石像の謎

 憩いの間のよっつの石像について。
 よっつのうちみっつは南・東・天を指している。残るひとつは胸の前で手を合わせている。その意味に関しては本編中特に言及されていなかったと思う。

 思うにこれは南・東・天を指すみっつの像が空間を構成するXYZのみっつの軸を表していたのではないだろうか。そして残るひとつは恐らく時間軸を表していたのだろう。
 三次元空間内において時間軸の方向を示す事は不可能であるから、どこの方角も指し示さずに胸の前で手を合わせていたのかもしれない。

 ただ、この像の製作者がこの事を意図して製作したのかどうかはわからない。が、恐らく何か裏設定がある等という事ではなくて、シナリオ担当の方のお遊びみたいなものだったのではないだろうか。
 第3視点に関して研究をはじめた優春が石像の製作に関わったという可能性も考えられるかもしれないが、それが成り立つのは2034年の段階のみ。2017年の段階で既に同じ石像が存在しているからこれはありえないだろう。実際、少なくとも当時の優春はこの像の意味を知らなかったようである。


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