戻る 電撃姫8月号のツクヨミゲッポウ 03/7/1 セイバーの胸は秋葉よりはありそうな気がする(まずそれか) しかしあのイベント絵はどういった経緯であーなったのかが気になる。大神よろしく主人公の足が勝手に動いた結果かそれともセイバーの方からマスターお背中お流ししますとかいって入ってきたのか或いは。胸を隠そうともしてないし。 ところで風呂でも髪はおろさないのですか。実は彼女には人間社会での常識がなくて、胸を隠さないのもそのせいだったりして、そんな彼女を教育する為に主人公が風呂に……(阿呆) 武内さんのコメントによるとFateはまずこのセイバーを描きたいが為に作ったというのが結構大きかったそうですが、いざ描こうとするとこれがなかなかに難しかったらしい。という事はやっぱりかなり特殊なキャラ(能力等の話ではなくて)だという事なのかも。……だとするとやはり主人公が風呂で教育(以下省略) また、きのこさんのコメントによれば使い魔の中でもサーヴァントと区分される存在みたいですね。普通に人間的な生活をするようだし、レンみたいな擬似生命じゃないのかも。となると本体は剣という仮説も弱くなるのかな。 "最も優れている"能力とはなんだろう。文脈からして使い魔として最も優れている、ともとれますね。使い魔がその能力を持つからこそより効果的だとか。 例えばこれは使い魔を操る側の例になりますが、感応能力や高速思考・分割思考等は使い魔に頼らない魔術師が同じモノを持ってる場合よりも効果的ですよね。 あと有り勝ちですがセイバーの能力と主人公の魔術を合わせることによって「魔法」になるってのはどうだろう。断言は出来ませんがレンの能力も主の魔術に由来するが全く同一という感じじゃなさそうだし、使い魔ってそういうものなのかも。で、養父はセイバーを補完する魔術を主人公に伝えた、つまりひとつの魔法をふたつに分けて受け継がせたといった感じで。 ディフォルメちびセイバーはこのコーナーの為に描き下ろしたのだろうか。ゲーム中では使われないのかな? そういや靴は初公開なんですね。ラフ画では背中も。 他に初公開のグラフィックはというと通常ゲーム画面で夜の住宅街を背景に立つセイバー。そして公園でサンドイッチをほおばる凛姉さんのイベント絵。 後者を見てますます凛から女王サマなイメージが薄れました。あくまで私個人のイメージなんで実際にはどんなキャラなのかまだわかりませんけどね。こちらの絵もどういうシチュエーションなんだろう。 しかし相変わらず街で起きているという怪事件に関しては未だに詳細不明なんですね。能力の異なる魔術師達の戦闘の結果故にパッと見で統一性がない為かな? なお、月姫アニメに関する記事も掲載されてまして、TBSアニメフェスタではメインキャストによるトークも予定されているとか。 電撃姫9月号のツクヨミゲッポウ(1) 03/7/31 新サブヒロインふたりが公開。そして主人公の名前は未だ不明。まず最初はイリヤスフィール・フォン・アインツベルン。 フォン(von)はドイツ貴族の名前に用いられるもので、意味的には「〜の子」といった所らしい。名前からある程度出自がわかりますな。ツベルンはZwerg……いや、違うか。これはツヴェルクと発音するようだし。ちなみに意味は「ちび」とかその辺。実際ちびっこなんで合いそうな気はしますが。 眼が赤いという点から人間でない可能性が高そう。よって見た感じは12〜14歳程度ですが、その通りの年齢ではなさそうな気もします。 気になるのは赤い眼と銀色の髪という組み合わせ。赤・金は魔、青・銀は神の色なわけですから、相反する2つの属性を兼ねた存在だと言う事になるのだろうか。もっとも、眼はともかく髪の色の方に関してはあんまり気にする必要は無いかもしれないんですが。そうでなければあの世界において金髪碧眼な人は皆神と魔の入り混じった奇怪な存在という事になる。 