戻る


電撃姫7月号のFate特集(1) 03/5/31

 またも主人公は家族を失ってますか。
 養父は魔法使い(自称)。本物かどうか不明ですが普通に考えるとやっぱ本物なんだろう。その裏をかかれる可能性もなきにしもアラズですが。

 で、一番最初のページでは主人公とセイバーが対峙しているイベント絵が。これは出会いのシーンだろうか。主人公の顔は影になっててよく見えません。志貴よりも短髪で、空の境界の臙条みたいな雰囲気。
 ……と言う事は、基本的にTYPE-MOONさんはゲームの主人公に関しては特に理由がない限り顔は出さないという方針なのかもしれないですね。志貴の場合は幻視同盟の演出の都合からくる特例で。

 制服の色はブラウン系。胸に血の跡らしきものが。返り血なのか本人の怪我なのか。後者ならまたも胸に大怪我を、というパターンに。というか怪我ばっかしてますねきのこさんの作品の主人公。怪我のみならず月姫の翡翠ルートに至ってはある私の友人が「闘病日記」と形容していたりしましたが、言い得て妙。

 体型は痩せ型ですね。志貴みたくボクサーのように引き絞った肉体といったイメージではなく、重力に喧嘩売るような運動能力なんかはなさそうな気が。魔術師だからそれでもかまわんのですが。

 魔術師たる主人公。師匠にあたる養父から教わった魔術はひとつだけだという。つまり今回も物語開始直後は未熟だが唯一特別な力を持つ主人公が……といったパターン。どんな効果を持つ術なのか非常に気になるところ。こちらも直死の魔眼のように唯一の決定的な武器になるんだろうか。
 ただ、使い魔にあたるセイバーが優れているらしいので彼女の能力を補完するカタチの、それ単体ではたいした魔術ではないという可能性も考えられるかも。
 養父が魔法使いであるらしい事からこの教わった魔術も魔法になんらかの関わりがあったりして。

 なんか長くなったのでぶったぎります。続きは完成していたら深夜に。



電撃姫7月号のFate特集(2) 03/6/1

 さて、魔法使いと名乗る人物に育てられた主人公。やはり後継者として選ばれた事になるのだろうか。
 だとすると魔法も魔術同様伝承されるケースが有り得るという事でしょうかね。まあ、魔術自体が元は魔法だったんだし魔法使い・魔術師の全てが不老不死なわけでもないのだからそう考えた方が自然かもしれませんが。

 対して青子先生の場合、なぜ魔法使いなのかと言うと「辿りついちゃったから」なのだと白本青本には書いてある。
 これは魔法は師から受け継ぐケースもあるけど彼女の場合は違うのだ、というふうに解釈できるかも、などと今になって思ったり。

 ちなみに魔法が伝承可能かどうか疑問に思われるかもしれませんが、多分大丈夫じゃないでしょうか。先天的な要素が関わってくるのはあくまで根源に辿りつく事であって、魔法自体は技術でしかなさそうだから。でなけりゃ最初に述べたように元魔法である魔術だって伝承できない。

 さて、主人公が受け継いだのは魔法ではなくて魔術。これは魔法への足がかりになる物であって、結局養父が全てを伝える前にこの世を去ってしまったという事なのか。それとも主人公が教わった魔術は魔法とは関連がないのか。
 どっちかといえば前者の方が自然な気はしますが。或いは主人公を引き取った動機は魔法・魔術とはなんら関わりがなかったという可能性も。
 ていうか死んだという事すら疑わしい気がするなあ。養父。案外事件の黒幕だったりして。
 ……っていうか死んでたら魔法使いの人数に関する問題が色々とややこしく。

 あー、なんか細かい事にこだわってたらまた長くなってぶったぎらなければならなくなった。しかもここまでヒロインに関してホトンド触れてないとは(汗) あとどうでもいいけど今回の文章「魔」の字が多すぎ。



電撃姫7月号のFate特集(3) 03/6/2

 ようやくヒロインの話。まずはセイバーですが、見た目の年齢は14、5歳くらい? 人間ではないかもしれないので見た目と実年齢は全然違うという可能性も。
 もしかしたらその正体は剣その物で、そこに宿る守護精霊めいた物が人間形態をとったのが今の彼女の姿では、などと妄想したり……してみたんですが守護精霊と使い魔は似て非なるものだろうか。

 そして名は体を表すというか、魔力か何かで剣を作り上げて戦うみたい。
 公開されてるイベント絵の1枚は丁度その剣を作り上げるシーンみたいですね。もしくは作り上げた後で、既にそこに存在しているが不可視の剣であるが故にそれをとりまくオーラみたいなもんしか見えないとか。そんな感じ。
 で、特に根拠はないんですが……彼女は主人公の養父の使い魔だったりするのではないかと予想してます。主人公が成長し、養父と同じ魔法へと辿りつく事によってセイバーもその真価を発揮するとか。

