戻る 初期はガドガードの感想単体で書いてたわけではありませんでした。なんで「今週のガドガード」とかそういったタイトルでないものは感想部分だけ抜き出して他はカットしてあります。 今日の絵 03/5/4 <寝言> ガドガードの篠塚アラシによって致命傷に。といってもネットで画像見て気に入ったのがキッカケなんで、実際にアニメを観たのは3話目からだったりする。しかも丁度アラシの出番が少ない回っすよ。トホ。 </寝言> 無題 03/5/23 ガドガードが面白い。最初はアラシ目当てで観てただけなんですが、作品その物にハマリつつあります。アニメをあまり観なくなってから長い事経つので定期的に自室のテレビのスイッチを入れるというのもなんだか久し振りです。 そして見終わった後は楽画喜堂さんの画像付きハイライトを観るのが習慣になりつつあり。Motion SWFによって動きまで再現されてるもんだから観ていて大変楽しいのです。 今日の 03/5/24 <寝言> 見逃していたガドガードの今週放送分を昨日ようやく観たのですよ。アラシづくしでもう俺絶命しそうです。そして楽画喜堂さん(5/22)がピックアップされた画像と5/23のアラシ絵を観て止めをさされました。 </寝言> 今日の 03/6/13 <寝言> 今週のガドガードはアラシが一瞬しか出てこなかった点がションボリ。でもアイコの猫口がちょっとツボ。 オチはありがちなパターンではあるけど不意打ちでビックリした。つーかあのオチから察するに10年くらい(?)経ってもガドの正体に関して少なくとも世間一般には知られてないという事になるのかねえ。 </寝言> 色々 03/6/20 今週のガドガードはとうとう全くアラシが登場しませんでした。でも良いお話でありました。家族愛がよく描けていただけに最後は本当にじんわりきてしまいました。 あと幼女警報発令中(笑) 今日の 03/6/27 <寝言> 今週のガドガードでようやくアラシ再登場。しょっぱなのネボケアラシと途中のよつんばいアラシでもうしばらく闘えます(涙目) それにしてもゲストキャラのメリッサといいアイコといいそしてヒロインのアラシといいハジキはギャルゲの主人公並に異性を惹き付けるというかフラグたてまくりというか。無自覚に。 フラグといえば、アラシの方もハジキのフラグを着々と立てつつある感じが? ところでカタナがハジキを名前で呼んでたんですが、ちと唐突で違和感が。いつのまにかハジキとタクミが連携とってるし。未放映分で補完されるのかね? 他特筆すべき事。おふくろさんは本当に美人だった。そして鉄鋼人にライトニングと名付けたのは父親に関連しての事だったわけね。唐突に「ライトニング」と名付けて終了、だったから気になってたんですが。 そしてよつんばいアラシをもう1度見たい人は楽画喜堂さんへ。って改めて読み返してみると楽画喜堂さんとほとんど同じ事書いてるよ(汗) </寝言> 今週のガドガード 03/7/11 作画が乱れてたのが今まで以上に気になったような。ともあれハヤテは飛べるのに皆が(というよりは多分ハジキが)川に飛び込んだから一緒に飛びこんじゃったアラシが観れたので満足です。 それと一瞬三角関係発動か、みたいな描写があったような、ような。しかしハジキ、アイコには普通に接するのにアラシに対してはそっけないように見えたなあ。やっぱりフラグたってますか? あとチェックすべきポイントとしてはアイコの父親が裏でなんかやってそうな事(随分前からバレバレですが)と、絶対服従っぽく見えた鉄鋼人といえど主を取り込んでしまう可能性のある点が示唆された事だろうか。 今週のガドガード 03/7/19 そういや今週疲れてたので感想書いてませんでしたっけ。とりあえずアラシが沢山見れて満足でした。そればっかだな我ながら。 アタマわるそーな連中に囲まれた場面では久々に空手がみれるかと思ったんだけどちょっと残念。でも本当は恐かったそうで。強いんだけど中身は普通の女の子って所が良いですな。 カタナに攻撃しかけた時もかなり無理してたのかなあ。倒されたらあっさり諦めちゃってたし。 ええとあと今回特筆すべきポイントは……ハジキとアラシ、サユリとは初遭遇だっけ? この事も後々の展開に関わってくるのかな? 