※便宜上、真魅音は詩音、真詩音は魅音と表記しています
※新たに更新された箇所は表題を赤字表記しています
■お魎が間引こうとしたのはどちら?
詩音は自分が間引かれそうになったと回想している。で、その彼女は本当は魅音だった。
姉の方が間引かれそうになったという事だろうか。それとも間引かれそうになった方が魅音(現・詩音)になったのか。ともかく仮に長女の方が後継者になる予定だったのであれば、そちらが間引かれそうになった、というのは不自然な気がしないでもない。……ひょっとしたら揚げ足取りでしかないかもしれませんが一応メモ。
■詩音が祟りを恐れた理由
遠くの全寮制の学校に行く事によって祟りの対象になる可能性を考えたから。こういった考えが重症となった物が雛見沢症候群?
■研究ノートだったかスクラップ帳だったか
筆者は執筆段階で魅音と詩音の両方と面識がある事がわかる。つまり、執筆された時期は詩音が自らの正体を明かした時よりも後だという可能性が高い。
■頭を撫でる
梨花もよくやってたけどこれは悟史の真似だったり? それとも逆?
■悟史の変貌
急に園崎を憎むようになったのは?
精神的に追い詰められていた事だけが理由なのか?
誰かがそうなるように誘導したのか?
■悟史の症状
気配を感じる云々というあれですが、断片的に得られた情報から鬼隠し編や祟殺し編の圭一、綿流し編の魅音の姿をした詩音、そしてかつてのレナとよく似ているとは思っていましたが、今回得られた情報によりますます似ている事が明らかに。
■悟史と圭一
殺人モードになった時の特徴もまた似てる。
■悟史が遭った祟り
もう雛見沢を捨てて逃げるつもりはなくなったのに、というような事を言っていた。つまり、一度は村を捨てようとした事は確定。
そしてまだ許してもらえないとか言っている。つまり、不可解な現象はその後も続いていたと思われる。
また、沙都子にぬいぐるみを買ってやるまでは消えないと本人は言っていた。
日記を読むに彼の精神面に異常が発生している事がわかるが、彼が祟りと認識していた現象と彼の精神的疲労は少なからず関連性があったかもしれない? で、少なくとも沙都子にぬいぐるみを買ってやるまでは持ちこたえるつもりだった?
■北条叔母と近所との関係
関係の悪化はホトンド叔母の一方的な被害妄想が原因。ダム抗争中はともかくとして、園崎家としては北条夫妻の事故死以降はそれによってけじめはついたとして一切手出ししないという方針。他の村人も同様であったものと思われる。
ならば悟史がまだ園崎は北条の弾圧を続けていると思った理由はなんだろう。自身が体験していた祟りの原因が園崎だと思いこんでいたから?
■北条家の家計
悟史は潤っているとは聞いていなかったという。しかしかなり大量のお金が口座に存在していた。
ダム誘致派として活動する事による報酬として国からもらった物であるようだが、それを表向きには伏せていたようである。理由は明言されていないが、例えば「お金をもらっている」という事を知られる事が前述の活動に支障をきたすからだという可能性が考えられる。よってこの事が伏せられていた事自体は不自然ではないだろう。
それからふと思ったのだが、私的捜査ファイルによれば園崎も元はダム誘致派だったというが、途中で鞍替えしたという。そして北条を攻撃するようになった。
その理由のひとつとして政府側が金銭による買収を持ちかけてきたことに園崎はプライドを傷つけられ激怒、交渉決裂。北条は貧しかった事もありその話に乗る。よって園崎は北条を敵視するように……という可能性も考えられないだろうか?
また、どうも四年目の祟りのみ他と比べて浮き気味のような気がするのだが、この祟りの対象として叔母が選ばれたのは、彼女が北条家が国からもらったお金を握っていたからだったり?