 ところで手甲が左右でデザインが異なるのはなんか意味があるんだろうかね。どうせなら衣装も左右非対称にしたら面白かったかもなどとほざいてみる。

 表情集は見た感じ結構表情豊か。「むー」もある! やはりこれがないと。


 凛。猫さんパジャマー!! あれはいったいどう言うシチュエーションですか。あの高圧的なキャラが無防備に寝顔をさらしているなんて。良い。しかもボタンが外れているっ。

 彼女の家である遠坂家は魔術の名門らしい。桜と同じ制服を着てるあたり主人公とは学校が一緒みたいだけど、面識はあったんだろうか。魔術師の世界では有名人だろうから主人公の方は顔と名前くらいは知っている可能性はあっても、凛の方は半人前の魔術師である彼の事など知らなかったのかな、やっぱ。
 ちなみにまだ断定は出来ませんが凛は陰陽師ではなさそう。アルバの言動から日本では陰陽道が一番幅を利かせていて、蒼崎家みたいなのは滅多に存在しないと思ってたんですが、遠坂家も同様に少数派で、しかしその中の名門という位置付けになるんだろうか。
 無論陰陽道が最多勢力だからといって他が極端に少ないとは限らないわけですが。名門なんて言葉が使われるくらいだからそうである可能性も。

 もう一枚のイベント絵は多分戦闘シーン。……ペガサス流星拳? ちなみに私は彼女が魔術師であると今回明らかになる前は格闘タイプのキャラだと思ってました。


 桜。主人公の後輩。同じクラブか何かに所属しているんだろうか。それとも街で起きているという怪事件繋がりで知り合う事になるんだろうか。
 ちなみに普通の人みたいですね。エプロン姿で料理というシチュエーションに萌え。

 でもなんか隠してる要素がありそうな気はしないでもない。瞳の描き方が他のキャラとは違ってるのも気になるし。単なるデザインの差別化であって特に意味はないのかもしれませんけど。
 しかし表情集も意味ありげなものが多いし、公開されてるイベント絵も少ないし、なんか気になる。
 それにキャラ紹介文では「彼女をも闘いの渦中に巻き込んでいくのだろうか」なんて書かれているし。全く闘いに関わらないならこういう書かれ方はしない気がするのですが、どうでしょう。

 けど結局最後まで普通の人、主人公にとっての日常の象徴であり続けるという可能性もまた有り得るかも、とも思ったりする。
 主人公に家族がいないのは、ヒロインの桜が既に日常の象徴としての役割を負っているからだとも考えられるかもしれない。
 物語の本筋が非日常的世界であるならば、日常の象徴は小人数に絞った方が良いと思う。日常を多く描いた歌月では志貴のオモシロクラスメート達が登場したが、月姫ではホトンド登場しなかったように。



カラフルピュアガール7月号のFate特集(1) 03/6/3

 インタビューによると、月姫が首都圏で起きた事件で、その同時期に地方都市で起きた事件がFateであるらしい。
 これって文面通りに受けとって良いんだろうか。首都圏・地方都市ってのは比喩なのかもしれませんが。もしそうなら月姫の方が事件としての規模が大きいというか、重要度が高かったといった意味になりますかね。最強の真祖であるアルクや二十七祖が関わってくるくらいだし。
 あ、比喩じゃない可能性ももちろん考えられますけれども。だとすると三咲町って首都圏に存在していたという事になるのか。
 そういや七夜の里があったり遠野の分家があったりした長野県は首都圏に近いですが。浅神本家があったのも長野でしたな。

 両作品の直接のクロスオーバーはないそうですが、人によってはニヤリとする場面もあるとか。月姫とらっきょの関係に近いかな?
 「同時期」ってのはそのまま受けとって良さそうな気がするし、それ故に月姫の登場人物が顔を出す事はなさそう。
 例えばホテルから100人もの人間が謎の失踪などというニュースが流れたり、ってのだったらあるかも?