今週のガドガード 03/7/26 子安武人さんの演技のブチキレ具合が面白かったなー。 そして亜鉄鋼人(?)ですか。鉄鋼人と比較して基本能力でに劣るかわりに、機械の構造を作りかえたり手を触れる事無く操るという点において優っているんだろうか。他の亜鉄鋼人が登場してないのでまだ断定は出来ませんが。 ちょっと前に鉄鋼人に取りこまれた人間が居ましたが、この例の場合鉄鋼人並の巨体でないと不自然だし、多分誕生した時点で既に人と機械が混じったような状態だったんじゃないかと推測。 ともかく、今まで張られていた伏線からもわかるようにガドってのは非生命である機械のみならず生命体の構造をも作りかえる事が可能らしい。どっちかというと前者の方が得意な印象を受けますが。 さて、今まで鉄鋼人という武力を手にしながらその明確な矛先が存在しないのが気になってましたが、ようやく敵さんが登場し始めてきたと言う事になるのかな? OPにもなんか正体不明の気になるキャラが居ますし。 また、その武力、特別なモノを手に入れたがしかし、それがなければただのガキだというハジキに対する指摘。この辺をふまえて成長ドラマとしてどのように展開されていくのかも見所かも。 カタナはなんだかんだでハジキにからむからむ。お前は自分と同じだとか。かなり意識してますね。性別問わずもてるな、ハジキ。 アラシ&ハヤテはトランスポーターどまりですか。なかなかハヤテの闘う所が見られないな。アラシはアラシでいつものようにスカートを見せつけてくれたのでOKです。 今週のガドガード 03/8/1 アラシがひっぱたかれたー。格闘技やってるなら素人のビンタくらいかわせそうだと思ってましたが現実はそうでもないんだろうか。まあ不意突かれればって事か。しかし本当、強いんだか弱いんだかわかんないな、彼女。 アイコはいつもマフラーしてますね。でも他のキャラの服装と比較してみると本当、寒いんだか寒くないんだかわかんないな、あの世界。まあアイコが比較的寒がりだって事か。 お見舞いのシーンでは女の闘い? が展開されるかと思ったらアラシの攻撃を酔拳の使い手のようにのらりくらりとかわすアイコ。天然……。嫉妬するアラシが可愛かったですよ。 アイコはカタナ寄りでハジキは良いお友達って感じですね。しかし初対面の時は演出上もっと特別な存在として受けとめていたようにも見えましたが。特別なお友達って事ですか。 他、重要そうな点はというと。 今回主役のカトリーヌ、安宿で宿泊料を滞納中。あんた、貧乏だったのか……。でも案外違和感ないですな。 んでその彼女、過去にガドによって自分を奪われたらしい。微妙な言いまわしだったので具体的に過去に何が起こったのか気になる。ますますガドという存在の謎が深まってきました。単に機械をどうこうできるだけでなく、人の思念に呼応する性質があるのはわかってますが。 亜鉄鋼人が機械の遠隔操作に長けていたのは、思念の供給元として人間を取り込んであるからではないかと妄想してみたり。 蜂須賀さんはかつてどこかの組織の大物だった。カトリーヌも同じ組織に属していた? この「組織」ってのは果たして今後関わってくるのかどうか。 あと、ガド(鉄鋼人)という特別なモノを手にいれてさてどうすんの? という問題提起が改めてなされていたわけですが、再三これが強調されているあたり前回書いた「武力の矛先としての敵」ってのが登場してくるのかどうか怪しくなってきたかも。まだ今後の展開がどうなるかわかりませんけれども。 武力ってのは敵を撃退するのに必要なんだと思う。でもそう言ったモノが存在しないのに武力を得てさてどうしたものか、という事を描こうとしているのかもしれないなあ、とも思ったのでした。 今週のガドガード、の書き足し 03/8/2 今回ターゲットとなったガドとその持ち主もまた意味深な。なんかガドを失ってからふっきれちゃったようで結局彼の過去ははっきりしなかったけど、「炎」は彼の過去に関わりがあったんだろうか。思えば鉄鋼人を得た主人公達以外、ガドと関わった者達はほぼ皆悲惨な目にあってるんですね。 