まあ、いずれも現時点では妄想でしかありませんが、発想のひとつとしてメモしとく。
■悟史の計画
・叔母の好みそうな家具を探し、それを口実に現場へおびき寄せる
・予め現場に凶器を隠しておく事により、不審に思われないようにする
・時刻は村人が夕食をとる為に帰宅しているか、祭の抽選会を待っているかにきっちり分かれている時間帯(午後八時〜九時といったところだろうか)を選択
三番目の要因と北条家周辺は民家が少ない事により、犯行を目撃される可能性は大幅に減少する。
■抽選会は四年目の祭から
毎年恒例だったわけではない。今年からの目玉にしようと役員から出た提案を採用。
悟史の計画の項でも述べた通り、これがあるから村人に偶然犯行現場を目撃される可能性は激減する。真犯人にとってもそれは同じ……? 考え過ぎかもしれないけど。
そういえば個人的に怪しいと思ってる入江先生も抽選会を手伝っていたが。
■お魎は不信心者が殺されたと判断
彼女も他の老人同様オヤシロさまを盲信?
■殺害現場
人通りが少ないといっても往来のど真ん中。
ゴミ置き場になっている事に関しては大石さんは触れていない。悟史が計画していた場所とは違うかもしれない?
■現場に連れて来られた悟史のリアクション
警察に自宅まで送られる事を拒否。理由は?
また、犯人の痕跡が現場に残っているかどうかに興味を示しているようにも見える。
■悟史の挙動不審の理由
犯人の痕跡が現場に残っているかどうか気にしていた事や、おもちゃ屋の前で警察に囲まれた時の動揺ぶりなどについて。
理由として考えられるのは……
1:彼が犯人である
2:彼は犯人ではないが状況証拠が揃いすぎている
3:真犯人をかばっている
取りあえず想像できるのはこのくらい。
2ですが、実際彼は叔母殺害計画を実行しようと試みていたようだし、祭当日のアリバイを証明してくれる人がいない。本来計画通りに進んでいたのなら遺体も隠して終わっていたのだろうからアリバイがない点はさして問題にならなかっただろう。しかし予定外の事態になった為それが致命的となったと。
3ですが、取り敢えず悟史がかばいそうな人は犯行時刻にはほぼ祭に出ていたんでちょっと微妙かも。彼が予想外の人物をかばっていた可能性も捨て切れませんが。
■現場検証の結果
犯人の痕跡を示す物は存在せず。
怨恨による犯行に見せかけた計画的犯行なのだろうか。興奮状態にある人間の脱毛等の現象を知識として知っており、対策を取っていた?
そうだと仮定すると、表向き犯人とされていた例の麻薬中毒患者にそんな行動がとれるかどうか微妙。この場合彼は買収されただけであると考えた方が良いかも?
■北条家の家宅捜索の結果
こちらも手がかりゼロ。しかし行われたのは悟史失踪後なので彼が既に処分していたという可能性もなくはないが……現場検証の結果と合わせて考えるならそもそも悟史が犯行に至らなかったと考えた方が自然か?
■悟史は本当に犯人なのか?
結局今回も具体的な描写はなかった。そう言う事言い出すと鬼隠し編の圭一も本当にレナと魅音を殺害しているかどうか疑わしくなってきますが。
だが、悟史に関してはもうひとつ気になる点がある。事件の概要から察するにどうも犯人からは計画性を感じるのだが、そこまでしておきながら死体を放置するなどどこか不自然。
今回悟史が叔母をおびき寄せる為の算段をたてている場面を読んで、ますますそう思うようになった。
何故なら彼は死体を放置するほど間抜けだったのかどうか疑問なので。詩音による悟史という人物の分析からもそう思える。沙都子をたてる為に道化を演じているだけで、本来はしっかりした人物なのではないかというあれです。
もしかしたらなんらかのトラブルが生じただけで、死体を隠す前に犯行現場を離れざるを得なくなったという事なのかもしれないが。
■右手と左手
綿流し編で園崎姉妹が右手と左手に例えられてたわけですが、じゃあ左手の爪を剥ぐという行為は詩音が軽視されている事の象徴でもある? 詩音が左利きだったりしたら無意味な推察ですが。
■爪三枚
あのシーンの段階で悟史を含めて三枚と認識していたのは詩音のみだったので嫌な予感はしてたんですが、的中しました……。「あれ?」という文字がでっかく表示された時は寒気がしました。
■園崎茜の勘当騒ぎ
詩音に対する「けじめ」の場面で彼女は地下祭具殿に居た。てことは、もう勘当は解けているという事だろうか。
■沙都子の誕生日
6/24
■詩音と図書館
本編で二度ほど図書館に入っている。
綿流し編で図書館には慣れてないのか館内をうろついていたと思ったのだが、目明し編では特にそのようなそぶりはない……? それとも綿流し編での件の場面では鷹野さんの事を思い出してなんとなくアチコチ見て回っていた?