服装はシオンに似ているような気がするけど、あれって彼女の私服らしいからアトラスの院生って事はないか。 ところで彼女のイベント絵で雪が降ってますね。これがエピローグ・回想等ではなく本編の出来事であるとするならば、Fateは月姫と同時期といっても正確には2〜3ヶ月後という事になる? 或いは彼女の能力によるもの……という可能性も考えられますが。 さて、気になるのは彼女は7人の魔術師或いは使い魔に含まれるのかどうかですが。大体こういった容姿のキャラってとんでもない能力を持ってたりするのが定番な気がしますけれども。 仮に使い魔だとしたら眼が赤いのも納得。そして以前別のところでも書きましたが、セイバーの眼は赤くない事が気になりますね。彼女が「サーヴァント」と区分される使い魔だというのがその理由だろうか? その場合イリヤは「サーヴァント」ではないという事に。 なお、名前がドイツ系である・幼い容姿・赤い眼であるといった点からイリヤ=アルトではないかという説もあるようですが、可能性としてはありうるけど個人的には同時期に唐突に日本へ大物吸血鬼が集中するのってちょっとどうかと思うし、Fateはあくまで魔術師の物語であると思うし。 電撃姫9月号のツクヨミゲッポウ(2) 03/8/7 ninoさんの所で以前掲載されていた推察を読んだ後に月姫や歌月やメルブラのグラフィックでは実際吸血鬼の瞳孔は縦長である事を確認。プレイ中はアルクの場合猫系だからそう描かれてるんだと思ってましたが他の吸血鬼達もそうだったとは。ネロだけちょっと微妙なんですが、彼の場合は真祖直系じゃないからだということで。そんなわけでやはりイリヤはアルトではない可能性が高いと思われます。 勿論瞳孔に関する設定自体はきのこさんの中では存在せず、武内さんが魔物っぽい雰囲気を出すためにそう描いたのだという可能性もなきにしもアラズですが。 ちなみに「魔術師としては素人同然の主人公に接触してくる」という書かれ方をされているあたり、彼女自身が魔術かそれに関連した物となんらかの関わりがある存在だという事はほぼ確定でしょうね。 アルビノ説というのもありますが、前述の事を考慮に入れるとやはり魔物に近い存在ではないかと私は思います。現実世界でならばともかく、奈須きのこ作品世界でしかも魔術という異なる常識と深く関わりのある存在だという事であるならば、あの赤い眼は……というわけです。 次に藤村先生。通称藤ねえ。この人も日常の象徴であるそうですが、桜と違って普通にそうだと受けとめられるのは何故だろう。やっぱり裏表がなさそうに見えるからだろうか。 順番が前後しちゃいましたがオフィシャルサイトが更新された時にも書いたように、未だに姓しか明らかにされてないのは何故なんだろう。実は名前を明かさないでいる事に何か意味があるのか……それとも単に脇役だからだという事なのか。 意表を突いて桜は本当に普通の人、藤ねえの方が実はなんか凄い人だったとしても面白そうですが。 そして右側のページでは凛の紹介が。エリートだって事は明らかにされてましたがバトルロイヤルに参加する魔術師達の中でも1、2を争う腕前だとか。 ていうかこういう言い回しってどうしても勘繰ってしまうな。1、2を争うが結局2番で、実はひとりどうしても敵わない相手が居たりして。いずれにせよ少なくとも彼女と同格の魔術師がもうひとりふたり居るんじゃないかって気はする。 ラフ画では右手に本、左手に剣を持っているものが。左利き? ああでも武装としては本の方がメインで剣は補助って可能性もあるのか。 今回のちび凛、前回のちびセイバーはマニュアルに掲載されるイラストなんでしょうかね。是非とも武内さんに月姫通信のようなおまけマンガなど掲載して欲しいなどと思ったりもしますが……日記を書く余裕すらない状態らしいから無理かなあ(汗) 最後に小さいですが佐々木少年さんの漫画版月姫紹介用カットが下の方に。そういや色付きの物ははじめて見たかもしれない。 