 ところで以前のインタビューでは殺したり殺されたりと殺伐としたバトルロイヤルになると言われていたと思いますが、いざ書き上げてみたらどうもちょっと路線が変わっていたようです。月姫に近くて、悩める青少年を描いた雰囲気だとか、少年マンガみたいなノリだとか。
 ちなみに魔術師達のバトルだからかなり派手になるとの事。期待。というか月姫では派手なバトルって思ったほど多くはなかったような。
 志貴は序盤では勘が戻ってないし満身創痍な場面が多いしアルクは万全じゃないしで不完全燃焼が多いと思う。それだけに七夜志貴VS反転秋葉は特に人気があるのかもしれない。

 あと、最終的にはRPGを一本作ってみたいそうな。きのこさんの作品世界のRPG化って面白そうだなあ。原型となるTRPGがあるそうですが、それをゲームにするとなるとちょっと難しいらしい。なんにせよ楽しみです。

 ぶったぎって続く。



カラフルピュアガール7月号のFate特集(2) 03/6/4

 そういや先日触れた電撃姫の記事で述べられていた、セイバーが最強の使い魔だとか、凛の家が魔術の名門だとか、主人公の生立ち、養父について。そしてストーリーのあらすじ等はカラフルピュアガールの方には書かれてませんでしたね。

 で、セイバーのイメージは獅子らしい。振りかえる事無くまっすぐに駆け抜けて行くとか。言われてみると確かに。
 しかしそれゆえか真面目で融通がきかないそうな。これも予想通りというか、見た目通り。主人公には是非とも融通のきかない彼女に無理難題ふっかけて困らせて欲しいです。

 ちなみにちゃんと実体として存在する剣も持ってるみたいですね。或いは物語をある程度進めたところで手に入れるのか。もしかしたらこの剣を手に入れて真に実力を発揮出来るようになるとか、その為には主人公の成長が必須なのではとか、色々想像できますが。

 それとふと思ったんですが彼女と主人公の出会いのシーンと思われるイベント絵。主人公の胸に血が付いているわけですが、彼の血が偶然セイバーの「本体」に触れて契約した事になった、という可能性も考えられるかもしれないですね。

 凛ですが、学校と思われる場所の階段の上から、夕日を背に見下ろす絵が素敵。
 それと姉御肌の完璧超人というのはまあこれまでのイメージ通りなんですが、実はドジっ子でもあるらしい。
 この辺りを読んで個人的に凛に関するイメージが、高圧的で他者を一切寄せ付けない、或いは屈服させる女王様タイプから、わりととっつきやすいおねーさんタイプへと変わりました。女王様タイプの凛に虐められたいと思っていた人にはこの予想は当たって欲しくないでしょうが(笑)

 また、彼女の戦闘シーンと思われるペガサス流星拳(違)絵を見てふと思ったんですけど、青子先生と同タイプの魔術師だったりするのだろうか?
 いや、凛が蒼崎となんらかの繋がりがあるという意味ではなく。というか橙子さんは青子先生と全然違うタイプの魔術師だったし。
 まあ日本の最大勢力が陰陽道だと仮定して、そんななか遠坂と蒼崎が異端同士ちょっとした交流が、ってのも考えられないでもないかもしれませんが、現時点ではちと強引なコジツケとしか言いようがないですな。

 またぶったぎって続く。



カラフルピュアガール7月号のFate特集(3) 03/6/5

 桜はやっぱり一般人なのかなあ。「虚飾のない〜」なんて書かれ方をしてたりするのを見るとどうも。一方で相変わらずそれすらも騙しであるような気もしないでもないわけですが。しかし、最強の使い魔だとか魔術の名門のお嬢様だとかは素直に信じられるのに一般人だとそうはいかないのは何故なんだろう(笑)
 最後の3ヒロインの立ち絵ではかなり険しい表情も見せてくれますが。基本的にバトルロイヤルがストーリーの中で重要な位置を占めているわけだから、そこに直接関わらないヒロインがどう描かれるのか気になるところ。
 静のセイバー、動の凛、陰の桜とされるあたり、やっぱり主人公を陰からバックアップするのであって前線に出てくる事はないのかも。

 主人公に抱き上げられている場面ですが、あれはもしかして素肌にワイシャツですか。そうなんですか。凛の猫さんパジャマ絵もそんな気配が感じられますが。素晴らしい。
 なお、3ヒロインの中で一番女性的でふくよかなスタイルを持ったキャラらしい。確かに前述の絵や表紙の水着絵を見る限り胸なんか大きそうです。……よし(何が)。
 ひょっとしたら日本人で乳の大きい事がほぼ明かにされているキャラははじめてじゃないだろうか。これまでの作品では見かけなかったと思うんですが。

 さて、今回新情報が公開される前は主人公が選んだヒロインと契約して使い魔とするのではないかと予想していたのですが、どうやら契約するのはセイバーで固定である可能性が濃厚な気がします。
 凛は恋人兼友人兼ライバルだそうだし、桜は現時点で公開されている情報だけみると戦闘とは無関係っぽいし。
 そうなると主人公が他のヒロインを選んだ場合のセイバーのリアクションとか、戦闘時に供に力を合わせる主人公とセイバーを見る他のヒロインのリアクションとかが気になるところ。


戻る