■祟りはけじめ?
だとしたら雛見沢大災害は「何」に対するけじめなのか。赤坂さんの推測通り、何かに負けた?
■固有結界
そーじゃないかと思ってました。魔術師ですからね。口先の。……じゃなくて詠唱もなしに展開できてるじゃんか。こやつら(入江先生含む)人外か?!
とりあえず入江先生の固有結界の名前は「メイドインヘヴン」。メモしておこう。きっと何かのヒントになってるから。間違いない。
■はじめましてじゃないです
綿流し編のTIPSにて詩音が表題のような事を言ってましたが、これはからかっていたわけではなくその通りで、圭一の方はエンジェルモート以前にも詩音に会っていた事に気付いていないという事か。
でも圭一は入江先生の事を知っていたので、目明し編と綿流し編は厳密には違うのだろうか。或いは知ってはいたけど単に綿流し編では入江先生自身が登場しなかっただけと言う事か。
■祭具殿の音
一部の登場キャラが統合失調症である可能性を考えている私としては、当然詩音の場合もそれが理由である、と考えてた事もありましたが、なんでもかんでもそれで片付けるのは危険かなあ、と目明し編が出る前は思ってたわけですが、やっぱり精神になんらかの異常が生じていた可能性の方が濃厚に?
■分岐点
綿流し編での悲劇が起こった決定的な分岐点は、人形を渡すかどうかよりも祭具殿に入るかどうかじゃないだろうか。それさえ無ければ詩音が園崎本家に泊まって知らなくても良い事を知ってしまうこともなかっただろうと思うんだけど。
■井戸のカモフラージュの仕方
わざわざ突っ込んで調べるまでもないと思わせるという手法。これがまだ何か別の要素に応用されていたとしても不思議はないかもしれない。
■「陽」と「陰」
魅音が「陽」。そして恐らくは「陰」にあたる立場の人間がもうひとり存在していると詩音は推測している。
入江先生は信頼を得ていないという事だが……個人的にはだからこそ怪しいかもしれないとも思う。例えばそれが井戸のカモフラージュの手法の応用だったとしたら、などと考えたり。
そもそも、入江先生とのラインが存在しないのなら、神主の死に関する入江診療所の不審な動きはどう判断したら良いのか。或いは入江診療所が独立した別勢力だという可能性も考えられるが……。
■入江先生は雛見沢の人間ではない
祟殺し編でナンバー照会がされていた車は入江先生の物でない可能性が?
でも、住んでる場所は診療所?
■園崎の命令伝達システム
・厳密にはピラミッド型ではない
→いくつかの小ピラミッドからなる縦割り型。横の繋がりはなく、各ピラミッドに属する者は他のピラミッドの詳細など知り得ない秘密主義。
・各ピラミッドの頂点
→園崎の重鎮達がそこに位置し、彼らは自身の下位のピラミッドには精通、他のピラミッドに関しても親類同士の情報交換によって多少は知り得る。
・全貌
→しかし、各ピラミッドの頂点に居る者達にしても全てのピラミッドを把握しているわけではない。陽と陰、そしてお魎直轄の秘密の小ピラミッドがいくつか存在しているらしい。
・魅音はどこまで知っているか
→ほとんど知っているが、全てというわけでもないらしい。
■祟りシステム
詩音の推理によると、
・わかりやすい敵の設定
・祟りを執行してもよいと暗黙の了解ができる時期の設定(綿流し)
・これによって実際に執行者が現れる土壌
以前、部活動のシンパシーに関して着目したのは間違いじゃなかったか。
しかしふと思った。命令を出す側と実行する側、両者につながりがなく、前者ですら誰が実行したかわからないが故に、完全犯罪が成立しやすい。
だがこれは同時に、雛見沢の命令系統とは繋がりのない集団が命令を実行したとしても、上層部はその異常を感知できないという事ではないのだろうか?