電撃姫10月号のFate特集(1) 03/8/31 どうしてですか武内さん。何故凛のぱんつが見えないんですか(まずそれか)。アニメ版月姫に折笠富美子さんが出演してるからってアラシの鉄壁を凛に装備させるのはあんまりです(なんだこの論理展開は)。 冗談はさておいて。いや、ぱんつが見えなくて残念だったという事自体は本当なのだがさておいて。 養父は主人公が魔術を学ぶ事に反対していたらしい。じゃあ後継者として引き取ったわけじゃないんだ? ならどういう理由で引き取ったのか。普通に親切心からだったという事も有り得るのかね。でもここはもっと何か隠された大きな理由があって欲しいところ。その方が面白いし。 ちなみに主人公には魔術師としての才能があまりないらしい。しかしそのわりには聖杯には選ばれたりしてる。魔術師としてのポテンシャルと今回の儀式に選ばれる為の適性とは必ずしもイコールではないという事なのか、はたまた主人公はまだ才能が開花していないだけなのか。両方って可能性もあるかも。 或いは彼は鮮花みたいな特定の分野のみ、一代限りの才能の持ち主だという事であり(魔術師の家系の生まれと言うわけではなさそうだし)、その才能こそが聖杯に選ばれた理由なのかも。彼の唯一の魔術も前述の才能の賜物であるとか。 つか、相変わらず彼の唯一の魔術ってヤツは不明ですね。名前も。名前をプレイヤーが入力するタイプだったら困るなあ……ネーミングセンスないから。 して、聖杯というからにはキリスト教が絡んできそうな気がしないでもなく。凛の私服に十字の模様が入ってるのも気になるところ。 主人公の通う学校自体がキリスト教と浅からぬ関係にあったりして? 女生徒の制服の袖の部分のデザインは十字架を意識しているものであるとも解釈できなくも。最後に紹介されてたキャラのひとりはまんま十字架提げてるし。 さて、この聖杯があらゆる願いをかなえるだとか、コイツ自体が儀式の参加者と使い魔を選んだとか、そもそも後者を存在させている原因っぽくもあったりとか。……本当に「物」なのか? 実は「聖杯」ってのは異名みたいなもんで、その実態は空想具現化を使える精霊かメレム或いは「両儀式」のような存在であり、案外どっかその辺てくてく歩いてて知らない間に主人公と顔見知りになってたりして。 まあそういうんじゃなくて実際に「杯」で、そこに精霊なりが宿っているという可能性も。 つづく。 電撃姫10月号のFate特集(2) 03/9/1 イリヤは魔術師。どっちかというと使い魔だと思ってましたが、「魔術に繋がりのある者」という予想自体は当たってたようです。 彼女の使い魔はバーサーカー。戦闘能力が最強だってのはセイバーに関する記述と矛盾すると思われるかもしれないですが、あちらは「最も優れている」だそうだから。単純な戦闘能力ならバーサーカー、あらゆる局面を考慮に入れて総合力で判断するならセイバー、といったところではなかろうか。 しかしイリヤとバーサーカー、並べてみるとデコボココンビって感じだよなあ。でも魔術師であるイリヤと対照的に圧倒的な身体能力をもって敵を蹴散らすバーサーカー。お互いの短所を補完し合っていると考えるとなかなかバランスのとれた良いコンビかもしれない。というかバーサーカーを従えるイリヤの表情がステキ。 さて、短所を補完という点から考えると、逆にペガサス流星拳(仮称)の凛と遠距離攻撃が得意そうなアーチャーは能力かぶっててあんまりよろしくないような。もっとも凛の魔術が流星拳(仮称)のみとは限らないし、アーチャーもランサーとある程度打ち合う事はできるらしいですが。 或いは遠距離攻撃を得意とする者が複数揃う事によって得られるメリットを活かして闘うという可能性も考えられるかも。 セイバーが突出した能力を持つのではなくトータルバランスが最も高いキャラだとしたら、主人公は魔術をひとつしか使えない魔術師。こちらも短所を補完し合うコンビなのか……? 