それと最後にまるで幽霊のようにパッと消えちゃってたあたり、彼は残留思念みたいなもんだったのかもしれないですね。前回書いた通りガドには人の思念と浅からぬ関係があるようですし。 亜鉄鋼人が「人」をまるごと取りこんだ物であるように、今回のあの時間時間言ってたおっちゃんもその残留思念めいた物がガドに取りこまれたモノだったという解釈もできるかもしれない。だからガドの崩壊ともに彼も開放され、消失したとか。 このあたり、カトリーヌが「奪われた」という話にもあながち無関係ではないかもしれない。なんて思ったり。 あと彼がしきりに口にしていた「時間」というキーワードもちょっと気になる。こっちはあんま物語の謎とは関係ないかもしれませんが。 今週のガドガード 03/8/16 今回もアラシの出番がー! 先に吐き出すもん吐き出しておきます。あ、でもアイコの学友にアラシっぽい娘がいましたね。あれはスタッフからアラシ分が不足しているファンへのサービスですね(違います)。ちなみにリアルアラシは胸小さくなってたよ……。 ジャックを追っかけて鉄鋼人が一堂に会した場面でもアラシ&ハヤテはおらず。相変わらずハジキから半人前扱いされてるのかなあ? で、今回の話の中心はアイコとパパさん。ジャックもそうだけど、どちらかというとこのふたりを近付ける役といった感じですかね。で、やっぱり彼は悪役のクセに根は良いヤツの典型だったようだ。 そして実はアイコは養子だった。なるほど、言われてみればどこか庶民的な印象で生粋のお嬢様って感じはしない。元は庶民として暮らしてたのかな……と思ったら赤ん坊の頃の写真があるから物心つく前から既にあの家の子だったのか。 庶民的といえばジャックの料理を豪快に頬張って得意げな表情をする彼女が微笑ましかった。 パパさんと繋がっている例の目付きの怪しいハゲ。弁護士だったとは。パパさんがガドを集めている理由は今回の本人の弁を完全に信じるなら権力の維持の為といったところだったようで。つまりガドに秘められた力を利用してなんか企んでるってわけではないらしい。しかし、弁護士の方はまだわからない。 ところで私は今までガドは「機械」に干渉する物だと思っていたのですが、どうやらパパさんの言葉によれば「金属」それ自体に干渉する物であるみたいですね。これまでの例はたまたま周辺にあったのが機械であっただけで、実際には単なる金属のカタマリでもOKということなのかも。鉱石なんかだとどうなんだろうなー。 そのガドを娘の為にあっさり手放すパパさん。無論彼が居る所は綺麗事だけでのし上がっていける世界ではないのだが、だからといって完全にそっちの方へ染まってしまったわけではなく、娘を想う気持ちは本物であったようですね。良かった。 しかしこの事がハッキリした途端彼の瞳にハイライトが入ったのには不覚にも笑ってしまったのですが。それまでは光のない、死んだような目をしているから絶対主人公サイドには見せられない裏の顔があると思ってた。や、まだ何かを隠している可能性はなくもないですが。 さて、アイコと鉄鋼人の事を知ったパパさん、そして彼との関係に溝が入ったっぽいハゲ弁護士は今後どう動くのかが気になるところ。……ところでジャックはちゃんとガドを回収して去ったのだろうか? ガドガード15話「牙を剥く日」感想 03/8/23 サンダーボルト暴走。そして今回はじめて「次回に続く」というカタチに。ライトニングもハジキの意思を無視してセイカイ(「さすらいの二人」で登場した2人組の兄貴分の方)を攻撃しようとした事があったけど、この時はハジキがどうにか止める事が出来た。タクミの場合はどうなんだろう。 今回の話は彼の内面をメインに描いたものですが、両親の話だとか別なモノ舐めてるらしい婦警さんとのやりとりを見るに、彼の「正義」は他人の為ではなくて自分の為、という印象を受ける。歪んでますやね。主の心の影響を受けているらしい鉄鋼人。今回の暴走はそう簡単に止まらなそうな気がする。 でもアイコの胸元を見て動揺するのは歪んでません(断言)。……ええと、これは彼がまさしく「正義」という言葉が合う、言うなれば聖人君子の如き心の持ち主だという事ではなく、ちゃんとそういう邪念も持った一般人ですよという事を示す演出なのかな? そういやサンダーボルトの電撃攻撃っていつのまに身に付けたんだろう。