実際上層部にいる村長は麻薬中毒患者の犯行であると言う話を信じていたようだし。
以上の事から村内に村とは対立する組織が存在し、暗躍していたとしても、うまく擬態すれば上層部に知られる事なく目的を達成できるのではないだろうか。
■魅音と詩音の父の位置付け
親族会議なんかではかなり高位の座席に居るようだが、日陰者扱い。
ただしそれは対外的なもので、実際にはお魎は影で彼とよく連絡を取り合っている。いうなれば通常のルートでは入手し得ない情報を提供する役割であるらしい。それ故に詩音は圭一への電話で表ざたになっていない事件に関しては「父が電話しているところを盗み聞いて知った」というような事を言っていたのだろうか。
また、情報を提供するのみならず、情報の操作も行っている。
祟りの執行者ではなさそう。それも当然か。ただでさえ警察にマークされている興宮のヤクザ屋さんが雛見沢で、しかも綿流しの時期に妙な動きなど出来る筈もない。
用意できる武力に着目すれば執行者として適役ではあるが、立場的には不適切だろう。
■綿流しの次の日に学校に来たのは詩音
その次に会った詩音も本人。
なんとなくそんな予想はしてたんだけど、学校の方で見せた「鷹の目」が引っかかってた。詩音もあれが出来るようになっていたという事だろうか。
■悟史の捜索が打ち切られた理由
素直に考えれば彼が鬼隠しにあったと知っていて、無駄な作業だとわかっているから……という事になるだろう。だが、違う理由も考えられる。例えば、既に悟史を安全な場所へ保護している、或いは退避させてあるという事を知っているからだとか。
どうも悟史の死が明確に描写されていないのでその可能性を考えてしまうんですが、どうなんだろう。
■悟史の生死
上でも書いたように明確に描写されていない。ただまあ、詩音を主人公としたからには読み手をなるべく詩音と同調させる為に与えられる情報も同程度にしておくべきで、実際に死んでいたとしても明確な描写がないのは頷ける。ので、現段階ではどっちとも言えないだろうか。
しかし暇潰し編での梨花の「予言」によると、悟史と同じく「鬼隠し」にあったとされる最初の事件の主犯の死に関しては明言されていない。第二、第三の事件に関しては失踪扱いでありながらその死に関して明言しているにもかかわらず。この辺も考慮に入れると案外生きている可能性もあるんじゃないかとも思えるわけですが、さて。
■老人達にとってのオヤシロさまと、梨花にとってのオヤシロさま
前者は祭具殿をおかす事に激怒。後者はそんなに気にしていない。ちゃんと反省すればオヤシロさまも怒ったりはしないと梨花は言う。
■もうひとりの梨花
・昭和58年の段階でも存在しており、どうやら圭一達の前では姿を表さなかっただけ
・何がキッカケになって表れるのかは不明
・どういうわけかそれなりに荒事に慣れているようにも見える
→荒事に慣れているというよりは才能がある? 圭一の殺人モードみたいに、精神および肉体のコントロールが極めて巧く、故に最大限に能力を発揮出来るとか。そういえば彼同様奇襲のアドバンテージを利用していたし。
新聞紙を叩きつけられた時に怯んだので、実際にそう喧嘩慣れしているわけではないという可能性も考えられるかもしれない。
イメージとしては戦士というよりは狩猟者っぽい気がした。
・詩音を拷問狂と言って嫌う
・注射器と内容物の入手経路は不明
→入江診療所?