主人公の魔術次第ですが。 その他未だ登場してない使い魔について。 キャスターは神世の魔術師らしい。魔術師の使い魔が魔術師ってのには最初なんだそらと思いましたが、よくよく考えてみると歌月での使い魔解説でも主から受け継いだ回路をもって主と同じ魔術を行使するとあったし。使い魔が魔術師タイプだったとしてもべつに不思議な事ではないのかもしれない。 ところで神世って神代じゃないの? 辞書ひく限り意味は同じですが。 ライダー。コイツだけ乗り物持ちですかね。あるいは乗り物にちなんだ能力持ちといったところだろうか。 アサシン。暗殺者か。壁やら天井やらを飛び跳ねて闘う様をイメージしたけど……それじゃ退魔の暗殺者とかぶる。そういった、「人間が修練の結果得た技術」ではなくて、「はじめから持っている能力」によって暗殺を得意とするキャラなのかも。例えば黄理の登場シーンで彼と引き合いに出されていた「隠行に優れた式神」とやらのような。 つづく。 電撃姫10月号のFate特集(3) 03/9/2 どうも記事を読んでみると、Fateの使い魔は歌月なりで解説されていた使い魔とはちょっと違うみたいですね。聖杯戦争限定の存在らしいあたり、もしかしたら聖杯によって作り出された、性質としてはメレムの両腕両足のように幻想がカタチを得た、いわば悪魔みたいな存在だろうか。でも魔に属するというわけではなさそうにも見える。眼が赤いのはバーサーカーだけですね。 歌月で解説されていたのは魔術師によって生み出され、魔術師からエネルギーを供給されて動く擬似生命。Fateの使い魔達は聖杯によって生み出され、儀式の参加者にエネルギーを供給されて動く擬似生命? そしてその使い魔であるセイバーのシナリオではラストがどうなるのかが気になるところ。なんせ本来聖杯戦争が終わったら消えてしまう存在なのだし。 主人公がどんな願いをかなえてもらおうとして闘いに参加する事になったのかはわからないけど、やはりそれを捨ててセイバーを消さないで欲しいと願う事になるのだろうか。ありがちで王道な展開ですが、結構好きですこういうの。少なくとも消えてお別れエンドと一緒に居られるエンドとの2種類はありそうな気がする。 そういや主人公は志貴や式のように望んだわけでもないのに特異能力を得てしまった例とは逆で、自ら進んで魔術を学んだわけですよね。はて、一体彼はなんの目的で魔術を欲したのだろうか。このあたりもしかしたら彼の「願い」と何か関連があったりするのかもしれないですな。……案外特に何も願いなどないのに儀式にまきこまれちゃっただけの人かもしれませんが。 ところで使い魔を持つ魔術師はみんな「マスター」と称されるのだろうか。その条件に当てはまる魔術師自体は結構沢山居そうな気がするけど。 或いは今回のような儀式限定の呼称で、いわばスポーツでのポジション名みたいな扱いだったりするかも、などと思ったり。 つづく。 カラフルピュアガール10月号のFate特集(1) 03/9/5 電撃姫の記事の内、カラフルピュアガールの記事と重複していた部分は今後こっちで書きます。 まずは聖杯。存在する聖遺物の中でも最高位……って所でひっかかったのが以前掲載されてた用語集。埋葬機関が聖遺物を回収する組織だったとかどうとかって書いてあったっけ? てことは埋葬機関が関わってくる事もあるんだろうか。まあ少なくとも言峰綺礼なる人物の存在から教会側は関わってきそうな雰囲気を感じられる。 気になるのは聖杯を"実現"させる為の大儀式とされるところ。つまりゲーム開始時点ではまだ聖杯はカタチになっていないという事になるのか。そのくせ参加者を選び、使い魔を与える事ができるという。ますますわけわからんですな。 考えられるとしたら儀式が達成されていない時点では実体がないだけでそれなりに力は持っている、実体はあるが不完全である、といった所だろうか。 