 ルルーシュは悪かったと思っているみたいですが。スザクの意思を無視して勝手に人格改造したようなものだからでしょうかね。
 作者さんがそれと同じ考えであるのならば、今回のギアスが後になって何らかの良くない展開をもたらす事も有り得そう。
 しかし、スザクが実はどんな説得も心に届かないくらいに壊れていたのであるならば、ああいったギアスを使用する展開もアリなのかもしれない。
 その場合ルルーシュがこの作品においてギアスという異能を得た理由のひとつは、いかなる方法を以ってしても救われない人物を救える唯一の手段でもあるからだとも考えられるかもしれません。
 後者の場合、このギアスはスザクの心が自力で正しく走り出せるまでの間使用される補助輪的位置づけにでもなるのだろうか?
 前者と後者、実際の所はどちらなのだろう。

 ところで遺跡が稼動した際にスザクもなにやら放心していたのは何故だろう。彼にギアスがかかっている事と何か関連があるのだろうか。



無題 07/3/21

 キョンと長門1/3(チキチキTurboRさん:3/20)
 ちっこくなった長門を肩に乗せたキョン。
 随分久しぶりというか、待望の長門1/3ネタ。キョンの頭にしがみついた長門の姿が愛らしい。クリックすると大きいサイズ。


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