・或いは本当に影武者だったりするのかどうかは不明
■注射器
梨花の持ってきた注射器の内容物=富竹さんに使用された物=圭一に使用されそうになった物?
詩音は少なくとも富竹さんは同じ薬物で殺害されたと推測しているが……梨花が最後に自らの首を傷付けたのは、薬によるものではなくて自発的な行動である可能性も考えられなくはないのでまだ断定は出来ないかもしれない。
【症状】
・注射直後に痙攣(ただし、かなり乱暴に注射)
・顔色は真っ青に
・全身から脂汗
・目の焦点は定まらず、体はふらつく。平衡感覚がなくなり、立っているのも困難。
・吐き気がするのか、嘔吐でもしかけるような奇声をあげる
なお、内容物は透明だった。
■姉妹の入れかわり
ストーリー中でのみだと思っていたが、子供の頃からずっとだったとは。いや、その可能性を考えた事もあったにはあったけど、あまりにも現実的じゃないので早々に除外していました。だって、意味がない。そんな無茶をする理由がわからない。
けど、子供同士の軽い気持ちに起因した行動でたまたま入れかわった後に引き離され、詩音の方が魅音とされた……というのであれば意味があるかどうかなんて関係がないか。
確かに結果的には「人間を入れかえる」という無茶な行動をした事になったが、大人達はそれ以前に入れかわっていた事を知らないのだから。
■魅音と詩音の才能
研究ノートには魅音に次期当主としての才能があるとあったが、筆者はそうは思えないと述べていた。
これは本当に才能があった魅音が詩音として生きることによってその才能を発揮する事がなくなったのと、本来そちらの才能で劣る詩音が次期当主として鍛えられた事によってちょうど上手い具合に釣り合いが取れてたって事だろうか。
ただ現魅音が本当に才能がなかったのかというと、そうでもないような気もします。才能というよりは性格的な理由によって実力を出しきれていなかったんじゃないだろうかと個人的に思ってみたり。現詩音に対して遠慮しまくってますしね。
最初現魅音は部活動では弱かったとの事ですが、圭一は手段を問わないようになってからその本領を発揮するようになったのだろうという風に推測していたと思う。つまり、遠慮しがちな性格だから最初はイカサマの類は使う気になれずに正攻法で勝負して負けまくってたんじゃないかと思ったり。
■悟史という存在
が、全てのシナリオにおいて何らかのカタチで事件に関する重要な要素となっている気がする。
■詩音から見たレナ
明らかに自分より格上だと察している。苦手意識。どこか気味の悪い存在だと思っている。
綿流し編のエンジェルモートであからさまに無視していたのはその為だろう。嘘を見破られたくない為、という事もあったかもしれない。
■前原家と青年団の連絡網
町会に入ったが、青年団の連絡網は新年に更新したきりであった為前原家は入っていない。梨花と沙都子失踪時に連絡が来なかったのもその為。恐らくは村長失踪時も同じ理由だったのだろう。
■大石さんの情報網
詩音の見立てでは役員会の老人達に次ぐレベル。正直、外部の人間でこれはたいした物だと思う。
■圭一への三回目の電話
詩音が祟りに関して怒っていたのは演技ではなく、悟史が祟りにあった理不尽に怒っていたから。
■綿流し編で圭一が祭具殿侵入に関して謝罪した時
魅音(詩音)ががっかりしているかのように見えたのは、人形の件を謝ってもらえなかったからではなくて、彼女にしてみれば祭具殿の事などどうでも良かったからだと思われる。
■綿流し編終盤で魅音(詩音)が語った雛見沢の過去
鷹野さんから教わった知識をベースに真実5、でたらめ3、嘘2。
■刺青を見せようとした理由
レナが共犯である可能性も考えてたけど、違ったか。既にゲームに負けても良いと思っていたからあの時点で自分が圭一達の知る魅音ではないとバレるのも一興、くらいに思っていたのかも?