ちなみに「マスター」という呼称に関してですが、電撃姫の記事の感想の中で書いた、使い魔を魔術師全ての事ではなくて今回の儀式限定の呼称では、という推測がほぼ正解っぽいですね。 魔術師として半人前である主人公は戦力的に不安だと思っていましたが、どうやら基本的に戦うのは使い魔の方であるらしい。なるほど、それなら主人公にも充分勝ちあがっていけるチャンスはあるわけだ。 もっとも凛の流星拳(仮)等を見る限り、ルール上魔術師自身が戦闘を行う事は禁止されていないと思われる。しかし、あくまで決め手となるポイントは使い魔をいかに上手く闘わせるか、という事なのだろう。 というか、そもそも魔術が使えなくても聖杯にさえ選ばれていれば儀式に参加できるという話。魔術師としてのポテンシャル=儀式への適性ではないっていう推測も合っていたようだ。 ちなみに主人公、偶然まきこまれただけでこれといった「願い」があって参加したわけではなさそう。 ところで言峰綺礼。彼は魔術協会にも所属してるってどういう事か。協会と教会は反目しているのではなかったっけ。あ、だからこそ彼の紹介文の「魔術協会に"所属しながら"」は一番最後の「神父」にかかっているのかも。 では、この聖杯戦争とは魔術協会と教会、本来対立している組織同士が共同で取り組む珍しい儀式だという事になるのだろうか。でも儀式を取り仕切るのは魔術協会と明言されているんだよな。 魔術師が参加する聖遺物を求める儀式。なんだかややこしい事情がありそうです。 カラフルピュアガール10月号のFate特集(2) 03/9/7 "宝具"ことノウブル・ファンタズム。多分noble phantasmと書くのだろう。 名前からして空想具現化(marble phantasm)に似たモノなのかとも一瞬思いましたが、これや固有結界(reality marble)が確率に干渉する物である事を示すmarbleという単語が含まれていないので別物と考えた方が良いかもしれない。 「高貴な幻想」と訳せるあたり、幻想が実像を得た存在であるという悪魔に近い性質を持った物であるとも考えられるかもしれない。 ただ私は奈須きのこ作品世界における悪魔に関して「人々の勝手な願い」がカタチになった存在という印象を抱いているんですが、対して宝具はその名の通り「高貴な目的の為の願い」がカタチを得た物であるという点で異なっているんじゃないかと今の所考えてます。 そうだとすると言わば想念そのもののカタマリである事から、宝具は触媒を持たない概念武装とも言えるのだろうか。アルクが概念武装は歴史と想念を蓄えた触媒と説明していましたからね。 また、これらは「真の銘」を持つという。「真名」と書かれている個所もありましたが、どちらでも良いのかな? お約束としてそれが発覚した時にパワーアップすると思われる。セイバーのイベント絵には実体を持たない剣で闘っている物も存在していますが、これもパワーアップ前だからだとも解釈できるかもしれない。というか、実体がないのはそもそも先にも述べた通り想念その物であるからだとか。 ちなみに真名(まな)で検索したら七大天使に関して解説してるページがヒットしたりするんですが、7繋がりでなんか関係があったりしたら面白いかも。使い魔達は皆コードネームじみた名前を付けられてるわけですが、宝具のみならず彼等にも真名が存在しそうな気がする。 そういえば使い魔達は「"基本的に"人間形態を取り」と書かれている個所(アーチャーとランサーが打ち合っているイベント絵の下)がある。つー事はそれ以外の形態も持っている場合があるわけで。ここでまた以前提唱していたセイバーの本体は剣説を思い出しましたですよ。つまり宝具=使い魔の本体であり、宝具の真の銘=使い魔の真名。なんて。 ここまで書いてきて思ったんですが、聖杯も実は"宝具"の一種、或いは同系統の上位、もしくは頂点に位置する存在という可能性も考えられるかもしれない、などと思ったり。 人間の身勝手な願いをかなえるという能力を持ったメレム・ソロモンは悪魔使い。