というか電撃を避けるカタナとゼロって。 ラディゲの所にいた連中がユニットブルーにやってきているらしい。声は中田譲治さんですね。もしやラスボスか? まずいラーメン屋のオヤジはアイコパパとも顔見知り。写真はカタナの子供時代の物らしく、彼の弱みを握りたい連中の手に渡るとまずいらしい。……案の定渡ってしまいましたが。しかしどういう写真だったんだろうかね。 ガドに関わった物達を集めてのパーティー。アラシのドレス姿を拝めただけでもうしやわせです。でも出番増やせ。それとこれとでは話が別だから。 彼女の格闘技は見様見真似だって話は本当かね? まあ方便だったのかもしれないけど、本当だとするとガラの悪い連中に絡まれた時に弱気だったのも経験不足からという事で納得がいく。 その後自分が話した事を覚えてくれてなかったハジキの足を怒って踏んづけるアラシ。琥珀さん、エプロンに一筆入れてハジキ君に。そうそう、朴念仁と。……まあこういうやりとりを見るのって結構好きではありますが(笑) 蜂須賀さんはユニットコバルト出身だった。カトリーヌも? 彼等が属していたという「組織」もそっちにあったんだろうか。最初の方で述べたガドリアン狩りを生業としていた2人組も同じ出身でしたが、彼等によるとそこはかなり厳しい環境であったようなので、「そんな所」にあった「組織」で名をはせていた辺り蜂須賀さんって只者ではない。 そしてガドに関する設定が新たに発覚。ホトンドの場合鉄鋼人ではなく亜鉄鋼人になるらしい。やっぱりあんなバケモノがまだ沢山居るんですか。ユニットコバルトを滅ぼしたのは果たしてどちらだったのだろうか? 後者であったのならば2人組が言う「ガドリアン」ってのは本当は亜鉄鋼人だったんだけど、彼等には鉄鋼人との区別がついてなかったという事も有り得るかもしれないですね。 帰るタクミを物陰から覗くハゲ弁護士。彼を利用して何か企んでるなあ。ていうかクビになった弁護士が簡単に入れるあたりハーモニー家のセキュリティって穴だらけじゃあ……。 ところでこのハゲ弁護士とアイコパパとの確執。なんかパパさん死亡フラグ立ってませんか。前回結構良い人だという事がわかって気に入ったので死んで欲しくないんですが。 ガドガード16話「銃・刀・獣」感想 03/9/5 ハジキとカタナとケモノ? アラシの登場シーン、振りかえったら顔が間近にってのは全くもって予想通りだったんだけど大変活力をいただきました。ところでタクミの篠塚さんと付き合ってるんじゃないの発言からしてやはり周囲からはそう見えてるのかね。 カタナによれば予想通り、鉄鋼人は真実の心を映す鏡。持ち主の何かを強く欲する心がカタチになったものではないかと思われる。わかりやすい例がハヤテかな。 タクミの場合はさしずめ正義を欲する心だろうか。しかし前回の話で彼が信じていた正義に彼自身が疑問を持ち始める。けれど頑なに彼は自分の間違いを正そうとしない。何が正しくて間違っているのかを良く考えず、力尽くで自分を納得させようとするその心の働きがサンダーボルトの暴走というカタチで表れたのでは。以前は存在しなかったという刃状の武器もそれを象徴していたのかも。 しかしそれを見たタクミはサンダーボルトを泣いて止めようとする。主の心を忠実に再現したのにそれを主に心から否定された。心を映す鏡である鉄鋼人サンダーボルトは存在その物が矛盾と化し、存在できなくなった、といったところだろうか? もしかしたらカトリーヌのガドも同じ理由で消失したのかも? 後半のハジキとカタナとの闘いにしても、技量の差ではなくて心構えの差。迷いがあったハジキよりもカタナの方が己の目的へと突き進もうとする思いが強かったからああいった結果に終わったという事なんだろう。 そう考えるとアラシがなかなかうまくハヤテを動かせないのは彼女が心になんらかの解決できない問題を抱えているからなのかもしれない。父親に関する事かな。 アイコパパが死亡フラグ立っちゃったかなあ、と思ってたけどハゲ弁護士がいきなり小物化したあたりそうでもないかも。ジャックももう今の彼にはあんまびびってないみたいだ。 