■他の一卵性双生児との違い
同じ好みと考えを持つのみならず、お互いの知識・経験を語り合う事によって完璧に共有できる。つまり、どちらも魅音としても詩音としても存在できる。だから区別する意味がないと述べていたのか。
しかし詩音(本当の魅音)にしてみれば「魅音」を貸しているだけで、魅音である事に関する特権意識があった。区別しようとしていた。
悟史が違和感を覚えていたのはそのせい?
■レナは普段から魅音と詩音を見分けていた?
かもしれないと言われていたが実際どうだったんだろう。
■園崎家の真実
全てがお魎の差し金ではない。園崎にとって都合が良い事がたまたま起きた時もそれが自らの差し金であったかのような、意味深な態度をとる事によって更に影響力を増す。
全ての祟りと園崎には直接的な関係はない。
→園崎をスケープゴートとして利用する勢力が存在する?
この勢力と園崎は言ってみりゃギブアンドテイクみたいな関係だった?
祟りシステムの項で、
>だがこれは同時に、雛見沢の命令系統とは繋がりのない集団が命令を実行したとしても、
>上層部はその異常を感知できないという事ではないのだろうか?
とメモしたが、実際にそのような集団が存在する可能性が濃厚になってきた?
お魎ですらも全てを知りうるわけではなかった。というか、祟りシステムを作ったつもりすらなかった?
そうなるとこれまで梨花の「予言」にある祟りの対象はほぼ全て園崎に嫌われていた人物達で、最後の梨花に至っては綿流しの手法にそって殺されている。以上の事から園崎を陥れるのを目的とする勢力の存在する可能性が濃厚になってくる。
現場検証の結果の項で
>怨恨による犯行に見せかけた計画的犯行なのだろうか
とメモしたが、これは或いは「事件の背後に園崎の作り上げた祟りシステムが存在する」と警察などに勘違いさせる事が目的だとも解釈できるかもしれない。
興宮とは水面下で対立しているとファンブックに書かれていたが、この未確認の勢力は興宮出身者?
鷹野さんは興宮在住。そして今回入江先生が雛見沢の人間ではない事が明らかにされたがもしかして彼も? やはり入江診療所の連中が怪しい?
そうすると、お魎が入江先生を信用していないというのは本当にその通りだという可能性も……或いは調べたけど祟りの犯人がわからなかったとあるから入江先生の正体を知らず「X」として信頼してしまっている可能性も?
まあ、Xが全然違う人物だったりそもそもXなんて存在しなかったりするかもしれませんが。
■祟りの対象にはならなかった圭一
祟りシステムなど存在しなかった? 「園崎家の真実」で述べた事柄からして、「シンパシー」的な現象により村人全員が暗黙の了解として祟りシステムの存在を信じている。村人の誰かが祟りを執行していると信じている。
しかし、殺人を実行するなど現実には物凄い決断力が必要だと思う。「村人の誰かが殺した」と皆が思っていて、実際には「村人の誰も殺人を犯してはいなかった」のではないか。実際に祟りを執行していた何者かは村人達が信じる祟りシステムを隠れ蓑にしていたのではないだろうか。
故に、重鎮達は圭一が祟りの対象足りうると認識し、その情報を流していながら、しかし実際には村人の誰もが「誰かがやるだろう」と思って行動に移さなかった?
■詩音脱出までのタイムリミット
魅音を連れ出して井戸に落とした上で脱出するなど大扉が破られた後では時間的に厳しい筈なのだが、この疑問に関する回答は「拷問室と大空洞の扉にも鍵をかけた」という物だったようで。
■推定同時刻
圭一が刺されるのと詩音が転落するのがほぼ同時刻だったらしい事はやはり以前予想したようにバイクで移動したからという事であった模様。
詩音が住んでたマンションまでの正確な距離はわかりませんが、雛見沢から興宮までの場合は自転車で小一時間ほどって事から10〜15kmくらいだろうか。それとそんなに変わらないだろうと思う。
ならばあの場面での詩音が法定速度を守ったとは限らんし、深夜だから信号も無視してガンガン飛ばせば数分程度で移動できるかもしれない。
雛見沢と興宮を繋ぐ道も曲がりくねっていてスピードの出せない道だとは言われてないし。ていうか一本道だったっけか。
■大災害は発生せず
生き残ったキャラの多くが平成16年まで存命。よってこちらのシナリオでは大災害は発生しなかったという事が確定したみたいですね。一体何処で大災害の原因が潰されているのかがポイントでしょう。
■圭一の死
あんた綿流し編でも死んでたんかい。心不全て……いくらなんでもラストの魅音の幻影を見てショック死って事はないよなあ。ちなみにあの場面で彼自身が妄想していた通り死亡推定時刻が合わないって事はなかったっぽいですね。特に言及されてないので。
でまあ、死因ですが……なんかきな臭い。というか彼の死因は全編きな臭いんだけども。仮に殺されたのだと仮定すると、詩音以外に暗躍している人物がいたという事か。やはり祟りの執行者? だがそうだとしたら目的は?