その悪魔とは橙子さんいわく人の願いがカタチを得たモノらしい。これら身勝手な願いをカタチにする能力者およびそれがカタチになったモノ達と同様、なんらかの高貴な願いをカタチにする能力者や、それ自体がカタチになった宝具が存在するという構図が出来あがり、後者の究極が聖杯。 使い魔達が宝具を持つのは聖杯によって生み出された存在であるから。 そして宝具は真の銘がわからなければ真価を発揮できないのと同じ理由で、聖杯も物語の開始時点では不完全であり、儀式によって完全になると。 うーん……でもやっぱ強引かなあ。まあ良いです。実際にFateが発売された後で答え合わせをしつつ間違いに身を捩るのもまた一興。 カラフルピュアガール10月号のFate特集(3) 03/9/21 もはや前回から時間を開け過ぎてしまった上にオフィシャルサイトでも情報が掲載されて今更感がありますが、新たに公開されたサブキャラ達について。 間桐慎二。ランサーの普段の姿ですね。嘘です。つーか彼弓道部だし、ランサーがアーチャーの領分に踏み込んじゃうとバランス悪いし。して、かれの弓道の腕前はどの程度なのだろう。 ちなみに妹と違って社交的な性格っぽいですな。主人公と親しいとの事から、女好きだが根は悪くないのだろう。いや、だって物語の主人公が性根の曲がった人間と仲が良いのは流石に感情移入しにくいだろうし。 美綴綾子。個人的に気になるキャラです。彼女のシナリオはあるのかどうか。どうやら主人公の事を気にかけているようだけど、さっちんの歩んだ道を辿ったりしないかどうか心配。 そういや弓道部の主将である彼女が主人公をライバル視していたという事は、主人公も弓道の方の実力はかなりの物だったのかな? なおその主人公を含めて弓道部に関わる者が3人、そして使い魔のひとりにアーチャーがいるという構図が物語に対してどのように反映されるのか気になるところ。主人公の弓道も戦闘で役立てられたりするのだろうか。 柳洞一成。最初に絵を見た時は嫌なヤツかと思ったら、そうじゃなくて真面目なだけで性格は悪くなさそう。 山寺の息子って事は、荒耶みたいなタイプの魔術師である可能性も考えられるだろうか。といっても肉弾戦を得意とするとかいう意味じゃなくて、結界とかそっち方面で。もし結界が使えるならアサシンとの組み合わせなどオモシロそう。結界をアサシンの隠密行動の補助に役立てるとか。 葛木宗一郎。この人も第1印象は悪いヤツ。だったんだけど紹介文を読んで印象が変わった。厳格だけど悪い人ではないんですね。でもあまりにも真面目過ぎる人間が極端から極端に走るってパターンがフィクションの世界でよく見られるので、やっぱりこの人敵になりそうな気がする。 凛の担任でもあるそうで、もしも彼が魔術師のひとりだったなら戦闘で彼女とぶつかった際にお互いどんな会話をするのか楽しみ。 言峰綺礼。なんか教会と協会の両方に所属してそうな雰囲気ですが。教会は魔術協会と対立しているのでそういった者の存在を基本的に認めなさそうな気がする。だったら案外彼は実力さえあれば多少の無茶はOKな埋葬機関の、しかもTalkの欄外用語集にあった「魔術を好む者」だったりして。シエル先輩は魔術スキルはべらぼーに高いけど、好んではいないのでこの条件に当てはまらないと思う。 まあ埋葬機関のメンバーかどうかはともかくとして、実力が高い事は紹介文の罪を暴く閻魔だとかいう形容等からもほぼ確定でしょう。 そういや彼はサーヴァントを失って無力化したマスターを「保護」したりもするそうで。儀式の内容からしてそれを取り仕切ってる人間がそんな寛大な措置をとってくれるだなんてちょっと意外だったりする。この人の役割はむしろ敗者や逃亡者を容赦なく殺害する方だと思ってた。 まあでも紹介文によれば威圧感はあるけど邪悪・残酷というわけでもないようなんで、そう考えてみれば別におかしな事でもないのかも。 戻る |