ちなみに前回ハーモニー邸でタクミとすれ違ったのは彼を利用してなんか企んでる、じゃなくて単にガドを盗む為に忍びこもうとしていたかその下準備をしようとしていただけの事だったようですね。 ジャック。ハジキとのやり取りは見ていてなかなか楽しい。いつのまにか結構お気にりのキャラです。カタナとは元から知らぬ仲ではないし、アイコとも知り合いになったし。主人公チームの兄貴分としてのポジションについてくれたら面白いかも。 カタナの写真。なんらかの理由によってカタナの成長が異常に早いのか、逆にサユリの成長が遅いのか。或いは一緒に映っている子がサユリのそっくりさんなのか。考えられるとしたらこれらの内のいずれかだと思われる。 もしもカタナの成長が早いのなら同じ写真繋がりでカトリーヌも……というのは飛躍しすぎかな。なんか彼女は子供っぽい印象があるのでそんなふうに思ってしまった。もっともそれだったらカタナも中身は小さな子供のままという事になるわけですが。 ちなみにカタナが写真の意味するところを知っていたかどうかといえば、恐らく知らなかったんでしょうね。「俺、か……?」とか言ってたあたり。そのまま燃やしてしまったのは自分も知らなかった事実を受け止めきれなかったが故の逃避行動か。 ひょっとしてサユリについては微かに写真に写った過去の記憶が残っていたが為に無意識の内に保護していた……という事なのかもしれない。 それとまずいラーメン屋のオヤジやアイコパパがわざわざカタナを保護する(?)方向で動いているのも気になる。カタナの過去には彼等を動かす何かあるのだろう。そういやラディゲもなんだか知っていそうな雰囲気だったな。 ちなみにハゲ弁護士は写真を見たと思われるが、サユリを知らない人間にとっては単なる子供時代の写真だから今のところ問題ない……かな? あと気になる点というとカトリーヌとバルト。そしてバルトを警戒する蜂須賀さん。この3人は全員顔見知りらしい。カトリーヌの写真に映っていた男は蜂須賀さんかな? 蜂須賀さんがかつて所属していた「組織」ってひょっとして特務警察だろうか。いや、そこと繋がりのある全く違う組織かもしれませんが、どうも「警察」という名がつくからといって迂闊に信用できなさそうな雰囲気だし、「組織」なんて遠回しな言い方されてそうだなあとも思った次第。 少なくともハジキの素性くらいは簡単に調べ上げる事が出来るだけの力はあるようだし、敵に回すと厄介そうだ。 それにしても今までゆったりと進んでいた物語が前回と今回で一気に動き出してちょっとビックリです。ライトニングの事もハジキの家族に知られたし、「大きな変化」だらけでございますよ。一体どうなる事やら。 ガドガード16話「銃・刀・獣」感想の補足 03/9/7 サンダーボルトの暴走の原因ですが、単にタクミの本心が戦闘を好んでいたから、というのも有るかもしれない。てか、そっちの方が自然な解釈か。これを書くのを忘れてました。 ただ、本心がそうであったならこれまで暴走する事などなかったのに突然、ってのが疑問なんですよね。その辺前回書いた理由ならかなり強引ではありますが一応筋は通るかな、と思った次第。 ガドガード17話「去る者の論理」感想 03/9/12 アラシーー! ようやっと溜まりに溜まっていたフラストレーションを解消できました。流石にハジキもアラシの気持ちに気付いたでしょう。気付かなかったら確実に志貴を超えている。 そしてカタナも加えた三角関係に突入なわけですね。いや嘘です。 嬉しい事もあれば残念な事もあり。予感はしてましたが、ジャック死す。あれはどう考えても助からないだろうな……。ひとつ不満なのはそれが雑魚キャラに後れを取った為である事。もっとも人間が死ぬ時はあっさり死ぬ方がリアルなのかもしれませんが。 そのジャックとハジキの会話。ハジキは家族から逃げてるだけなのか、守るために仕方なく離れているのか。後者の理由も全くの嘘ではないと思うけど、やっぱ本心は前者なんだろう。そこに後者の理由が都合良く背中を押してしまってる。 彼の家族が望むのは本当に「家族」であり、「家」というカタチのあるものではないという事を彼はわかっていない。