■大石さんはカマかけてただけだった?
で、クリア後に追加されるTIPSによれば、大石さんは園崎姉妹が随分昔から入れかわってしまっていた事に気付いていたらしい。ってことはもしかして圭一の病室ではそれを知っておきながら更になんらかの情報を引き出そうとカマかけてたという事になるんだろうか。
■ノートを大石さん宛てでポストに入れたのは
誰なんだろう。詩音のノートなんだから恐らくは詩音の自室にある。葛西さんはじめ、園崎組の誰か?
■何故圭一は悟史に似ているのか
本当に偶然? いくらなんでも同一人物というのは無理があるが。鬼隠し編冒頭や祟殺し編の回想からもわかる通り圭一には圭一としての過去が存在している。その記憶すら作られた物ってのは流石に……。
或いはそもそも「もしも悟史失踪後に彼に似ている人物が雛見沢に現れたら」という事を前提としたストーリーであるが故に、圭一が悟史に似ている理由を問う事自体が間違いなんだろうか。
■入江先生が詩音をクビにしない理由
悟史が帰って来た時に詩音がいないと寂しがる、というような事を言っていた場面を見てふと思ったが、彼はいずれ悟史が帰って来る事を半ば確信しているのでは、などと妄想してみたり。
■入江先生はお魎に嫌われている?
でも暇潰し編のTIPSや私的捜査ファイルでの大石さんの言葉によれば全く逆のようだが……しかし詩音のような身内の前での発言内容の方が信用度は高い?
■信号
雛見沢から興宮までは信号がほとんどないので飛ばし放題。「推定同時刻」の件の裏付けになるかも。
■圭一と詩音の出会い
鬼隠し編では圭一が詩音に会わなかったので彼女がストーリーに絡んでこない。この違いがどのくらいストーリーに影響を与えているのかについて考えるべきだろう。
■レナさん
そういや詩音はレナだけさん付けだ。
■幽霊マネージャーである理由
ただ悟史を待つだけでも辛いのに、マネージャーを続けていたらそれが余計に、という事だろうか。かといって万一悟史が帰ってきた場合の事を考えると辞める事も出来ない。
■転校という言葉にこだわる理由
単に嫌悪感を覚えるというのもあるだろうけど、祟殺し編での圭一との会話から察するに、特に「最初にその言い方をしていたのは誰なのか」知りたがっていたようにも見える。その人物が悟史の行方を知っているかもしれないと考えたのだろうか。
■悟史は単独で計画を思いついたのか
詩音は何者かが悟史に入れ知恵した可能性を考えているが……?
■鷹野さんは詩音と悟史の件を知っていたか
詩音は知っていそうな気がした、と述べている。実際の所どうだったんだろう。仮に知っていたのだとしたら、なぜ知らないフリをして詩音に問いかけたのか。
■鷹野さんは施錠の簡略化の理由について知っていた
五年目の綿流しの祭で詩音を誘った時の会話からわかる通り、彼女は祭具殿の施錠の簡略化の理由(梨花が重たがった)を知っていた。スクラップ帳ではその件に関して「どういうわけか」と書かれていたが……これの筆者と鷹野さんが別人である事の証左か、それとも書いた後に知ったのか。
戻る |
|