これまでにもその両者の食い違いは伏線として描かれてましたが。ハジキがその事に気が付かない限り家に戻るという事はなさそう。 サンダーボルトの暴走理由に関してはやっぱり深読みし過ぎだったみたいですね。あれがタクミの本心だったと。じゃあなんで今まで制御不能な自体には陥らなかったのかというと、先週までのいくつかの出来事で自分の本心に気付かされ、しかしそれを認めようとせず強引に否定しようとした事による「反作用」だったのかもしれない。 元々自分の本心に気付きさえしなければあのままほっておいたって、恐らくはすぐにどうなるという事もなかった。気付いてしまったのならそれを受け入れて乗り越えていけば問題なかった。しかし彼は逆に無理矢理抑えつけてしまった。これが一番まずかったのでは。結果、抑えつけられた心は膨れ上がり、爆発したんじゃないだろうか。 そしてカタナはカタナで強引にハジキを自分の所有物として扱おうとしている。皆が皆、間違えてばっかりですな。 最後にサユリ。この娘は時々神出鬼没だけど……今回流石にあの場(ハジキと乱闘した場所の方)にいたのはちょっと無理があるんじゃ。彼女が普通の人間だったとしたら。 という事でやはり写真のサユリらしき女の子は本当にサユリ本人で、今に至るまで全く成長してないという可能性が高くなってきたかも。そういえば過去に彼女は学校だの親だのに関して問われた事が何度かあったけど、しかし明確な回答をした事ってなかったような? ここで「時間」というキーワードとなんやら哲学的な事をひたすら述べていたおっさんの例が気になってくる。彼はガドにとりつかれた人間の残留思念みたいなもんじゃないかと考えてるわけですが……そんな存在ならずっと姿が変わらなくても不思議はないわけで。 ところでサユリって初期は感情が希薄なキャラという印象だったのが、段々と人間的なリアクションを見せるようになってきたような気がしてるんですが、私だけだろうか。考えすぎ? ガドガード18話「道連れ」感想 03/9/19 今週もアラシ日和で嬉しい限り。しかもずっとハジキと一緒。このふたりが何をするでもなく一緒にいるのを見てるだけでただ嬉しいってのは変だろうか? 個人的にお気に入りなのはハジキが口を付けた物である事を意識しすぎてしまうアラシ。可愛すぎ(笑) この分じゃ相変わらず付かず離れずの関係のままなのかなあと思ったり。 髪を洗う場面では是非服も脱いでハジキに「こっち見ないでねー」というベタベタな展開を期待していたのだが(馬鹿) そういえば今のハジキとアラシって似たような境遇にあったんですな。気が付かなかった。 なんとなくどんな人物か気になってたアラシの父も登場。う〜ん、アラシの言からわからずやっぽい人物像を思い描いてたんですが、実際にはそうでもなさそうではあります。親子のすれ違いは見解の相違といった感じ。 その両者の確執の原因のひとつが親父さんが男の子供を欲しがってたという事なわけですが、じゃあ後から生まれた弟の方が可愛がられた……という雰囲気も感じられないし。 一方親父さん待望の息子だっただけに気合入れて稽古つけられてるかもしれない気がする弟くんの空手の腕前はどの程度のものなのかも気になるところ。ところで彼はアラシを呼び戻す為だけに登場したキャラですか?(汗) それと以前の空手は見様見真似だというアラシの言葉はやっぱり方便だったようで。黒帯だし、きちんと道場で学んでたとしか見えないですね。 さて、ユニット境界での騒動時におけるハヤテに乗っての飛行シーンでは前述の道場での鍛錬の賜物か相変わらず素晴らしい防御力を誇る彼女の鉄壁スカート。今回は過去最高ギリギリの表現ではあるまいか。 しかも雨に濡れても服が透けないという新たな防御技術を披露してくださりました。一体あの道場では東洋の如何なる神秘を伝えているのか。しかし透けないまでも体のラインは出て、胸が結構ある事がわかったのは収穫でした。 そして上の方で付かず離れず〜と書きましたが、最後に真っ赤な顔でハァハァ言いながら抱きつくアラシ。おお。これはもしや進展が期待できる? ガドガード19話「この世の果て」感想 03/9/30 丁度普段なら感想書いてアップする時期に色々ゴタゴタと忙しかった物でこんなに遅くなってしまいました。申し訳ないです。 今回はハジキとアラシがのんびりほのぼの一緒に過ごしているだけで個人的に大満足。ばあちゃんとの会話で夫婦扱いされて、アラシは赤くなってたけどハジキはそうでもなかったのがちと残念ではありましたが。 村の若いもんとの間にひと騒動あって和解、というのはよくある展開ですが結構好きです。最後に一緒にライトニングとハヤテを洗うシーンはよかった。 そしてたとえ外に出られたとしても家族を放っては置かないという彼等と、外に出る手段を持つが、家族から離れてしまったハジキ達の対比。彼等の言葉が、ハジキにどんな影響を与えたのか。 そして鉄鋼人という特別な存在を得ても本質的には何も変わらないのだという事。今後の物語の展開においてもこれらは重要なポイントになりそうな気がする。 最後にハジキの父親に関する情報が得られる。OPに出てきた全身コートの鉄鋼人(或いは亜鉄鋼人)っぽいキャラとの関連が気になるところ。いや、繋がりがあるとは限りませんが、このキャラに関する情報がこれまで全く出てこなかったのでもしかしたらと。写真の背景にある3、5、4は彼を探す為の手がかりになるのだろうか。 ちなみにばあちゃんがハジキの母さんについて知ってるだの知らないだの言ってたのはつまり、直接の面識はないが、名前だけはハジキの父から聞いていた、といった所なのだろうか。 村にいる間はそのまま留まるか、或いは帰るかを自分の都合ではなくお互いに遠慮して相手の都合で決めようとしていたふたりでしたが、最後の別れ道での選択でハジキは初めて自分の意思で一緒に付いて来て欲しいとアラシに頼む。そしてひとつのりんごを仲良くふたりで食べるシーン。これは前回の、ハジキが口を付けた物だという事をアラシが恥ずかしがっちゃってたシーンとの対比なのかな? 最初に書いたばあちゃんとの会話の対比では残念だったけど、これらからふたりの距離が縮まった事が感じられて良かったです。 さてこのまま旅を続けるとして、ふたりはどこに行くんだろう。父親の生存が濃厚となったにも関わらず、探しにいくのでなくユニットブルーへと帰ると言ったハジキ。結局その時彼はまたも自分の家族から逃げるという選択をしたわけですが、考えを改めて父親探しに向かうのだろうか。 ところで地上波での放送はこの19話がラストなんですが、オフィシャルサイトによるとアニマックスやフジテレビ721で全話放送されるそうなんで、観れる環境にある人で知らなかったという人は。 私は月姫アニメの為に加入しているケーブルテレビの追加サービスに申し込んだ為観れるようになったので、地上波で放送されなかった分の感想も書けたら書こうと思います。 ガドガード6話「五つの仮面」感想 03/10/24 時間開いてしまいましたが、一応観ました。全ての人がアニマックス観れる環境にあるとは限らないので一応テキストは反転しないと読めないようにしておきます。 さて、アイコがタクミの正体を知ったのってこの話からだったんですな。アイコのねこ口もここが初? あと、タクミの心の内面に関する伏線はここでもはられていたようだ。 地上波放送分では唐突に無くなっていたゼロの片腕……やっぱりこの回で失っていたらしい。 とまあ、1話抜けた結果生じた違和感が色々解消されました。時間が経っちゃってるんで細かい部分はかなり忘れてたりしましたが……。 ところで「亜鉄鋼人」って子安武人氏が演じていたキャラみたいなのがそうなのかと思ってたんですが、実際にはガドが生んだ怪物全部を指していたらしい。勘違いしてました。しかしこの「亜鉄鋼人」という単語を皆が普通に知っていたのはなにゆえに。それと鉄鋼人にとりこまれた人間の話もありましたが、あれもそうなった時点で亜鉄鋼人と称されるのだろうか。 あとは次の回、アラシが鉄鋼人ハヤテを手にいれる伏線をはって終了。ひょっとして五つの仮面ってアラシを含めた5人にちなんだネーミングなのかな? 鉄鋼人は本当の心を映す鏡。で、その鉄鋼人を生み出した5人は自分の本心を理解しているつもりになっているだけで、実際の在り方は違っているのでまるで「仮面」だとか。 戻る |